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持田有紀子の「戦うオンナのマーケット日記」

マーケット満足せずユーロは上昇、
注目の雇用統計だがムード変わらずか

2019年06月07日(金)15:04公開 (2019年06月07日(金)15:04更新)
持田有紀子

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 昨日はECBの金利会合があった。先週から続いている米ドル相場における金利の低下が、ユーロ金利の低下にも少なからずプレッシャーをかけている。そしてそれが市場の期待にもなってきていた。今年の下半期からは2回くらいも利下げをするのではないか、マイナス金利を深掘りするのではないか。

 なにせドル金利で起こったことが再燃するのではないかとの思いが強くなり過ぎて、ユーロ債は買われすぎ、通貨のユーロもやや売られすぎの状況となって金利会合を迎えてしまったのである。

 ドラギ総裁はできる限りの政策転換のスタンスを表現したと思われるが、それでは市場が満足しない。期待外れ感が強く出ることとなった。ユーロ金利は急上昇、そしてユーロも買い戻しが強まった。

 私もユーロショートで臨もうと考えていたのだが、ユーロを売る機会をまったく逸してしまった。ちょっと目先のたまったポジションのコレクションが済んでしまわないと、ユーロは下がりにくいだろう。

 一方でメキシコとアメリカの貿易協議は続いており、米政府が関税は延期しそうだとの報道が流れると、マーケットは全般的にリスクテークに傾いた。米国株は続騰となり、ニューヨーク終盤ではドル円やユーロ円の買い戻しが優勢となった。しかしドル円など円絡みの通貨ペアの上値は依然として思い感じで、オファーがしっかりと入ってきているようだ。

 今晩は雇用統計だ。しかしすでに期待は少なくなってしまっている。なぜならば結果が良くても、利下げをするという市場期待にそぐわぬものだが、それは株価を押し上げることにもなるので文句が出てくる余地がない。あまり金融政策に期待しなくなるだけのことだ。

 反対に結果が悪ければ悪いで、それは先日のADP指数と同じで、政策期待が高まるだけであろう。悪いのだから金利を下げなければ、と。どちらにしても株高に向かうので、ドル円、ユーロ円は売りにくい。ドル金利が下がるのだからドル保有の魅力が低下するという側面は、無視されそうだからだ。

日本時間 15時00分

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