本日の為替相場の焦点は、『米国の経済指標』と『NY株式市場の動向』、そして『FOMC議事録』にあり。
米国の経済指標は、
・「米)第3四半期GDP【改定値】&個人消費【改定値】」
・「米)消費者信頼感指数」
への注目度が高い。
米国以外の経済指標は、
・「独)IFO景況指数」
・「欧)鉱工業新規受注」
などが主な注目材料。
経済指標以外では、
・「米)FOMC議事録(11月3日・4日開催分)」
・「英)キングBOE総裁の議会証言【11月のインフレ報告について】」
・「英)キングBOE総裁の講演」
・「ス)ロートSNB総裁の講演」
・「東京市場が連休明け」
・「11月の月末要因」
・「26日の感謝祭をキッカケに年末相場入りする点」
・「年末に向けてファンド勢の利益確定売り等が出やすい時期」
・「相次ぐ米国債入札状況(23日・24日・25日)」
・「米国の主要企業の決算発表の内容」
・「他の市場の動向(米国株、米金利、金、原油、などが中心)」
・「金融当局者や要人による発言」
などの要因に注意したい。
★★★
東京市場が連休明け。
本日の米国の経済指標は、「第3四半期GDP【改定値】&個人消費【改定値】」と「消費者信頼感指数」がメイン。
その他、11月3日・4日開催分の「FOMC議事録の公表」にも大きな注目が集まっている。
米国以外の材料では、「ドイツのIFO景況指数」や「キングBOE総裁の発言」に注意したい。
「NY株式市場」と「米国の長期金利」の動向は引き続き最重要項目。
「原油」や「金」の動向も為替相場に影響を与えやすい。
直近では、米株式市場の動向を主体とした「リスク許容度による流れ」が金融市場を主導しており、これらの動向をどれだけ捉えることができるかが重要となっている。
その一方で、「26日が感謝祭で年末相場入りすること」や、「年末に向けてファンド勢の利益確定売り等が出やすい時期」でもあることから、これまでの「ドル安地合い」や「リスク選好の流れ」に巻き戻しが起こる可能性にも十分に注意したい。
■□■本日のトレード用のエサ
・18時00分:独)IFO景況指数
・18時45分:英)キングBOE総裁の議会証言【11月のインフレ報告について】
・19時00分:欧)鉱工業新規受注
・22時30分:米)第3四半期GDP【改定値】&個人消費【改定値】
・24時00分:米)消費者信頼感指数
・24時35分:英)キングBOE総裁の講演
・28時00分:米)FOMC議事録(11月3日・4日開催分)
11月23日からの週の為替相場の焦点(ドル中心)は以下。
▼米国の株式市場の動向
▼米国の長期金利の動向
▼米国を中心とした主要経済指標の結果
▼金価格の動向
▼26日の感謝祭をキッカケに年末相場入りする点
▼年末に向けてファンド勢の利益確定売り等が出やすい時期
▼金融当局者や要人による発言
▼米国の主要企業の決算の内容
▼相次ぐ米国債入札の結果
▼原油価格の動向
▼11月の月末要因
▼来週にユーロ圏とオーストラリアの金融政策決定が控える点
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11月24日(火)の為替相場の注目材料 | 指標ランク (注目度&重要度) |
コンセン サス |
前回 発表値 |
||||||||
・東京市場が連休明け ・米国の主要企業の決算発表 |
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08:00 | 豪)コンファレンスボード景気先行指数 | △ | - | +1.8% | |||||||
14:00 | 日)金融経済月報(基本的見解) | △ | - | - | |||||||
16:00 |
独)第3四半期GDP【確報値】 [前期比/前年比] |
× | +0.7% | +0.7% | |||||||
-4.8% | -4.8% | ||||||||||
独)第3四半期個人消費【確報値】 | -0.4% | +0.7% | |||||||||
16:50 | 仏)消費者支出 | × | +0.4% | +2.3% | |||||||
18:00 | 独)IFO景況指数 | ◎ | 92.5 | 91.9 | |||||||
↑・IFO現況指数 | 88.0 | 87.3 | |||||||||
↑・IFO景気期待指数 | 97.0 | 96.8 | |||||||||
18:30 |
英)第3四半期総合事業投資【速報値】 [前期比/前年比] |
△ | -5.0% | -10.2% | |||||||
-22.9% | -21.8% | ||||||||||
南ア)第3四半期GDP [前年比/前期比年率] |
○ | -2.6% | -2.8% | ||||||||
+0.5% | -3.0% | ||||||||||
18:45 | 英)キングBOE総裁の議会証言 【11月のインフレ報告について】 |
◎ | 要人発言 | ||||||||
19:00 |
欧)鉱工業新規受注 [前月比/前年比] |
○ | +1.0% | +2.0% | |||||||
-17.3% | -23.1% | ||||||||||
22:30 | 米)第3四半期GDP【改定値】 | S | +2.9% | +3.5% | |||||||
↑・個人消費【改定値】 | +3.2% | +3.4% | |||||||||
↑・GDPデフレータ【改定値】 | +0.8% | +0.8% | |||||||||
↑・PCEコアデフレータ【改定値】 | +1.4% | +1.4% | |||||||||
23:00 | 米)S&P/ケースシラー住宅価格指数 | B | -9.05% | -11.32% | |||||||
欧)バローゾ欧州委員長の議会証言 | △ | 要人発言 | |||||||||
24:00 | 米)消費者信頼感指数 | AA | 47.5 | 47.7 | |||||||
米)リッチモンド連銀製造業指数 | C | +8 | +7 | ||||||||
米)住宅価格指数 | C | +0.1% | -0.3% | ||||||||
24:35 | 英)キングBOE総裁の講演 | ◎ | 要人発言 | ||||||||
26:30 | ス)ロートSNB総裁の講演 | ○ | 要人発言 | ||||||||
27:00 | 米)5年債入札(420億ドル) | BB | - | - | |||||||
28:00 | 米)FOMC議事録(11月3日・4日開催分) | S | - | - | |||||||
翌 07:20 |
豪)バッテリーノRBA副総裁の講演 | ○ | 要人発言 | ||||||||
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現在は、ユーロドル、豪ドルドル、その他クロス円をメインで。
日々のNYダウの動向による市場のリスク許容度の流れが重要。超短期的には、その日のNYダウの動向次第で臨機応変に。
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