本日の為替相場の焦点は、『先週に優勢だった米ドル買い・日本円買いの流れの行方』と『主要な株式市場の動向』、そして『米国が感謝祭絡みでの実質的な連休明けとなる点』にあり。
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11月26日(月)の為替相場の注目材料 | 指標ランク (注目度&影響度) |
市場 予想値 |
前回 発表値 |
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・EU臨時首脳会議(欧州時間25日に実施、英国のEU離脱合意案を承認)明け ・米国が感謝祭絡みでの実質的な連休明け ・11月・月末最終週 |
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06:45 | NZ)第3四半期小売売上高 | ◎ | +1.0% | +1.1% | ||||||||||
07:15 | 豪)ロウRBA総裁の発言 | ◎ | 要人発言 | |||||||||||
12:00 | 豪)ケントRBA総裁補佐の発言 | △ | 要人発言 | |||||||||||
18:00 | 独)IFO景況指数 | ○ | 102.3 | 102.8 | ||||||||||
↑・IFO現況指数 | 105.3 | 105.9 | ||||||||||||
↑・IFO景気期待指数 | 99.2 | 99.8 | ||||||||||||
20:30 | ト)景気動向指数 | △ | - | 91.1 | ||||||||||
ト)設備稼働率 | △ | - | 75.4% | |||||||||||
22:30 | 米)シカゴ連銀全米活動指数 | C | +0.18 | +0.17 | ||||||||||
23:00 | 欧)ドラギECB総裁の発言 | ◎ | 要人発言 | |||||||||||
24:30 | 米)ダラス連銀製造業活動指数 | C | +24.5 | +29.4 | ||||||||||
27:00 | 米)2年債入札 | AA | 390億ドル | |||||||||||
27:30 | 英)カーニーBOE総裁の発言 | ◎ | 要人発言 | |||||||||||
- | 米)注目度の高い経済指標の発表はない | - | - | - | ||||||||||
翌 06:45 |
NZ)貿易収支 | △ | -8.50億 | -15.60億 | ||||||||||
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米国の経済指標及びイベントは、
・27時00分:米)2年債入札
に注目が集まる。
※本日は、注目度の高い米国の経済指標の発表はない
米国以外では、
・06時45分:NZ)第3四半期小売売上高
・07時15分:豪)ロウRBA総裁の発言
・18時00分:独)IFO景況指数
・23時00分:欧)ドラギECB総裁の発言
・27時30分:英)カーニーBOE総裁の発言
に注目が集まる。
経済指標及び要人発言以外では、
・EU臨時首脳会議(欧州時間25日に実施、英国のEU離脱合意案を承認)明け
・米国が感謝祭絡みでの実質的な連休明け
・11月・月末最終週
・英国のEU離脱問題
・米国の国債市場と長期金利
・主要な株式市場
・イタリア債務懸念・財政不安
・トランプ大統領や政権による発表や決定及び発言
・米国の金融政策
・金融当局者や要人による発言
・金融市場のリスク許容度
・米中貿易戦争
・原油と金を中心とした商品市場
・人民元安
などが重要となる。
★★★
本日は、EU臨時首脳会議(欧州時間25日に実施、英国のEU離脱合意案を承認)明け及び米国が感謝祭絡みでの実質的な連休明けの週明け月曜日。
また、11月・月末での最終週(11月の月末要因)でもある。
本日の米国の経済指標は注目度の高いものの発表はないが、経済指標以外のイベントでは2年債の入札が予定されている。
先週の為替相場は、週初からリスクオフの流れが優勢となって米ドル買い・日本円買いの流れが強まった上に、欧州絡みの材料で欧州通貨が何度も上下に振らされて、ドル円は112円半ばから113円前半で、ユーロドルは1.13半ばから1.14前半で方向感なく推移した。
週明けの為替相場は、週末にEU臨時首脳会議で英国のEU離脱合意案が承認されたが、先週末の終値と同レベルでスタートしている。
本日は、先週に優勢だった米ドル買い・日本円買いの流れの行方と主要な株式市場の動向が重要となる。
その他、米国が感謝祭絡みでの実質的な連休明けとなる点やEU臨時首脳会議(欧州時間25日に実施、英国のEU離脱合意案を承認)明けでの各市場の反応、米国の長期金利の動向、イタリア債務懸念・財政不安、トランプ大統領や政権による発表や決定及び発言、金融市場のリスク許容度、原油と金を中心とした商品市場などにも注意したい。
■□■本日のトレード用のエサ(羊飼いの見解)■□■(※毎日更新)
・06時45分:NZ)第3四半期小売売上高
→NZドルが大きく動くキッカケに
・07時15分:豪)ロウRBA総裁の発言
→豪ドルが大きく動くキッカケに
・23時00分:欧)ドラギECB総裁の発言
・27時30分:英)カーニーBOE総裁の発言
→ユーロやポンドが大きく動くキッカケに。英国のEU離脱関係の話題にも注意
・27時00分:米)2年債入札
※本日は、注目度の高い米国の経済指標の発表はない
→米国が感謝祭絡みでの実質的な連休明け
ここから、先週に優勢だった米ドル買い・日本円買いの流れがどうなるかがキモ
■11月26日~の週の為替相場の焦点(ユーロドル及びドル円中心)
▼今週(11/26~)に、米国の議事録の公表が予定
▼来週(12/3~)に、オーストラリアとカナダの金融政策の発表が予定
▼今週に、米国の中長期国債の入札が相次ぐ(26日・2年債、27日・5年債、28日・7年債)
▼EU臨時首脳会議(欧州時間25日に実施、英国のEU離脱に関して)明け
▼米国が感謝祭絡みでの実質的な連休明け
▼11月の月末要因
▼29日(木)に、FOMC議事録(11月7日・8日開催分)
▼29日(木)に、G20財務相・中央銀行総裁会議
▼30日(金)に、G20首脳会議(30日・1日開催)
▼英国のEU離脱問題
▼米国の国債市場と長期金利
▼主要な株式市場
▼イタリア債務懸念・財政不安
▼トランプ大統領や政権による発表や決定及び発言
▼米国の金融政策
▼金融当局者や要人による発言
▼金融市場のリスク許容度
▼注目度の高い経済指標の発表(米国が中心)
▼米中貿易戦争
▼原油と金を中心とした商品市場
▼人民元安
▼欧州の金融政策
▼新興国リスク
▼日米貿易協議
▼日本の金融政策
週明け月曜日と火曜日(毎週)の裁量トレードと戦略公開はお休み
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