本日の為替相場の焦点は、『先週に継続・加速した金融市場のリスクオフの流れの行方』と『米国の長期金利の動向及び米国な株式市場の動向』、そして『明日に英議会下院でEU離脱案の採決を控える点』にあり。
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12月10日(月)の為替相場の注目材料 | 指標ランク (注目度&影響度) |
市場 予想値 |
前回 発表値 |
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・米国の雇用統計の発表(7日・金)明け ・週明け ・五十日(10日) ・明日(11日・火)に、英議会下院でEU離脱案の採決を控える |
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06:35 | 豪)ケントRBA総裁補佐の発言 | △ | 要人発言 | |||||||||||
06:45 | NZ)第3四半期製造業売上高 | × | - | +1.8% | ||||||||||
08:50 |
日)第3四半期GDP【二次速報】 [前期比/前期比年率] |
○ | -0.5% | -0.3% | ||||||||||
-1.9% | -1.2% | |||||||||||||
↑・名目GDP【二次速報】 | -0.5% | -0.3% | ||||||||||||
↑・GDPデフレーター【二次速報】 | -0.3% | -0.3% | ||||||||||||
日)経常収支(国際収支) | × | +13842億 | +18216億 | |||||||||||
日)貿易収支(国際収支) | × | -2654億 | +3233億 | |||||||||||
09:30 | 豪)住宅ローン貸出 | △ | ±0.0% | -1.0% | ||||||||||
14:00 | 日)景気ウォッチャー調査[現状判断DI] | × | 49.5 | 49.5 | ||||||||||
↑・[先行き判断DI] | 50.8 | 50.6 | ||||||||||||
15:30 | 英)カンリフBOE副総裁の発言 | △ | 要人発言 | |||||||||||
15:45 | ス)失業率 | × | 2.5% | 2.4% | ||||||||||
16:00 | 独)貿易収支 | × | +170億 | +184億 | ||||||||||
ト)第3四半期GDP [前期比/前年比] |
△ | -1.2% | +0.9% | |||||||||||
+2.0% | +5.2% | |||||||||||||
18:30 | 英)GDP | ○ | +0.1% | ±0.0% | ||||||||||
英)貿易収支 | ○ | -105.00億 | -97.31億 | |||||||||||
英)鉱工業生産 [前月比/前年比] |
○ | +0.1% | ±0.0% | |||||||||||
-0.2% | ±0.0% | |||||||||||||
↑・製造業生産高 [前月比/前年比] |
○ | ±0.0% | +0.2% | |||||||||||
±0.0% | +0.5% | |||||||||||||
22:15 | 加)住宅着工件数 | △ | 19.60 万件 |
20.59 万件 |
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22:30 | 加)住宅建設許可 | ○ | -0.2% | +0.4% | ||||||||||
24:00 | 米)JOLT労働調査 | B | 7100 千件 |
7009 千件 |
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- | 米)注目度の高い経済指標の発表はない | - | - | - | ||||||||||
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米国の経済指標及びイベントは、
注目度の高いモノの発表はない。
※本日は、注目度の高い米国の経済指標の発表はない
米国以外では、
・08時50分:日)第3四半期GDP【二次速報】
・18時30分:英)GDP
・18時30分:英)貿易収支
・18時30分:英)鉱工業生産/製造業生産高
・22時30分:加)住宅建設許可
に注目が集まる。
経済指標及び要人発言以外では、
・米国の雇用統計の発表(7日・金)明け
・週明け
・五十日(10日)
・明日(11日・火)に、英議会下院でEU離脱案の採決を控える
・米国の国債市場と長期金利
・主要な株式市場
・米中貿易戦争
・英国のEU離脱問題
・米国の金融政策
・トランプ大統領や政権による発表や決定及び発言
・金融当局者や要人による発言
・原油と金を中心とした商品市場
・イタリア債務懸念・財政不安
・金融市場のリスク許容度
・欧州の金融政策
・人民元安
などが重要となる。
★★★
本日は、米国の雇用統計の発表(7日・金)明け及び週明け月曜日で、10日の五十日でもある。
また、明日(11日・火)には英議会下院でEU離脱案の採決を控える。
本日の米国の経済指標は注目度の高いものの発表はなく、経済指標以外のイベントも特に予定されていない。
先週の為替相場は、週明けこそ先週末に行われた米中首脳会談の影響から、日本円売り・米ドル売り方向に窓を空けてスタートしたが、そこからイッテコイとなった後は金融市場のリスクオフの流れ及び米国の金融政策への思惑で、ドル円は大きく下落し、ユーロドルは大きく上下に振れた。
週明けの為替相場は、小幅ながらも日本円買い・豪ドル売り・英ポンド売り方向に窓を空けてスタートしている。
本日は、先週に継続・加速した金融市場のリスクオフの流れの行方と明日に英議会下院でEU離脱案の採決を控える点が重要となる。
その他、米国の長期金利の動向や主要な株式市場の動向、米中貿易戦争、米国の雇用統計の発表明けでの各市場の反応、米国の金融政策、英国のEU離脱問題、金融当局者や要人による発言、原油と金を中心とした商品市場、金融市場のリスク許容度などにも注意したい。
■□■本日のトレード用のエサ(羊飼いの見解)■□■(※毎日更新)
※本日は、注目度の高い米国の経済指標の発表はない
→米国の雇用統計の発表(7日・金)明け及び週明け月曜日で、更に10日の五十日
週明けの本日は、先週に継続・加速した金融市場のリスクオフの流れがどうなるかがキモ
また、明日には英議会下院でEU離脱案の採決を控える
■12月10日~の週の為替相場の焦点(ユーロドル及びドル円中心)
▼今週(12/10~)に、トルコ、スイス、欧州の金融政策の発表が予定
▼来週(12/17~)に、日本、英国、米国の金融政策の発表とオーストラリアの議事録の公表が予定
▼米国の雇用統計の発表(7日・金に発表済み)明け
▼11日(火)に、英議会下院でEU離脱案の採決
▼13日(木)・14日(金)に、EU首脳会議
▼13日(木)に、ECB金融政策発表
▼来週・19日(水)に、FOMC金融政策発表
▼米国の国債市場と長期金利
▼主要な株式市場
▼米中貿易戦争
▼英国のEU離脱問題
▼米国の金融政策
▼トランプ大統領や政権による発表や決定及び発言
▼金融当局者や要人による発言
▼注目度の高い経済指標の発表(米国が中心)
▼原油と金を中心とした商品市場
▼イタリア債務懸念・財政不安
▼金融市場のリスク許容度
▼人民元安
▼欧州の金融政策
▼新興国リスク
▼日本の金融政策
週明け月曜日と火曜日(毎週)の裁量トレードと戦略公開はお休み
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