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持田有紀子の「戦うオンナのマーケット日記」

英EUと合意成立で欧州通貨は上伸、
土曜の申請期限へカウントダウン

2019年10月18日(金)15:16公開 (2019年10月18日(金)15:16更新)
持田有紀子

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 昨日は欧州でのBREXIT問題が市場のトピックになった。欧州序盤ではEU側とイギリスとの間で合意が成立。これでマーケットが大いにリスクテークに傾いた。欧州株が上がるのはもちろんのこと、グローベックスでは米国株も上昇。そして日経先物もナイトセッションで22690円まで吹き上がった。

 ポンドドルは200ポイント以上も上昇し、1.30台乗せ目前のところまで進んだ。ポンド買いということでユーロポンドは下がっているのだが、欧州通貨という意味ではユーロドルもポンドドルに合わせてツラレ高。

 50ポイントほども急上昇して、1.1140あたりまで高値をつけた。ポンド、ユーロがこれだけ高まっているのだから、クロス円も高い。当然、ドル円も高くなるだろうと期待していたのに、ドル円は109円台に乗せてこなかった。

 EU側と合意が取れたのは今回が初めてではなく、メイ首相のときも合意は取れていたのだ。その合意を国内に持ち帰ったときに、議会で承認が得られなかったのが問題だったのである。

 冷静に考えてみると、依然として合意なき離脱へのハードルは高いままである。それもあって私はドル円が吹き上がることがあったら、吹き値売りを試みたいと思っていたのだ。しかしドル円は上がりきれず。

 そんなところへ北アイルランド系の政党であるDUPが、そんな合意では議会で賛成できないと表明した。これが浮かれていた市場の熱を冷ますのに効果があった。ポンドは反落。ユーロドルも頭打ちとなった。

 欧州株も米国株も上値追いはやめてしまい、ニューヨーク時間になると米国株は利食い売りに押されることとなった。経済指標がおしなべて悪かったこともあり、マーケットにはリスク回避の流れも出てきた。ドル円は108円台の中盤まで押し込まれた。

 後でEU首脳会議でも合意案は了承されたのだが、これには市場は明るい動きを示さなかった。そしてイギリス議会でEU離脱の延期要請を申し立てる期限である19日が、まもなく迫ろうとしているのである。

日本時間 15時20分

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