9月14日(木)■『週明けから加速しているリスク回避の巻き戻し(円売り・ドル買い)の行方』と『主要な株式市場＆米国の長期金利＆原油価格の動向』、そして『注目度の高い米国の経済指標の発表』に注目！

本日の為替相場の焦点は、『週明けから加速しているリスク回避の巻き戻し(円売り・ドル買い)の行方』と『主要な株式市場＆米国の長期金利＆原油価格の動向』、そして『注目度の高い米国の経済指標の発表』にあり。

米国の経済指標及びイベントは、
・21時30分：米)新規失業保険申請件数
・21時30分：米)消費者物価指数＆【コア】
に注目が集まる。

米国以外では、
・10時30分：豪)失業率＆新規雇用者数
・11時00分：中)鉱工業生産
・11時00分：中)小売売上高
・11時00分：中)固定資産投資
・16時30分：ス)SNB政策金利＆声明発表
・20時00分：英)BOE政策金利＆声明発表
・20時00分：英)BOE資産購入枠発表
・20時00分：英)BOE議事録公表
・20時30分：英)カーニーBOE総裁の記者会見
・21時30分：加)新築住宅価格指数
に注目が集まる。

経済指標や要人発言以外では、
・米国の国債市場と長期金利
・地政学リスク(北朝鮮がメイン)
・トランプ政権(税制改革など)
・主要な株式市場
・米国の金融政策
・欧州の金融政策
・金融当局者や要人による発言
・原油と金を中心とした商品市場
・金融市場のリスク許容度
・英国のEU離脱
・日本の金融政策
などが重要となる。


★★★

本日は、[ス)SNB政策金利＆声明発表]と[英)BOE政策金利＆声明＆BOE資産購入枠発表]及び[英)カーニーBOE総裁の記者会見]が行われる。

本日の米国の経済指標は、[米)新規失業保険申請件数]と[米)消費者物価指数＆【コア】]がメイン。
米国の経済指標以外のイベントは、特に予定されていない。

今週の為替相場は、何事もなく北朝鮮の建国記念日を消化した事で、週明けからリスク回避の巻き戻しが優勢となって、円売り・ドル買い方向に窓を空けてスタート。その後も、円売り・ドル買いの流れが加速して、ドル円は110円半ばまで上昇し、ユーロドルは1.18後半まで下落している。

本日は、週明けから加速しているリスク回避の巻き戻し(円売り・ドル買い)の行方が重要となる。
その他、主要な株式市場＆米国の長期金利＆原油価格の動向やトランプ政権への思惑、注目度の高い米国の経済指標の発表、北朝鮮を巡る地政学リスク、米国の金融政策への思惑、欧州の金融政策への思惑にも注目したい。


■□■本日のトレード用のエサ(羊飼いの見解)■□■(※毎日更新)

・10時30分：豪)失業率＆新規雇用者数
→発表での豪ドルへの影響は非常に大きなものになりやすい

・16時30分：ス)SNB政策金利＆声明発表
→据え置きが濃厚でサプライズはないと思われるが、今後の金融政策への思惑でスイスフランが大きく動くキッカケになりやすい

・20時00分：英)BOE政策金利＆声明発表
・20時00分：英)BOE資産購入枠発表
・20時00分：英)BOE議事録公表
・20時30分：英)カーニーBOE総裁の記者会見
→据え置きが市場のコンセンサス。いずれにせよ、声明やカーニー総裁の発言、今後の金融政策への思惑で英ポンドが大きく動くキッカケになりやすい

・21時30分：米)新規失業保険申請件数
・21時30分：米)消費者物価指数＆【コア】
→リスク回避の巻き戻しが継続・加速して、ドル円は110円半ばまで上昇し、ユーロドルは1.18後半まで下落
本日も、週明けから加速しているリスク回避の巻き戻し(円売り・ドル買い)がどうなるかがキモ
引き続き、主要な株式市場＆米国の長期金利＆原油価格の動向と共に注視
また、注目度の高い米国の経済指標の発表も重要となる


■9月11日～の週の為替相場の焦点(ユーロドル及びドル円が中心)
▼今週(9/11～)は、スイスと英国の金融政策発表が予定
▼北朝鮮の建国記念日明け
▼来週(9/18～)は、日本と米国、南アフリカの金融政策発表とオーストラリアの議事録公表が予定
▼米国の国債市場と長期金利
▼主要な株式市場
▼地政学リスク
▼トランプ政権
▼米国の金融政策
▼欧州の金融政策
▼金融当局者や要人による発言
▼原油や金を中心とした商品市場
▼注目度の高い経済指標の発表(米国が中心)
▼金融市場のリスク許容度
▼英国のEU離脱
▼日本の金融政策

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9月14日(木)の為替相場の注目材料			指標ランク (注目度＆影響度)	市場 予想値	前回 発表値
-
08:01		英)RICS住宅価格	×	±0%	+1%
08:15		豪)デベルRBA総裁補佐の発言	△	要人発言
10:00		NZ)ANZ消費者信頼感指数	×	-	126.2
10:30		豪)失業率	◎	5.6%	5.6%
		↑・新規雇用者数		+2.00万人	+2.79万人
11:00		中)鉱工業生産	◎	+6.6%	+6.4%
		中)小売売上高	○	+10.5%	+10.4%
		中)固定資産投資	○	+8.2%	+8.3%
13:30		日)鉱工業生産【確報値】 [前月比/前年比]	×	-	-0.8%
				-	+4.7%
16:30		ス)SNB政策金利＆声明発表	◎	-0.75% 据え置き	-0.75% 据え置き
17:00		南ア)第2四半期経常収支	×	-880億	-910億
20:00		英)BOE政策金利＆声明発表	◎	0.25% 据え置き	0.25% 据え置き
		英)BOE資産購入枠発表	◎	4350億 据え置き	4350億 据え置き
		英)BOE議事録公表	◎	-	-
20:30		英)カーニーBOE総裁の記者会見	◎	要人発言
21:30		加)新築住宅価格指数 [前月比/前年比]	○	+0.4%	+0.2%
				-	+3.9%
		米)新規失業保険申請件数	AA	30.0万件	29.8万件
		米)消費者物価指数 [前月比/前年比]	AA	+0.3%	+0.1%
				+1.8%	+1.7%
		↑・消費者物価指数【コア】 [前月比/前年比]		+0.2%	+0.1%
				+1.6%	+1.7%
24:30		独)バイトマン独連銀総裁の発言	△	要人発言
翌 07:30		NZ)製造業PMI	△	-	55.4
文字が、普通→太字→赤色太字の順番で重要なものになる。ピンク太字は金融政策関連のもの。 ピンクのバックは米国の材料でオレンジは金融政策関連、黄は要人発言、緑は企業の決算を表す。 重要ランク について 米国の経済指標はSS→S→AA→A→BB→B→Cの7段階で表記 その他の経済指標は◎→○→△→×の4段階で表記 当コンテンツについての 免罪事項・ご利用上注意点 ※15時～20時に市場予想値(コンセンサス)の最新の数値をチェックし、更新した数値は赤字で表記

[14日18時過ぎの時点]
■デイ＆スキャル・トレード基本戦略
→反転下落待ち
■スイング・トレード基本戦略
→戻り売り狙い＆反転下落待ち
・持ち越しポジション→9月13日ショート@110.202

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[14日18時過ぎの時点]
■デイ＆スキャル・トレード基本戦略
→反転上昇待ち
■スイング・トレード基本戦略
→押し目買い狙い＆反転上昇待ち
・持ち越しポジション→9月14日ロング@1.18785

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