9月2日(木)■『NYダウの動向』と『米国の経済指標』、そして『明日に「米雇用統計」の発表を控える点』に注目！

本日の為替相場の焦点は、『NYダウの動向』と『米国の経済指標』、そして『明日に「米雇用統計」の発表を控える点』にあり。

米国の経済指標は、
・「米)週間新規失業保険申請件数」
・「米)製造業受注指数」
・「米)中古住宅販売保留件数指数」
への注目度が高い。

米国以外の経済指標は、
・「豪)貿易収支」
・「ス)第2四半期GDP」
・「ス)小売売上高」
への注目度が高い。

経済指標以外では、
・「ECB理事会結果発表＆トリシェECB総裁会見」
・「9月の月初要因(本日は9月入り2日目)」
・「明日に『米国の雇用統計』の発表を控える点」
・「金融市場のリスク許容度(株式市場が主導→リスク選好orリスク回避)」
・「他の金融市場の動向(米株式、米長期金利、金、原油、米国以外の株式市場など)」
・「円高牽制発言や介入警戒感での反応」
・「米国の金融政策への思惑(追加金融緩和、低金利長期化、景気先行きなどへの懸念)」
・「金融当局者や要人による発言」
・「世界的な景気先行き懸念」
・「欧米が夏休みに入りでの影響(流動性低下など)」
・「9月6日(月)が米国で祝日となり、今週末に連休入りとなる点」
・「米国の主要企業の決算」
などの要因に注意したい。

★★★

「米国の経済指標」は、「週間新規失業保険申請件数」と「中古住宅販売保留件数指数」がメイン。

また、「ECB理事会結果発表＆トリシェECB総裁会見」にも注目が集まる。

「米国の株式市場」の動向は、金融市場の流れを見極める上で最も重要な要因で有り続ける。
「米国の長期金利」及び「金や原油などの商品市場」の動向も為替相場と関連しやすい。

直近の為替相場では、「米国の株式市場が主導する金融市場のリスク許容度」が大きな影響力を持っている。
既に、今週に入って「FOMC議事録(8月10日開催分)」が公表されたが、明日には米国の「雇用統計」の発表を控えているため、米国の「景気先行き」や「追加金融緩和策」に対する思惑が噴出しやすいため、最大限の注意が必要。

その他、9月6日(月)が米国で祝日となり、「今週末に連休入り」となる点にも注意したい。


■□■本日のトレード用のエサ■□■(※毎日更新)

▼主要材料

・10時30分：豪)貿易収支

・14時45分：ス)第2四半期GDP

・16時15分：ス)小売売上高

・20時45分：欧)ECB政策金利＆声明発表
・21時30分：欧)トリシェECB総裁の記者会見
→据え置きがほぼ確実で、トリシェ総裁の発言に注目が集まるが、反応は限定的か

・21時30分：米)週間新規失業保険申請件数
・23時00分：米)製造業受注指数
・23時00分：米)中古住宅販売保留件数指数
→本日の注目に値する米国の経済指標は、2種類の時間において3つの経済指標が発表される。メインは、明日に米雇用統計を控えることもあり、週間新規失業保険申請件数。まずは内容に注視したい。前日に暴騰したNYダウの動向も気になるところ

▼その他の本日の注目材料や注目点
・9月の月初要因(本日は9月入り2日目)
・明日に『米国の雇用統計』の発表を控える点
・金融市場のリスク許容度(株式市場が主導→リスク選好orリスク回避)
・他の金融市場の動向(米株式、米長期金利、金、原油、米国以外の株式市場など)
・円高牽制発言や介入警戒感での反応
・米国の金融政策への思惑(追加金融緩和、低金利長期化、景気先行きなどへの懸念)
・金融当局者や要人による発言
・世界的な景気先行き懸念
・欧米が夏休みに入りでの影響(流動性低下など)
・9月6日(月)が米国で祝日となり、今週末に連休入りとなる点
・米国の主要企業の決算


8月30日からの週の為替相場の焦点(ドル中心)は以下。
▼米国を中心とした株式市場の動向
▼米・雇用統計を中心とした主要経済指標の発表
▼FOMC議事録(8月10日開催分・31日に公表)の内容
▼金融市場のリスク許容度(株式市場が主導→リスク選好orリスク回避)
▼米国の金融政策への思惑(追加金融緩和、低金利長期化、景気先行きなどへの懸念)
▼日本の追加金融緩和策決定での反応
▼円高牽制発言や介入警戒感での反応
▼8月中旬に大量の米国債償還・利払いが行われた影響
▼米国の長期金利の動向
▼世界的な景気先行き懸念
▼欧州の財政懸念や信用不安
▼金融当局者や要人による発言
▼9月6日(月)が米国で祝日となり、今週末に連休入りする点
▼欧米が夏休み入りの時期である点(流動性低下など)
▼8月の月末要因＆9月の月初要因
▼ECB理事会結果発表＆トリシェ総裁の会見(9月2日実施)
▼金や原油などの商品市場の動向
 

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9月2日(木)の為替相場の注目材料			指標ランク (注目度＆重要度)	コンセン サス	前回 発表値
・米国の主要企業の決算発表
08:50		日)マネタリーベース	×	+6.3%	+6.1%
10:30		豪)貿易収支	○	+31.00億	+35.39億
14:30		仏)第2四半期失業率	×	10.0%	9.9%
14:45		ス)第2四半期GDP [前期比/前年比]	○	+0.8%	+0.4%
				+2.6%	+2.2%
15:00		英)ネーションワイド住宅価格 [前月比/前年比]	△	-0.3%	-0.5%
				+4.9%	+6.6%
16:15		ス)小売売上高	○	+2.3%	+0.9% (+1.0%)
17:30		英)建設業PMI	△	53.9	54.1
18:00		欧)生産者物価指数 [前月比/前年比]	×	+0.1%	+0.3%
				+4.0%	+3.0%
		欧)第2四半期GDP【改定値】 [前期比/前年比]	×	+1.0%	+1.0%
				+1.7%	+1.7%
		南ア)Naamsa自動車販売	×	-	+20.0%
20:45		欧)ECB政策金利＆声明発表	◎	1.00% 据え置き	1.00% 据え置き
21:30		欧)トリシェECB総裁の記者会見	◎	要人発言
		米)第2四半期非農業部門労働生産性 【確報値】	B	-1.9%	-0.9%
		↑・単位労働費用【確報値】		+1.2%	+0.2%
		米)週間新規失業保険申請件数	AA	47.5万件	47.3万件
23:00		米)製造業受注指数	BB	+0.2%	-1.2%
		米)中古住宅販売保留件数指数 [前月比/前年比]	A	-1.0%	-2.6%
				-	-20.1%
26:00		米)10年物価連動国債入札（80億ドル）	B	-	-
普通→太字→赤色太字の順番で重要。ピンク色太字は金融政策関連のモノ。 ピンク色のバックは米国の材料で黄色は要人発言、緑色は企業の決算を表す。 指標ランク について 米国の経済指標はSS→S→AA→A→BB→B→Cの7段階で表記 その他の経済指標は◎→○→△→×の4段階で表記 指標部分についての免罪 事項及びご利用上注意点

経済指標発表直後などの超短期でのトレードで

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