11月15日(月)■週明け＆ゴトオ日。『G20サミット明けでの影響』と『米国の経済指標の発表』、そして『ドルの買い戻しが優勢な流れの行方』に注目！

本日の為替相場の焦点は、『G20サミット明けでの影響』と『米国の経済指標の発表』、そして『ドルの買い戻しが優勢な流れの行方』にあり。

米国の経済指標は、
・「米)小売売上高＆【除自動車】」
・「米)NY連銀製造業景気指数」
への注目度が高い。

米国以外の経済指標は、
・「NZ)小売売上高＆【除自動車】」
・「日)第3四半期GDP【一次速報】」
への注目度が高い。

経済指標以外では、
・「G20サミット明け」
・「週明け要因」
・「15日のゴトオ日」
・「ドルの買い戻しが優勢な流れ」
・「欧州の財政・金融・信用不安」
・「金融市場のリスク許容度」
・「他の金融市場の動向(米株式、米長期金利、金、原油、米国以外の株式市場など)」
・「金融当局者や要人による発言」
・「米国の主要企業の決算」
・「大手ヘッジファンドの決算月」
などの要因に注意。

★★★

週明けゴトオ日で、「G20サミット明け」。

「米国の経済指標」は、「小売売上高＆【除自動車】」がメインだが、「NY連銀製造業景気指数」への注目度も高い。

「米国の株式市場」の動向は、金融市場の流れを見極める上で非常に重要な要因。
「米国の長期金利」及び「金や原油などの商品市場」の動向も為替相場と関連性が高い。

直近の為替相場は、「FOMC」及び「米・雇用統計」結果発表後から強まっている「ドルの買い戻し」が加速し、「欧州の財政・金融不安」の再燃で「ユーロ売り」や「リスク回避の流れ」も優勢となっている。

今週は、まず最初に「G20サミット明けでの影響」が気になる他、先週強まった「ドルの買い戻し」、「ユーロ売り」、「リスク回避の流れ」の継続や更なる加速に注視したい。


■□■本日のトレード用のエサ■□■(※毎日更新)

▼主要材料

・06時45分：NZ)小売売上高＆【除自動車】
→内容によるインパクトは非常に大きい

・08時50分：日)第3四半期GDP【一次速報】
→日本の経済指標としては、内容によるインパクトは大きめ

・22時30分：米)小売売上高＆【除自動車】
・22時30分：米)NY連銀製造業景気指数
→内容でのインパクトは当然のこと、週明けの為替相場が大きく動きだすっきっかけになりやすい

▼その他の本日の注目材料や注目点
・G20サミット明け
・週明け要因
・15日のゴトオ日
・ドルの買い戻しが優勢な流れ
・欧州の財政・金融・信用不安
・金融市場のリスク許容度
・他の金融市場の動向(米株式、米長期金利、金、原油、米国以外の株式市場など)
・金融当局者や要人による発言
・米国の主要企業の決算
・大手ヘッジファンドの決算月


11月15日からの週の為替相場の焦点(ドル中心)は以下。
▼G20サミット明け
▼ドルの買い戻しが優勢な流れ
▼欧州の財政・金融・信用不安
▼金融市場のリスク許容度
▼米国を中心とした主要経済指標
▼米国を中心とした株式市場
▼米国の長期金利
▼金融当局者や要人による発言
▼金や原油などの商品市場
▼米国の主要企業の決算
▼中国の景気動向及び金融政策
▼FRBによる追加金融緩和観測
▼大手ヘッジファンドの決算月

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11月15日(月)の為替相場の注目材料			指標ランク (注目度＆重要度)	コンセン サス	前回 発表値
・週明け月曜日 ・ブラジル市場休場 ・G20サミット明け ・15日のゴトオ日 ・米国の主要企業の決算発表
06:45		NZ)小売売上高	◎	+1.1.%	±0.0%
		↑・小売売上高【除自動車】		+1.0%	-0.6%
08:50		日)第3四半期GDP【一次速報】 [前期比/前期比年率]	◎	+0.6%	+0.4%
				+2.5%	+1.5%
		↑・名目GDP【一次速報】		+0.5%	-0.6%
		↑・GDPデフレーター【一次速報】		-1.5%	-1.7%
09:01		英)ライトムーブ住宅価格 [前月比/前年比]	△	-	+3.1%
				-	+2.9%
09:30		豪)新車販売台数 [前月比/前年比]	△	-	+0.9%
				-	+8.6%
13:30		日)鉱工業生産【確報値】 [前月比/前年比]	×	-	-1.9%
				-	+11.1%
		日)稼働率指数【確報値】	×	-	-0.9%
16:45		仏)経常収支	×	-	-40億
		欧)コンスタンシオECB副総裁の発言	△	要人発言
17:05		欧)トゥンペル・グゲレルECB理事の発言	△	要人発言
17:15		ス)生産者輸入価格 [前月比/前年比]	△	±0.0%	-0.1%
				+0.7%	+0.3%
17:45		独)ウェーバー独連銀総裁の発言	△	要人発言
19:00		欧)貿易収支	×	+1億	-43億
22:30		米)小売売上高	S	+0.7%	+0.6%
		↑・小売売上高【除自動車】		+0.4%	+0.4%
		米)NY連銀製造業景気指数	AA	14.00	15.73
24:00		米)企業在庫	B	+0.6%	+0.6%
26:00		欧)ユンケル：ユーログループ議長の発言	△	要人発言
普通→太字→赤色太字の順番で重要。ピンク色太字は金融政策関連のモノ。 ピンク色のバックは米国の材料で黄色は要人発言、緑色は企業の決算を表す。 指標ランク について 米国の経済指標はSS→S→AA→A→BB→B→Cの7段階で表記 その他の経済指標は◎→○→△→×の4段階で表記 指標部分についての免罪 事項及びご利用上注意点

ドルが堅調な地合いは継続するか。メインはユーロドル

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各々の市場の流れを重視(特にNYタイム)しながら、ドルの買い戻し・ユーロ売りの継続・加速時に追随。

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