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持田有紀子の「戦うオンナのマーケット日記」

1995年以来の強気相場の米国株、
ドル円112円タッチだが要ウォッチ!

2019年03月04日(月)15:04公開 (2019年03月04日(月)15:04更新)
持田有紀子

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 米朝会談が終わって、とりあえず市場はリスクテークに傾いた。何の成果もなかったのだが、それでもしばらくは核実験やミサイル発射はしないという確約を取れただけでも現状維持だ。印パの緊張状態も含めて、地政学的リスクが薄まったということでのリスクオンだった。日本株も堅調に推移し今年の高値を更新してきていた。

 ドル円も東京時間の朝がたには安値攻めから始まるかとも思われたのだが、安値は111.35あたりまで。すでに111円台の前半が鉄板になっているのではないかと考えた人々の買いを誘って、リスクオンの状態になっているのも背中を押す格好となった。ドル円は111円台の後半まで持ち上がって欧州勢の反応を待つ。

 欧州市場でもリスクテークの流れは続き 、グローベックスでの米国株も堅調。市場のリスク許容度はますます増大し、112円台トライの形となった。しかしアメリカのセンチメント指数が予想を下回ったことで、株価もドル相場も調整。

 しかしクドローNEC委員長が米中首脳は3月中にも合意に至るだろうという見解を述べたことが市場のリスクテークの流れを復活させた。ドル円は112円台にタッチ。円の全面安となって週を終えた。

 今週は週の後半に雇用統計を控えているとは言え、それまでは米政権から出てくるコメントに振らされそうだ。米中貿易協議に関することは期限延長がかなったとはいえ、まだ要ウオッチの状態であることに変わりがない。

 北朝鮮の問題も軟化するのか硬化するのか、今のところははっきりしない。米議会で大きく取り沙汰されているコーエン氏の議会証言も不安定材料になりそうだ。予算が通過したとは言え、メキシコの壁がどのようなものになるのかも予断を許さない。中国通信企業の幹部女性のカナダからの身柄引き渡しも、事務的手続きを進めているようだ。

 ところで昨年のクリスマス以降はリスクテークがずっと続いている。先週末はリスクオンで終わったと言うが、米国株は週足で10週連続の上昇とはならなかったことが一部の話題になっている。

 10週というワードに必要以上に気にかける必要はないとは言え、これは1995年以来の長期上昇相場だそうだ。つい先頃まで悲観しすぎと言っていたのがウソのようである。その転換期なのかどうか、今週はリスクのありように注目が集まる。

日本時間 15時00分

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