週末金曜日。
本日の為替相場の焦点は、『米国の経済指標』と『NY株式市場の動向』にあり。
『米国の経済指標』は、貿易収支と輸入物価指数、ミシガン大消費者信頼感指数【速報値】の3つに注目したい。特にミシガン大消費者信頼感指数【速報値】の悪い結果に反応する可能性が高い。
『NY株式市場の動向』には引き続き注意が必要。
昨日、バーナンキFRB議長やポールソン財務長官の議会証言でドル売りに反応したが、ドル円は底堅いまま。依然として円の動向はNY株式市場に大きな影響を受け続けている。
本日は週末金曜日という事もあり、ポジション調整などにも気をつけたい。
7月中旬から米国の金融機関の決算発表が控えるほか、15日16日には半期に一度の議会証言が控える。ビックイベントを控えた思惑などから、リスク回避の動向が加速する可能性も考えたい。
★本日の注目材料
→米国以外
▼加)失業率/雇用ネット変化
→米国
▼米)貿易収支
▼米)輸入物価指数
▼米)ミシガン大消費者信頼感指数【速報値】
★今週の為替相場の焦点
・米国の経済指標や要人発言
・インフレ懸念や景気後退懸念
・NY株式や原油を中心とした他の金融市場の動向
・ユーロ圏と米国の金融政策の行方や思惑
・7月中旬に控える米金融機関の決算発表の事前情報や思惑
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今日の重要指標 | 指標ランク | コンセン サス |
前回 発表値 |
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・週末金曜日 | ||||||||
13:30 |
日)鉱工業生産【確報値】 [前月比/前年比] |
△ | +2.9% | +2.9% | ||||
+1.2% | +1.2% | |||||||
14:00 | 日)消費者態度指数 | × | 33.0 | 34.1 | ||||
15:00 | 独)卸売物価指数 | △ | +0.9% | +1.4% | ||||
20:00 | 加)失業率 | ◎ | 6.1% | 6.1% | ||||
↑・雇用ネット変化 | +0.65万件 | +0.84万件 | ||||||
21:30 | 加)国際商品貿易 | △ | +53億 | +51億 | ||||
加)新築住宅価格指数 | △ | +0.1% | ±0.0% | |||||
21:30 | 米)貿易収支 | AA | -625億 | -609億 | ||||
米)輸入物価指数 | A | +2.0% | +2.3% | |||||
22:55 | 米)ミシガン大消費者信頼感指数 【速報値】 |
AA | 55.5 | 56.4 | ||||
27:00 | 米)月次財政収支 | C | +300億 | +275億 | ||||
要人発言予定(未確認情報含む) | ||||||||
- | - | 特になし | ||||||
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前営業日の動向→バーナンキFRB議長やポールソン財務長官の議会証言でドル売りも円も弱い。 レンジ、108HIGHに重要ポイント
前営業日の動向→バーナンキFRB議長やポールソン財務長官の議会証言でドル売り。 ロングよりのスタンス継続も、1.58LOWに重要ポイント
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