8月12日(金)■『主要な株式市場＆米国の長期金利＆原油価格の動向』と『注目度の高い米国の経済指標の発表』に注目！

本日の為替相場の焦点は、『主要な株式市場＆米国の長期金利＆原油価格の動向』と『注目度の高い米国の経済指標の発表』にあり。

米国の経済指標及びイベントは、
・21時30分：米)小売売上高＆【除自動車】
・21時30分：米)生産者物価指数＆【コア】
・23時00分：米)ミシガン大消費者信頼感指数【速報値】
に注目が集まる。

米国以外では、
・07時45分：NZ)第2四半期小売売上高
・11時00分：中)鉱工業生産
・11時00分：中)小売売上高
・11時00分：中)固定資産投資
・15時00分：独)第2四半期GDP【速報値】
に注目が集まる。

経済指標や要人発言以外では、
・日本が休場明け
・週末
・米国の主要企業の決算発表(JCペニー、その他)
・主要な株式市場
・米国の国債市場と長期金利
・原油と金を中心とした商品市場
・米国の金融政策
・金融当局者や要人による発言
・日本の金融政策
・英国のEU離脱
・欧州の金融政策
・金融市場のリスク許容度
・日本の為替介入
などが重要。


★★★

本日は、日本が祝日での休場明けとなる。

米国の経済指標の発表は、[米)小売売上高＆【除自動車】]と[米)生産者物価指数＆【コア】]、[米)ミシガン大消費者信頼感指数【速報値】]がメイン。
米国の経済指標以外のイベントでは、複数の米国の主要企業の決算発表が予定されている。

今週の為替相場は、週明けから円売り＆ドル買いの流れが優勢となってドル円は大きめに上昇し＆ユーロドルはジリジリと下落していたが、火曜日の欧米市場か ら一転して円買い・ドル売りの流れが強まり、ドル円は下値を試して一時101円を割り込み＆ユーロドルはジリジリと一時1.12手前まで上昇した。しか し、昨日のNY市場から再びドル買いが優勢となっている。

本日は、主要な株式市場＆米国の長期金利＆原油価格の動向と注目度の高い米国の経済指標の発表が重要となる。
その他、米国の金融政策への思惑や世界的に夏休みで市場参加者が少ない点にも注意したい。


■□■本日のトレード用のエサ(羊飼いの見解)■□■(※毎日更新)

・07時45分：NZ)第2四半期小売売上高
→発表でのNZドルへの影響は非常に大きなモノになりやすい

・11時00分：中)鉱工業生産
・11時00分：中)小売売上高
・11時00分：中)固定資産投資
→以前は金融市場に大きな影響を与えた中国の経済指標も、ここ最近は注目度も影響力も低下している。多少反応するとは思うが、その反応は限定的か

・15時00分：独)第2四半期GDP【速報値】
→注目度は高いモノの発表時間的にどこまで反応するか

・21時30分：米)小売売上高＆【除自動車】
・21時30分：米)生産者物価指数＆【コア】
・23時00分：米)ミシガン大消費者信頼感指数【速報値】
→今週に入ってドルの方向性がコロコロと変わっている
本日は、注目度の高い米国の経済指標の発表での反応に注目
引き続き、主要な株式市場＆米国の長期金利＆原油価格の動向も重要
その他、米国の金融政策への思惑や世界的に夏休みで市場参加者が少ない点にも注意


■8月8日～の週の為替相場の焦点(ユーロドル及びドル円が中心)
▼[米)雇用統計]の発表明け
▼今週(8/8～)にニュージーランドの金融政策発表が予定
▼米国の主要企業や大手金融機関の決算発表が相次ぐ
▼米国の中長期国債の入札が相次ぐ
▼来週(8/15～)にオーストラリア、ユーロ圏、米国の議事録公表が予定
▼主要な株式市場
▼米国の国債市場と長期金利
▼原油や金を中心とした商品市場
▼金融当局者や要人による発言
▼注目度の高い経済指標の発表(米国が中心)
▼米国の金融政策
▼日本の金融政策
▼欧州の金融政策
▼金融市場のリスク許容度
▼英国のEU離脱
▼日本の為替介入
▼欧州系銀行の経営不安

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8月12日(金)の為替相場の注目材料			指標ランク (注目度＆影響度)	市場 予想値	前回 発表値
・日本が休場明け ・週末 ・米国の主要企業の決算発表(JCペニー、その他)
07:30		NZ)製造業PMI	×	-	57.7
07:45		NZ)第2四半期小売売上高	◎	+1.0%	+0.8%
11:00		中)鉱工業生産	◎	+6.2%	+6.2%
		中)小売売上高	○	+10.5%	+10.6%
		中)固定資産投資	○	+8.9%	+9.0%
15:00		独)第2四半期GDP【速報値】 [前期比/前年比]	◎	+0.2%	+0.7%
				+1.4%	+1.6%
		独)消費者物価指数【確報値】 [前月比/前年比]	△	+0.3%	+0.3%
				+0.4%	+0.4%
18:00		欧)第2四半期GDP【改定値】 [前期比/前年比]	△	+0.3%	+0.3%
				+1.6%	+1.6%
		欧)鉱工業生産 [前月比/前年比]	×	+0.5%	-1.2%
				+0.7%	+0.5%
21:30		米)小売売上高	S	+0.4%	+0.6%
		↑・小売売上高【除自動車】		+0.1%	+0.7%
		米)生産者物価指数 [前月比/前年比]	AA	+0.1%	+0.5%
				+0.2%	+0.3%
		↑・生産者物価指数【コア】 [前月比/前年比]		+0.2%	+0.4%
				+1.2%	+1.3%
23:00		米)ミシガン大消費者信頼感指数【速報値】	AA	91.5	90.0
		米)企業在庫	C	+0.1%	+0.2%
文字が、普通→太字→赤色太字の順番で重要なものになる。ピンク太字は金融政策関連のもの。 ピンクのバックは米国の材料でオレンジは金融政策関連、黄は要人発言、緑は企業の決算を表す。 重要ランク について 米国の経済指標はSS→S→AA→A→BB→B→Cの7段階で表記 その他の経済指標は◎→○→△→×の4段階で表記 当コンテンツについての 免罪事項・ご利用上注意点 ※15時～20時に市場予想値(コンセンサス)の最新の数値をチェックし、更新した数値は赤字で表記

様子見

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