本日の為替相場の焦点は、『週明けから優勢となっている日本円売り・米ドル買いの流れの行方』と『主要な株式市場の動向』、そして『米国の長期金利の動向』にあり。
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11月27日(火)の為替相場の注目材料 | 指標ランク (注目度&影響度) |
市場 予想値 |
前回 発表値 |
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・11月・月末最終週 ・米国の主要企業の決算発表→セールスフォース・ドットコム、その他 ・29日(木)に、FOMC議事録(11月7日・8日開催分)を控える ・29日(木)に、G20財務相・中央銀行総裁会議を控える ・30日(金)に、G20首脳会議(30日・1日開催、米中首脳会談も含む)を控える |
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06:45 | NZ)貿易収支 | △ | -8.50億 | -15.60億 | ||||||||||
20:00 | 英)CBI流通取引調査 | × | +10 | +5 | ||||||||||
22:30 | 米)クラリダFRB副議長の発言 | AA | 要人発言 | |||||||||||
23:00 | 米)住宅価格指数 | C | +0.4% | +0.3% | ||||||||||
米)S&P/ケース・シラー住宅価格指数 [前月比/前年比] |
C | +0.20% | +0.09% | |||||||||||
+5.30% | +5.49% | |||||||||||||
24:00 | 米)消費者信頼感指数 | A | 135.9 | 137.9 | ||||||||||
27:00 | 米)5年債入札 | AA | 400億ドル | |||||||||||
28:30 | 米)ボスティック:アトランタ連銀総裁の発言 | A | 要人発言 | |||||||||||
米)エバンス:シカゴ連銀総裁の発言 | BB | 要人発言 | ||||||||||||
米)ジョージ:カンザスシティー連銀総裁の発言 | BB | 要人発言 | ||||||||||||
翌 05:00 |
NZ)RBNZ金融安定報告書公表 | ◎ | - | - | ||||||||||
翌 07:00 |
NZ)オアRBNZ総裁の発言 | ◎ | 要人発言 | |||||||||||
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米国の経済指標及びイベントは、
・22時30分:米)クラリダFRB副議長の発言
・24時00分:米)消費者信頼感指数
・27時00分:米)5年債入札
・28時30分:米)ボスティック:アトランタ連銀総裁の発言
・28時30分:米)エバンス:シカゴ連銀総裁の発言
・28時30分:米)ジョージ:カンザスシティー連銀総裁の発言
に注目が集まる。
米国以外では、
・翌5時00分:NZ)RBNZ金融安定報告書公表
・翌7時00分:NZ)オアRBNZ総裁の発言
に注目が集まる。
経済指標及び要人発言以外では、
・11月・月末最終週
・29日(木)に、FOMC議事録(11月7日・8日開催分)を控える
・29日(木)に、G20財務相・中央銀行総裁会議を控える
・30日(金)に、G20首脳会議(30日・1日開催、米中首脳会談も含む)を控える
・英国のEU離脱問題
・米国の国債市場と長期金利
・主要な株式市場
・イタリア債務懸念・財政不安
・トランプ大統領や政権による発表や決定及び発言
・11月の月末要因
・米国の金融政策
・金融当局者や要人による発言
・金融市場のリスク許容度
・米中貿易戦争
・原油と金を中心とした商品市場
・人民元安
などが重要となる。
★★★
本日の米国の経済指標は、消費者信頼感指数がメイン。
一方、経済指標以外のイベントでは、クラリダFRB副議長の発言と5年債の入札の他、複数のFRB高官の発言が予定されている。
週明けの為替相場は、主要な株価指数が大きく反発した事でリスクオンとなり、日本円売り・米ドル買いの流れが優勢となって、ドル円はジリジリと113円後半まで上昇し、ユーロドルは一時1.13後半まで上昇するもその後に再度1.13前半まで下落している。
本日は、週明けから優勢となっている日本円売り・米ドル買いの流れの行方と主要な株式市場の動向が重要となる。
その他、米国の長期金利の動向や英国のEU離脱問題、イタリア債務懸念・財政不安、トランプ大統領や政権による発表や決定及び発言、11月の月末要因、原油と金を中心とした商品市場などにも注意したい。
■□■本日のトレード用のエサ(羊飼いの見解)■□■(※毎日更新)
・22時30分:米)クラリダFRB副議長の発言
・24時00分:米)消費者信頼感指数
・27時00分:米)5年債入札
・28時30分:米)ボスティック:アトランタ連銀総裁の発言
・28時30分:米)エバンス:シカゴ連銀総裁の発言
・28時30分:米)ジョージ:カンザスシティー連銀総裁の発言
→週明けは、主要な株価指数が反発した事から、リスクオンとなり、日本円売り・米ドル買いの流れが優勢となった
ここから、週明けから優勢となっている日本円売り・米ドル買いの流れの行方がどうなるかがキモ
■11月26日~の週の為替相場の焦点(ユーロドル及びドル円中心)
▼今週(11/26~)に、米国の議事録の公表が予定
▼来週(12/3~)に、オーストラリアとカナダの金融政策の発表が予定
▼今週に、米国の中長期国債の入札が相次ぐ(26日・2年債、27日・5年債、28日・7年債)
▼EU臨時首脳会議(欧州時間25日に実施、英国のEU離脱に関して)明け
▼米国が感謝祭絡みでの実質的な連休明け
▼11月の月末要因
▼29日(木)に、FOMC議事録(11月7日・8日開催分)
▼29日(木)に、G20財務相・中央銀行総裁会議
▼30日(金)に、G20首脳会議(30日・1日開催)
▼英国のEU離脱問題
▼米国の国債市場と長期金利
▼主要な株式市場
▼イタリア債務懸念・財政不安
▼トランプ大統領や政権による発表や決定及び発言
▼米国の金融政策
▼金融当局者や要人による発言
▼金融市場のリスク許容度
▼注目度の高い経済指標の発表(米国が中心)
▼米中貿易戦争
▼原油と金を中心とした商品市場
▼人民元安
▼欧州の金融政策
▼新興国リスク
▼日米貿易協議
▼日本の金融政策
週明け月曜日と火曜日(毎週)の裁量トレードと戦略公開はお休み
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