本日の為替相場の焦点は、『主要な株式市場&米国の長期金利&原油価格の動向』と『注目度の高い米国の経済指標の発表』、そして『米国の金融政策への思惑』にあり。
米国の経済指標及びイベントは、
・22時30分:米)貿易収支
・27時00分:米)3年債入札
に注目が集まる。
米国以外では、
・12時30分:豪)RBA政策金利&声明発表
・22時30分:加)貿易収支
・24時00分:加)Ivey購買部協会指数
に注目が集まる。
経済指標や要人発言以外では、
・中国全国人民代表大会(5日~17日開催)
・9日(木)に[欧)ECB金融政策発表]を控える
・10日(金)に[米)雇用統計]の発表を控える
・来週(15日)に[米)FOMC金融政策発表]を控える
・トランプ米大統領の政策や発言
・米国の金融政策
・米国の国債市場と長期金利
・主要な株式市場
・金融当局者や要人による発言
・原油と金を中心とした商品市場
・欧州の政局不安(仏大統領選やその他)
・欧州の金融政策
・日本の金融政策
・ギリシャ問題
・金融市場のリスク許容度
・人民元
・英国のEU離脱
などが重要となる。
★★★
本日は、[豪)RBA政策金利&声明発表]が行われる。
また、9日(木)には[欧)ECB金融政策発表]、10日(金)には[米)雇用統計]の発表、来週(15日)には[米)FOMC金融政策発表]を控える。
米国の経済指標は、[米)貿易収支]ぐらいしかない。
米国の経済指標以外のイベントは、[米)3年債入札]が予定されている。
先週の為替相場は、週初から前週の流れを引き継いでドル売りが優勢となっていたが、トランプ米大統領の議会演説を消化して一転・ドル買いが優勢に。そこから、イエレンFRB議長ほかFRB高官の発言を控えて早期利上げ期待が高まった事で更にドル買いが強まって、ドル円は一時114円半ばまで上昇し&ユーロドルは一時1.05割れまで下落したが、イエレンFRB議長の発言を消化した後は一転・ドル売りが優勢となってそのまま週末クローズを迎えた。
週明けの為替相場は、ドル円もユーロドルも小幅に下方向に窓を空けてスタートした後は、ドル円は113円後半~114円前半で揉み合いとなり&ユーロドルは1.05後半~1.06前半で揉み合いとなっている。
本日は、主要な株式市場&米国の長期金利&原油価格の動向と米国の金融政策への思惑が重要となる。
その他、注目度の高い米国の経済指標の発表や欧州の金融政策への思惑、欧州の政局不安(仏大統領選やその他)、10日(金)に[米)雇用統計]の発表を控える点にも注意したい。
■□■本日のトレード用のエサ(羊飼いの見解)■□■(※毎日更新)
・12時30分:豪)RBA政策金利&声明発表
→金融政策は据え置きでサプライズはないと思われるが、今後の金融政策への思惑で豪ドルが大きく動くキッカケに
・22時30分:加)貿易収支
・24時00分:加)Ivey購買部協会指数
→発表でのカナダドルへの影響は比較的大きなモノになりやすい
・22時30分:米)貿易収支
・27時00分:米)3年債入札
→ドルは堅調だが、ドル円は上値の重い推移が続いている。ユーロドルもジリジリと下落してはいるものの方向性に乏しい
9日(木)に[欧)ECB金融政策発表]、10日(金)に[米)雇用統計]の発表を控える
注目度の高い米国の経済指標の発表で為替相場は敏感に反応しやすい地合い
引き続き、主要な株式市場&米国の長期金利&原油価格の動向と共に見極めたい
■3月6日~の週の為替相場の焦点(ユーロドル及びドル円が中心)
▼今週(3/6~)→オーストラリアとユーロ圏の金融政策発表が予定
▼米国の中長期国債の入札が相次ぐ(7日・3年債、8日・10年債、9日・30年債)
▼9日(木)に[欧)ECB金融政策発表]を控える
▼10日(金)に[米)雇用統計]の発表を控える
▼来週(3/13~)→日本とスイス、英国、米国の金融政策発表が予定
▼トランプ米大統領の政策や発言
▼米国の金融政策
▼米国の国債市場と長期金利
▼主要な株式市場
▼金融当局者や要人による発言
▼注目度の高い経済指標の発表(米国が中心)
▼原油や金を中心とした商品市場
▼欧州の政局不安(仏大統領選やその他)
▼ギリシャ問題
▼金融市場のリスク許容度
▼欧州の金融政策
▼日本の金融政策
▼人民元
▼英国のEU離脱
▼中国の景気
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3月7日(火)の為替相場の注目材料 | 指標ランク (注目度&影響度) |
市場 予想値 |
前回 発表値 |
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・中国全国人民代表大会(5日~17日開催) ・9日(木)に[欧)ECB金融政策発表]を控える ・10日(金)に[米)雇用統計]の発表を控える ・来週(15日)に[米)FOMC金融政策発表]を控える |
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07:30 | 豪)AIG建設業指数 | × | - | 47.7 | ||||||||||
12:30 | 豪)RBA政策金利&声明発表 | ◎ | 1.50% 据え置き |
1.50% 据え置き |
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16:00 |
独)製造業受注 [前月比/前年比] |
△ | -2.5% | +5.2% | ||||||||||
+4.3% | +8.1% | |||||||||||||
18:30 |
南ア)第4四半期GDP [前期比/前年比] |
△ | ±0.0% | +0.2% | ||||||||||
+0.6% | +0.7% | |||||||||||||
19:00 |
欧)第4四半期GDP【確報値】 [前期比/前年比] |
× | +0.4% | +0.4% | ||||||||||
+1.7% | +1.7% | |||||||||||||
22:30 | 加)貿易収支 | ○ | +7.5億 | +9.2億 | ||||||||||
米)貿易収支 | A | -485億 | -443億 | |||||||||||
24:00 | 加)Ivey購買部協会指数 | ○ | 58.5 | 57.2 | ||||||||||
米)IBD/TIPP景気楽観指数 | C | - | 56.4 | |||||||||||
27:00 | 米)3年債入札 | A | 240億ドル | |||||||||||
29:00 | 米)消費者信用残高 | C | +172.50億 | +141.60億 | ||||||||||
翌 06:45 |
NZ)第4四半期製造業売上高 | × | - | +0.4% | ||||||||||
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[7日11時過ぎの時点]
■デイ&スキャル・トレード基本戦略
・戻り目でのショートを回転[本日の想定コアレンジ→113円前半~114円半ば]
■スイング・トレード基本戦略
・現在の持ち越しポジションはなし、押し目でのロング狙い
[7日11時過ぎの時点]
■デイ&スキャル・トレード基本戦略
・ドル円をメインに
■スイング・トレード基本戦略
・現在の持ち越しポジションはなし
株主:株式会社ダイヤモンド社(100%)
加入協会:一般社団法人日本暗号資産ビジネス協会(JCBA)