本日の為替相場の焦点は、『直近で加速しているドル買いの流れの行方』と『米国の長期金利の動向』、そして『主要な株式市場の動向』にあり。
米国の経済指標及びイベントは、
・21時30分:米)第1四半期GDP【速報値】/個人消費【速報値】
・21時30分:米)第1四半期雇用コスト指数
・23時00分:米)ミシガン大消費者信頼感指数【確報値】
に注目が集まる。
米国以外では、
・10時30分:豪)第1四半期生産者物価指数
・正午過ぎ:日)BOJ政策金利&声明発表
・正午過ぎ:日)BOJ経済・物価情勢の展望(基本的見解)公表
・15時30分:日)黒田日銀総裁の記者会見
・17時00分:ス)ジョーダンSNB総裁の発言
・17時30分:英)第1四半期GDP【速報値】
・23時00分:英)カーニーBOE総裁の発言
に注目が集まる。
経済指標及び要人発言以外では、
・ECB金融政策発表及びドラギ総裁の記者会見明け
・週末
・月末(30日が4月・月末での最後の営業日だが日本は祝日)
・来週(2日・水)に、FOMC金融政策発表を控える
・主要な株式市場
・米国の国債市場と長期金利
・米国の金融政策(2018年の利上げ回数やパウエルFRB議長体制でのスタンスなど)
・欧州の金融政策
・北朝鮮情勢(20日に北朝鮮が核実験と大陸間弾道ミサイル発射実験の中止を発表)
・シリア情勢(米国時間13日に初攻撃、ロシアへの制裁なども含む)
・米国による関税や規制、制裁、輸入制限措置(対中国を中心とした貿易戦争リスクが台頭)
・トランプ政権による発表や決定及び発言
・日本の政局(直近では森友文書書き換え問題)
・金融当局者や要人による発言
・日本の金融政策
・金融市場のリスク許容度
・原油と金を中心とした商品市場
・英国のEU離脱
などが重要となる。
★★★
本日は、ECB金融政策発表及びドラギ総裁の記者会見明けの週末金曜日及び実質4月月末最後の営業日(30日が4月・月末での最後の営業日だが日本は祝日)で、BOJ金融政策発表及び黒田日銀総裁の記者会見が行われる。
また、来週(2日・水)にはFOMC金融政策発表を控える。
本日の米国の経済指標は、[米)第1四半期GDP【速報値】/個人消費【速報値】]と[米)第1四半期雇用コスト指数]、[米)ミシガン大消費者信頼感指数【確報値】]がメイン。
一方、経済指標以外のイベントは、特に予定されていない。
今週の為替相場は、先週末に北朝鮮が核実験と大陸間弾道ミサイル発射実験の中止を発表した事で、円売り・ドル買い方向に窓を空けてスタート。その後、更にドル買いの流れが加速して、ドル円は一時109円半ばまで上昇し、ユーロドルはECB金融政策発表及びドラギ総裁の記者会見を受けて一時1.21割れまで下落している。
本日は、直近で加速しているドル買いの流れの行方の他、米国の長期金利の動向と主要な株式市場の動向が重要となる。
その他、ECB金融政策発表及びドラギ総裁の記者会見明けでの各市場の反応や注目度の高い米国の経済指標の発表、BOJ金融政策発表及び黒田日銀総裁の記者会見、来週(2日・水)にFOMC金融政策発表を控える点、週末要因&月末要因などにも注意したい。
■□■本日のトレード用のエサ(羊飼いの見解)■□■(※毎日更新)
・正午過ぎ:日)BOJ政策金利&声明発表
・正午過ぎ:日)BOJ経済・物価情勢の展望(基本的見解)公表
・15時30分:日)黒田日銀総裁の記者会見
→内容次第で、今回は反応が限定的となる可能性が高いが、念のため注意したい
・17時30分:英)第1四半期GDP【速報値】
・23時00分:英)カーニーBOE総裁の発言
→英ポンドが大きく動くキッカケに
・21時30分:米)第1四半期GDP【速報値】/個人消費【速報値】
・21時30分:米)第1四半期雇用コスト指数
・23時00分:米)ミシガン大消費者信頼感指数【確報値】
→ドル買いの流れが継続
来週(2日・水)にFOMC金融政策発表を控えて、直近で加速しているドル買いの流れが継続するかどうかがキモ
週末金曜日及び実質実質4月月末最後の営業日(30日が4月・月末での最後の営業日だが日本は祝日)
本日は、注目度の高い米国の経済指標の発表が目白押し
相場のブースターとして注意したい
■4月23日~の週の為替相場の焦点(ユーロドル及びドル円中心)
▼今週(4/23~)に、日本と欧州の金融政策の発表を予定
▼来週(4/30~)に、オーストラリアと米国の金融政策の発表を予定
▼26日(木)に、ECB金融政策発表&総裁の記者会見
▼27日(金)に、BOJ金融政策発表&総裁の記者会見
▼4月の月末要因
▼米国の主要企業の決算発表が相次ぐ時期
▼来週2日(水)に、FOMC金融政策発表を控える
▼主要な株式市場
▼米国の国債市場と長期金利
▼シリア情勢(米国時間13日に初攻撃、ロシアへの制裁なども含む)
▼米国による関税や規制、制裁、輸入制限措置(対中国を中心とした貿易戦争リスクが台頭)
▼米国の金融政策(2018年の利上げ回数やパウエルFRB議長体制でのスタンスなど)
▼北朝鮮情勢
▼欧州の金融政策
▼トランプ政権による発表や決定及び発言
▼日本の政局(直近では森友文書書き換え問題)
▼金融当局者や要人による発言
▼日本の金融政策
▼金融市場のリスク許容度
▼注目度の高い経済指標の発表(米国が中心)
▼原油と金を中心とした商品市場
▼英国のEU離脱
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4月27日(金)の為替相場の注目材料 | 指標ランク (注目度&影響度) |
市場 予想値 |
前回 発表値 |
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・ECB金融政策発表及びドラギ総裁の記者会見明け ・週末 ・月末(30日が4月・月末での最後の営業日だが日本は祝日) ・米国の主要企業の決算発表→シェブロン、ムーディーズ、エクソンモービル、ゼロックス、その他 ・来週(2日・水)に、FOMC金融政策発表を控える |
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07:00 | NZ)ANZ消費者信頼感指数 | × | - | 128.0 | ||||||||||
07:45 | NZ)貿易収支 | △ | +2.75億 | +2.17億 | ||||||||||
08:01 | 英)GFK消費者信頼感調査 | × | -7 | -7 | ||||||||||
08:30 | 日)東京消費者物価指数 | △ | +0.8% | +1.0% | ||||||||||
↑・東京消費者物価指数【除生鮮】 | +0.8% | +0.8% | ||||||||||||
日)失業率 | × | 2.5% | 2.5% | |||||||||||
↑・有効求人倍率 | 1.59 | 1.58 | ||||||||||||
08:50 |
日)鉱工業生産【速報値】 [前月比/前年比] |
× | +0.5% | +2.0% | ||||||||||
+2.0% | +1.6% | |||||||||||||
日)小売業販売額 | × | +1.5% | +1.7% | |||||||||||
↑・百貨店・スーパー販売額 | +0.8% | +0.6% | ||||||||||||
10:30 |
豪)第1四半期生産者物価指数 [前期比/前年比] |
○ | - | +0.6% | ||||||||||
- | +1.7% | |||||||||||||
正午 過ぎ |
日)BOJ政策金利&声明発表 | ◎ | - | - | ||||||||||
日)BOJ経済・物価情勢の展望(基本的見解)公表 | ◎ | - | - | |||||||||||
14:00 | 日)住宅着工戸数 | × | -4.8% | -2.6% | ||||||||||
日)建設工事受注 | × | - | +19.2% | |||||||||||
15:00 |
独)輸入物価指数 [前月比/前年比] |
× | +0.1% | -0.6% | ||||||||||
±0.0% | -0.6% | |||||||||||||
15:30 | 日)黒田日銀総裁の記者会見 | ◎ | 要人発言 | |||||||||||
16:55 | 独)失業率 | △ | 5.3% | 5.3% | ||||||||||
↑・失業者数 | -1.5万人 | -1.9万人 | ||||||||||||
17:00 | ス)ジョーダンSNB総裁の発言 | ○ | 要人発言 | |||||||||||
17:30 |
英)第1四半期GDP【速報値】 [前期比/前年比] |
◎ | +0.3% | +0.4% | ||||||||||
+1.4% | +1.4% | |||||||||||||
21:30 | 米)第1四半期GDP【速報値】 | S | +2.0% | +2.9% | ||||||||||
↑・個人消費【速報値】 | +1.1% | +4.0% | ||||||||||||
↑・GDPデフレーター【速報値】 | +2.2% | +2.3% | ||||||||||||
↑・コアPCEデフレーター【速報値】 | +2.5% | +1.9% | ||||||||||||
米)第1四半期雇用コスト指数 | BB | +0.7% | +0.6% | |||||||||||
23:00 | 英)カーニーBOE総裁の発言 | ◎ | 要人発言 | |||||||||||
米)ミシガン大消費者信頼感指数【確報値】 | A | 98.0 | 97.8 | |||||||||||
23:15 | 英)ホールデンMPC委員の発言 | △ | 要人発言 | |||||||||||
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[27日18時過ぎの時点]
■デイ&スキャル・トレード基本戦略
→押し目待ち(108円前半~108円後半においてロングポジションの構築を想定)
■スイング・トレード基本戦略
→様子見
・持ち越したポジションはなし
[27日18時過ぎの時点]
■デイ&スキャル・トレード基本戦略
→様子見
■スイング・トレード基本戦略
→様子見
・持ち越したポジションはなし
株主:株式会社ダイヤモンド社(100%)
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