本日の為替相場の焦点は、『NYダウの動向』と『米国の経済指標』、そして『週末に「米雇用統計」の発表を控える点』にあり。
米国の経済指標は、
・「米)ADP全国雇用者数」
・「米)ISM製造業景況指数」
への注目度が高い。
米国以外の経済指標は、
・「中)製造業PMI」
・「豪)第2四半期GDP」
・「独)小売売上高」
・「英)製造業PMI」
への注目度が高い。
経済指標以外では、
・「9月の月初要因(本日は9月月初め最初の営業日)」
・「『FOMC議事録(8月10日開催分)』公表明けでの反応」
・「週末に『米国の雇用統計』の発表を控える点」
・「金融市場のリスク許容度(株式市場が主導→リスク選好orリスク回避)」
・「他の金融市場の動向(米株式、米長期金利、金、原油、米国以外の株式市場など)」
・「円高牽制発言や介入警戒感での反応」
・「米国の金融政策への思惑(追加金融緩和、低金利長期化、景気先行きなどへの懸念)」
・「金融当局者や要人による発言」
・「世界的な景気先行き懸念」
・「明日に『ECB理事会結果発表&トリシェECB総裁会見』を控える点」
・「欧米が夏休みに入りでの影響(流動性低下など)」
・「米国の主要企業の決算」
などの要因に注意したい。
★★★
本日から9月入り。
「米国の経済指標」は、「ADP全国雇用者数」と「ISM製造業景況指数」がメイン。
「米国の株式市場」の動向は、金融市場の流れを見極める上で最も重要な要因で有り続ける。
「米国の長期金利」及び「金や原油などの商品市場」の動向も為替相場と関連しやすい。
直近の為替相場では、「米国の株式市場が主導する金融市場のリスク許容度」が大きな影響力を持っている。
今週は、昨日に「FOMC議事録(8月10日開催分)」が公表された他、週末には米国の「雇用統計」の発表を控えるため、米国の「景気先行き」や「追加金融緩和策」に対する思惑が噴出しやすい。
本日は、「FOMC議事録(8月10日開催分)」が公表された直後でもあるため、その影響にも注視したい。
また、明日には「ECB理事会結果発表&トリシェECB総裁会見」を控える。
■□■本日のトレード用のエサ■□■(※毎日更新)
▼主要材料
・10時00分:中)製造業PMI
→意外とドルやリスク強度への影響が大きく、あなどれない。結果に注目
・10時30分:豪)第2四半期GDP
→豪ドルへの影響大。内容が重要
・15時00分:独)小売売上高
・17時30分:英)製造業PMI
・21時15分:米)ADP全国雇用者数
・23時00分:米)ISM製造業景況指数
→どちらも重要で本日のメイン。結果における市場へのインパクトは大
▼その他の本日の注目材料や注目点
・9月の月初要因(本日は9月月初め最初の営業日)
・『FOMC議事録(8月10日開催分)』公表明けでの反応
・週末に『米国の雇用統計』の発表を控える点
・金融市場のリスク許容度(株式市場が主導→リスク選好orリスク回避)
・他の金融市場の動向(米株式、米長期金利、金、原油、米国以外の株式市場など)
・円高牽制発言や介入警戒感での反応
・米国の金融政策への思惑(追加金融緩和、低金利長期化、景気先行きなどへの懸念)
・金融当局者や要人による発言
・世界的な景気先行き懸念
・明日に『ECB理事会結果発表&トリシェECB総裁会見』を控える点
・欧米が夏休みに入りでの影響(流動性低下など)
・米国の主要企業の決算
8月30日からの週の為替相場の焦点(ドル中心)は以下。
▼米国を中心とした株式市場の動向
▼米・雇用統計を中心とした主要経済指標の発表
▼FOMC議事録(8月10日開催分・31日に公表)の内容
▼金融市場のリスク許容度(株式市場が主導→リスク選好orリスク回避)
▼米国の金融政策への思惑(追加金融緩和、低金利長期化、景気先行きなどへの懸念)
▼日本の追加金融緩和策決定での反応
▼円高牽制発言や介入警戒感での反応
▼8月中旬に大量の米国債償還・利払いが行われた影響
▼米国の長期金利の動向
▼世界的な景気先行き懸念
▼欧州の財政懸念や信用不安
▼金融当局者や要人による発言
▼9月6日(月)が米国で祝日となり、今週末に連休入りする点
▼欧米が夏休み入りの時期である点(流動性低下など)
▼8月の月末要因&9月の月初要因
▼ECB理事会結果発表&トリシェ総裁の会見(9月2日実施)
▼金や原油などの商品市場の動向
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9月1日(水)の為替相場の注目材料 | 指標ランク (注目度&重要度) |
コンセン サス |
前回 発表値 |
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・9月の最初の営業日 ・米国の主要企業の決算発表 ・明日に『ECB理事会結果発表&トリシェECB総裁会見』を控える |
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10:00 | 中)製造業PMI | ◎ | 51.6 | 51.2 | |||||||
10:30 |
豪)第2四半期GDP [前期比/前年比] |
◎ | +0.9% | +0.5% | |||||||
+2.8% | +2.7% | ||||||||||
14:00 | 日)自動車販売台数 | × | - | +15.0% | |||||||
15:00 |
独)小売売上高 [前月比/前年比] |
○ | +0.5% | -0.3% | |||||||
+1.2% | +4.7% | ||||||||||
16:30 | ス)SVME購買部協会景気指数 | △ | 65.8 | 66.9 | |||||||
16:55 | 独)製造業PMI【確報値】 | × | 58.2 | 58.2 | |||||||
17:00 | 欧)製造業PMI【確報値】 | × | 55.0 | 55.0 | |||||||
17:30 | 英)製造業PMI | ◎ | 57.0 | 57.3 | |||||||
20:00 | 米)MBA住宅ローン申請指数 | C | - | +4.9% | |||||||
20:30 | 米)チャレンジャー人員削減数 | C | - | -57.2% | |||||||
21:15 | 米)ADP全国雇用者数 | S | +1.5万人 | +4.2万人 | |||||||
23:00 | 米)ISM製造業景況指数 | S | 52.8 | 55.5 | |||||||
米)建設支出 | C | -0.5% | +0.1% | ||||||||
23:30 | 米)週間原油在庫 | BB | - | +410.8万 | |||||||
23:45 | 米)デュークFRB理事の発言 | B | 要人発言 | ||||||||
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経済指標発表直後などの超短期でのトレードで
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