本日の為替相場の焦点は、『米大統領選後から加速しているドル買い及びリスク選好の流れ』と『主要な株式市場&米国の長期金利&原油価格の動向』、そして『注目度の高い米国の経済指標の発表』にあり。
米国の経済指標及びイベントは、
・22時30分:米)住宅着工件数/建設許可件数
・26時30分:米)ラッカー:リッチモンド連銀総裁の発言
に注目が集まる。
米国以外では、
・19時00分:欧)消費者物価指数【確報値】&【コア】
に注目が集まる。
経済指標や要人発言以外では、
・週末
・EU首脳会議(15日・16日開催)
・来週(20日)に[日)日銀金融政策発表]を控える
・米国の金融政策
・トランプ次期米大統領への期待
・米国の国債市場と長期金利
・主要な株式市場
・原油と金を中心とした商品市場
・金融当局者や要人による発言
・金融市場のリスク許容度
・欧州の金融政策
・日本の金融政策
・英国のEU離脱
・中国の景気動向
などが重要。
★★★
本日は、週末金曜日で、昨日からEU首脳会議(15日・16日開催)が行われている。
また、来週(20日)には[日)日銀金融政策発表]を控える。
本日の米国の経済指標は、[米)住宅着工件数/建設許可件数]がメイン。
米国の経済指標以外のイベントは、[米)ラッカー:リッチモンド連銀総裁の発言]が予定されている。
今週の為替相場は、週明けに一時的に円売りが優勢となった後は方向感なく推移していたが、14日にFOMC金融政策発表を受けて再度ドル買い及びリスク選好の流れが加速した事で、ドル円は大きく上昇して直近高値を更新し&ユーロドルは大きく下落して直近安値を更新している。
本日は、米大統領選後から加速しているドル買い及びリスク選好の流れと主要な株式市場&米国の長期金利&原油価格の動向が重要となる。
その他、注目度の高い米国の経済指標の発表や米国の金融政策への思惑、来週(20日)に[日)日銀金融政策発表]を控える点にも注意したい。
■□■本日のトレード用のエサ(羊飼いの見解)■□■(※毎日更新)
・19時00分:欧)消費者物価指数【確報値】&【コア】
→発表でのユーロへの影響はそれなり。欧州勢が本格的に動き出すキッカケとして注視したい
・22時30分:米)住宅着工件数/建設許可件数
・26時30分:米)ラッカー:リッチモンド連銀総裁の発言
→[米)FOMC政策金利&声明&FRB経済・金利見通し発表]及び[米)イエレンFRB議長の記者会見]を受けて、ドル買い及びリスク選好の流れが更に加速
引き続き、米大統領選後から加速しているドル買い及びリスク選好の流れと主要な株式市場&米国の長期金利&原油価格の動向が重要となる
注目度の高い米国の経済指標の発表で金融市場は敏感に反応しやすい地合い
ここまで加速して来たドル買い及びリスク選好の流れが、ここから年末に向けて更に加速するかどうか
■12月12日~の週の為替相場の焦点(ユーロドル及びドル円が中心)
▼今週(12/12~)→スイス、英国、米国の金融政策発表が予定
▼14日に[米)FOMC金融政策発表]
▼20日に[日)日銀金融政策発表]
▼米国の中長期国債の入札が相次ぐ(12日・3年債&10年債、13日・30年債)
▼来週(12/19~)→日本の金融政策発表とオーストラリアの議事録公表が予定
▼トランプ次期米大統領への期待
▼米国の国債市場と長期金利
▼主要な株式市場
▼原油や金を中心とした商品市場
▼米国の金融政策
▼金融当局者や要人による発言
▼注目度の高い経済指標の発表(米国が中心)
▼金融市場のリスク許容度
▼欧州の金融政策
▼日本の金融政策
▼英国のEU離脱
▼中国の景気動向
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12月16日(金)の為替相場の注目材料 | 指標ランク (注目度&影響度) |
市場 予想値 |
前回 発表値 |
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・週末 ・EU首脳会議(15日・16日開催) ・来週(20日)に[日)日銀金融政策発表]を控える |
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18:00 | 独)バイトマン独連銀総裁の発言 | △ | 要人発言 | |||||||||||
19:00 | 欧)貿易収支 | × | +290億 | +265億 | ||||||||||
欧)消費者物価指数【確報値】 [前月比/前年比] |
○ | -0.1% | +0.2% | |||||||||||
+0.6% | +0.6% (+0.5%) |
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↑・消費者物価指数【確報値】【コア】 | +0.8% | +0.8% | ||||||||||||
20:00 | 英)CBI企業動向調査 | × | -5 | -3 | ||||||||||
22:30 | 加)国際証券取扱高 | △ | - | +117.7億 | ||||||||||
米)住宅着工件数 | A | 123.0万件 | 132.3万件 | |||||||||||
↑・建設許可件数 | A | 124.0万件 | 122.9万件 (126.0万件) |
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26:30 | 米)ラッカー:リッチモンド連銀総裁の発言 | A | 要人発言 | |||||||||||
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FOMC結果発表後のドル買いの流れに追随。戻り目でのショートを回転する事で利益を積み重ねる。ただし、ビッグイベント消化後の週末のためポジション調整の巻き戻しを警戒し、通常時よりも入る機会を厳選&ポジションを持つ時間を極力少なく&深追いは厳禁とする。※12月は儲ける事よりも損をしない事を第1に考えてトレード中※
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