本日の為替相場の焦点は、『日本時間3月1日朝11時に[米)トランプ大統領の議会演説]を控える点』と『注目度の高い米国の経済指標の発表』、そして『主要な株式市場&米国の長期金利&原油価格の動向』にあり。
米国の経済指標及びイベントは、
・22時30分:米)第4四半期GDP【改定値】/個人消費【改定値】
・23時45分:米)シカゴ購買部協会景気指数
・24時00分:米)消費者信頼感指数
・29時00分:米)ハーカー:フィラデルフィア連銀総裁の発言
・29時30分:米)ウィリアムズ:サンフランシスコ連銀総裁の発言
に注目が集まる。
米国以外では、
・09時30分:豪)第4四半期経常収支
に注目が集まる。
経済指標や要人発言以外では、
・月末(2月・月末での最後の営業日)
・米国の主要企業の決算発表(セールスフォース・ドットコム、ターゲット、その他)
・米国債の償還日(2年債、5年債、7年債)
・トランプ米大統領が米議会上下両院合同本会議で議会演説(米東部時間28日21時=日本時間3月1日AM11時を予定)
・トランプ米大統領の政策や発言
・米国の金融政策
・米国の国債市場と長期金利
・主要な株式市場
・金融当局者や要人による発言
・欧州の政局不安(仏大統領選やその他)
・原油と金を中心とした商品市場
・ギリシャ問題
・金融市場のリスク許容度
・欧州の金融政策
・人民元
・英国のEU離脱
・日本の金融政策
などが重要となる。
★★★
本日は、2月・月末での最後の営業日で、日本時間3月1日朝11時に[米)トランプ大統領の議会演説【米議会上下両院合同本会議】]を控える。
米国の経済指標は、[米)第4四半期GDP【改定値】/個人消費【改定値】]と[米)シカゴ購買部協会景気指数]、[米)消費者信頼感指数]がメイン。
米国の経済指標以外のイベントは、[米)ハーカー:フィラデルフィア連銀総裁の発言]や[米)ウィリアムズ:サンフランシスコ連銀総裁の発言]、米国債の償還(2年債、5年債、7年債)が予定されている。
先週の為替相場は、週半ばからドル売りの流れが優勢となっていたが、週末にかけて円買い・ユーロ売り・ドル売りの流れが優勢に。ドル円は下値を試して一時112円割れとなった後も112円前半で上値重く推移し&ユーロドルは再びユーロ売りが優勢となって反落し1.05半ばまで下落した。
週明けの為替相場は、先週末の流れを引き継いでドル売りの流れが優勢となってドル円は下落し&ユーロドルは上昇していたが、NY市場で急遽米国の早期利上げ観測が高まった事でドル買いが加速してドル円は反発上昇し&ユーロドルは反転下落している。
本日は、日本時間3月1日朝11時に[米)トランプ大統領の議会演説]を控える点と主要な株式市場&米国の長期金利&原油価格の動向が重要となる。
その他、注目度の高い米国の経済指標の発表や米国の金融政策への思惑、欧州の政局不安(仏大統領選やその他)、金融当局者や要人による発言、月末要因にも注意したい。
■□■本日のトレード用のエサ(羊飼いの見解)■□■(※毎日更新)
・09時30分:豪)第4四半期経常収支
→発表での豪ドルへの影響は比較的大きなモノになりやすい
・22時30分:米)第4四半期GDP【改定値】/個人消費【改定値】
・23時45分:米)シカゴ購買部協会景気指数
・24時00分:米)消費者信頼感指数
・29時00分:米)ハーカー:フィラデルフィア連銀総裁の発言
・29時30分:米)ウィリアムズ:サンフランシスコ連銀総裁の発言
→週明けから先週末の流れを引き継いでドル売りの流れが優勢となっていたが、NY市場で急遽米国の早期利上げ観測が高まった事で一転ドル買いに
ここからは、日本時間3月1日朝11時に[米)トランプ大統領の議会演説]を控える点が最も重要となる
2月・月末での最後の営業日
注目度の高い米国の経済指標の発表で金融市場は敏感に反応しやすい
引き続き、主要な株式市場&米国の長期金利&原油価格の動向と共に注視
■2月27日~の週の為替相場の焦点(ユーロドル及びドル円が中心)
▼今週(2/27~)→カナダの金融政策発表が予定
▼2月の月末要因
▼3月の月初め要因
▼米国の主要企業の決算発表が相次ぐ時期
▼28日に米国債の償還日(2年債、5年債、7年債)
▼28日(日本時間3月1日AM11時)に[米)トランプ大統領の議会演説【米議会上下両院合同本会議】]
▼来週(10日)に[米)雇用統計]を控える
▼来週(3/6~)→オーストラリアとユーロ圏の金融政策発表が予定
▼トランプ米大統領の政策や発言
▼米国の金融政策
▼米国の国債市場と長期金利
▼主要な株式市場
▼金融当局者や要人による発言
▼原油や金を中心とした商品市場
▼欧州の政局不安(仏大統領選やその他)
▼注目度の高い経済指標の発表(米国が中心)
▼ギリシャ問題
▼金融市場のリスク許容度
▼欧州の金融政策
▼人民元
▼英国のEU離脱
▼日本の金融政策
▼中国の景気
ザイFX限定!口座開設&取引で5000円もらえる! トレイダーズ証券みんなのFX
2月28日(火)の為替相場の注目材料 | 指標ランク (注目度&影響度) |
市場 予想値 |
前回 発表値 |
|||||||||||
・月末(2月・月末での最後の営業日) ・米国の主要企業の決算発表(セールスフォース・ドットコム、ターゲット、その他) ・米国債の償還日(2年債、5年債、7年債) ・トランプ米大統領が米議会上下両院合同本会議で議会演説(米東部時間28日21時=日本時間3月1日AM11時を予定) |
||||||||||||||
06:45 | NZ)貿易収支 | ○ | -0.25億 | -0.41億 | ||||||||||
08:50 |
日)鉱工業生産【速報値】 [前月比/前年比] |
× | +0.4% | +0.7% | ||||||||||
+4.3% | +3.2% | |||||||||||||
日)小売業販売額 | × | +1.0% | +0.6% | |||||||||||
↑・百貨店・スーパー販売額 | -1.0% | -1.3% | ||||||||||||
09:00 | NZ)ANZ企業信頼感 | △ | - | +21.7 | ||||||||||
↑・ANZ企業活動見通し | - | +39.6 | ||||||||||||
09:01 | 英)GFK消費者信頼感調査 | × | -6 | -5 | ||||||||||
09:30 | 豪)第4四半期経常収支 | ○ | -40億 | -114億 | ||||||||||
14:00 | 日)住宅着工戸数 | × | +3.2% | +3.9% | ||||||||||
日)建設工事受注 | × | - | +7.1% | |||||||||||
17:00 | ス)KOF先行指数 | △ | 102.1 | 101.7 | ||||||||||
21:00 | 南ア)貿易収支 | × | +13億 | +120億 | ||||||||||
南ア)財政収支 | × | - | +227.0億 | |||||||||||
22:30 | 加)鉱工業製品価格 | △ | +0.5% | +0.4% | ||||||||||
加)原料価格指数 | △ | +1.2% | +6.5% | |||||||||||
米)第4四半期GDP【改定値】 | S | +2.1% | +1.9% | |||||||||||
↑・個人消費【改定値】 | +2.6% | +2.5% | ||||||||||||
↑・GDPデフレーター【改定値】 | +2.1% | +2.1% | ||||||||||||
↑・コアPCEデフレーター【改定値】 | +1.3% | +1.3% | ||||||||||||
米)卸売在庫【速報値】 | C | +0.4% | +1.0% | |||||||||||
23:00 |
米)S&P/ケース・シラー住宅価格指数 [前月比/前年比] |
C | +0.70% | +0.88% | ||||||||||
+5.40% | +5.27% | |||||||||||||
23:45 | 米)シカゴ購買部協会景気指数 | BB | 53.5 | 50.3 | ||||||||||
24:00 | 米)消費者信頼感指数 | AA | 111.0 | 111.8 | ||||||||||
米)リッチモンド連銀製造業指数 | C | +10 | +12 | |||||||||||
29:00 | 米)ハーカー:フィラデルフィア連銀総裁の発言 | BB | 要人発言 | |||||||||||
29:30 | 米)ウィリアムズ:サンフランシスコ連銀総裁の発言 | BB | 要人発言 | |||||||||||
翌 07:30 |
豪)AIG製造業指数 | × | - | 51.2 | ||||||||||
|
[28日18時過ぎの時点]
■デイ&スキャル・トレード基本戦略
・[米)トランプ大統領の議会演説]の消化待ちのため、一旦様子見
■スイング・トレード基本戦略
・現在の持ち越しポジションはなし
[28日18時過ぎの時点]
■デイ&スキャル・トレード基本戦略
・[米)トランプ大統領の議会演説]の消化待ちのため、一旦様子見
■スイング・トレード基本戦略
・現在の持ち越しポジションはなし
株主:株式会社ダイヤモンド社(100%)
加入協会:一般社団法人日本暗号資産ビジネス協会(JCBA)