本日の為替相場の焦点は、『先週後半に強まった円買い・ドル売りの流れの行方』と『主要な株式市場&米国の長期金利&原油価格の動向』、そして『週末にジャクソンホール会議を控える点』にあり。
米国の経済指標及びイベントは、
注目度の高いものの発表はない。
※本日は、『注目度の高い米国の経済指標の発表』はない
米国以外では、
・21時30分:加)卸売売上高
に注目が集まる。
経済指標や要人発言以外では、
・週明け
・OPEC・非OPEC合同専門委員会会合
・米国の国債市場と長期金利
・主要な株式市場
・トランプ政権
・米国の金融政策
・欧州の金融政策
・金融当局者や要人による発言
・地政学リスク
・原油と金を中心とした商品市場
・金融市場のリスク許容度
・外国人投資家や機関投資家の多くが夏季休暇となる時期
・テロ懸念
・英国のEU離脱
・人民元
・日本の金融政策
などが重要となる。
★★★
本日は、週明け月曜日で、OPEC・非OPEC合同専門委員会会合が行われる。
また、週末にはジャクソンホール会議(カンザスシティー連銀主催の経済シンポジウム、24日~26日開催)を控える。
米国の経済指標は注目度の高いものの発表はなく、米国の経済指標以外のイベントも特に予定されていない。
先週の為替相場は、週初こそドルの買い戻しが優勢となったが、FOMC議事録公表を受けて再度ドル売りの流れが優勢となったほか、世界的に株式市場が軟調になった事でリスク回避の流れも優勢となって、ドル円は大きく下落し、ユーロドルは反発したものの上値重く推移した。
週明けの為替相場は、先週末の終値と同レベルでスタートしている。
本日は、先週後半に強まった円買い・ドル売りの流れの行方と主要な株式市場&米国の長期金利&原油価格の動向が重要となる。
その他、米国の金融政策への思惑やトランプ政権への思惑、外国人投資家や機関投資家の多くが夏季休暇となる時期である点、北朝鮮を巡る地政学リスク、欧州の金融政策への思惑、週末にジャクソンホール会議を控える点にも注意したい。
■□■本日のトレード用のエサ(羊飼いの見解)■□■(※毎日更新)
・21時30分:加)卸売売上高
→発表でのカナダドルへ影響は比較的大きなものになりやすい
※本日は、『注目度の高い米国の経済指標の発表』はない
→週明け月曜日
今週も、先週後半に強まった円買い・ドル売りの流れが継続するかどうかを見極めたい
■8月21日~の週の為替相場の焦点(ユーロドル及びドル円が中心)
▼今週(8/21~)→主要国の金融政策発表や議事録公表はない
▼[米)FOMC議事録公表(7月25日・26日開催分)]明け
▼外国人投資家や機関投資家の多くが夏季休暇となる時期
▼24日~26日にジャクソンホール会議(カンザスシティー連銀主催の経済シンポジウム)
▼25日(金)に[欧)ドラギECB総裁の発言(ジャクソンホール会議にて)]
▼25日(金)に[米)イエレンFRB議長の発言(ジャクソンホール会議にて)]
▼来週(8/28~)→主要国の金融政策発表や議事録公表はない
▼米国の国債市場と長期金利
▼主要な株式市場
▼トランプ政権
▼米国の金融政策
▼欧州の金融政策
▼金融当局者や要人による発言
▼地政学リスク
▼注目度の高い経済指標の発表(米国が中心)
▼金融市場のリスク許容度
▼原油や金を中心とした商品市場
▼英国のEU離脱
▼日本の金融政策
▼人民元
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8月21日(月)の為替相場の注目材料 | 指標ランク (注目度&影響度) |
市場 予想値 |
前回 発表値 |
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・週明け ・OPEC・非OPEC合同専門委員会会合 |
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08:01 |
英)ライトムーブ住宅価格 [前月比/前年比] |
× | - | +0.1% | ||||||||||
- | +2.8% | |||||||||||||
21:30 | 加)卸売売上高 | ○ | -0.5% | +0.9% | ||||||||||
米)シカゴ連銀全米活動指数 | C | +0.10 | +0.13 | |||||||||||
- | 米)注目度の高い経済指標の発表はない | - | - | - | ||||||||||
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週明け月曜日(毎週)のトレードはお休み
週明け月曜日(毎週)のトレードはお休み
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