本日の為替相場の焦点は、『米中古住宅販売件数』と『NY株式市場の動向』にあり。
米国の経済指標は、
・「米)中古住宅販売件数」
への注目度が高い。
米国以外の経済指標は、
・「独)製造業PMI【速報値】」
・「独)サービス業【速報値】」
・「欧)製造業PMI【速報値】」
・「欧)サービス業PMI【速報値】」
・「加)小売売上高&【除自動車】」
などが主な注目材料。
経済指標以外では、
・「週明け要因」
・「日本が祝日で東京市場が休場」
・「11月の月末要因」
・「26日の感謝祭をキッカケに年末相場入りする点」
・「欧)トリシェECB総裁の講演」
・「米国の主要企業の決算発表の内容」
・「他の市場の動向(米国株、米金利、金、原油、などが中心)」
・「金融当局者や要人による発言」
・「相次ぐ米国債入札状況(23日・24日・25日)」
・「年末に向けてファンド勢の利益確定売りが出やすい時期」
などの要因に注意したい。
★★★
週明け月曜日。
日本が祝日で東京市場が休場。
本日の米国の経済指標は、「中古住宅販売件数」がメイン。
「NY株式市場」と「米国の長期金利」の動向は引き続き最重要項目。
「原油」や「金」の動向も為替相場に影響を与えやすい。
直近では、米株式市場の動向を主体とした「リスク許容度による流れ」が金融市場を主導しており、これらの動向をどれだけ捉えることができるかが重要となっている。
その一方で、26日が感謝祭であることや年末に向けてファンド勢の利益確定売りなどが出やすい時期であることから、これまでのドル安地合いやリスク選好の流れに巻き戻しが起こる可能性にも十分に注意したい。
■□■本日のトレード用のエサ
・22時30分:加)小売売上高&【除自動車】
・24時00分:米)中古住宅販売件数
11月23日からの週の為替相場の焦点(ドル中心)は以下。
▼米国の株式市場の動向
▼米国の長期金利の動向
▼米国を中心とした主要経済指標の結果
▼金価格の動向
▼26日の感謝祭をキッカケに年末相場入りする点
▼年末に向けてファンド勢の利益確定売りが出やすい時期
▼金融当局者や要人による発言
▼米国の主要企業の決算の内容
▼相次ぐ米国債入札の結果
▼原油価格の動向
▼11月の月末要因
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11月23日(月)の為替相場の注目材料 | 指標ランク (注目度&重要度) |
コンセン サス |
前回 発表値 |
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・週明け月曜日 ・日本が祝日で東京市場休場 ・米国の主要企業の決算発表 |
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09:30 |
豪)新車販売台数 [前月比/前年比] |
× | - | +2.9% | |||||||
- | -2.0% | ||||||||||
17:30 | 独)製造業PMI【速報値】 | ○ | 51.5 | 51.0 | |||||||
独)サービス業【速報値】 | ○ | 50.5 | 50.7 | ||||||||
18:00 | 欧)製造業PMI【速報値】 | ○ | 51.3 | 50.7 | |||||||
欧)サービス業PMI【速報値】 | ○ | 52.6 | 52.6 | ||||||||
22:00 | 欧)トリシェECB総裁の講演 | ○ | 要人発言 | ||||||||
22:30 | 加)小売売上高 | ◎ | +0.6% | +0.8% | |||||||
↑・小売売上高【除自動車】 | +0.4% | +0.5% | |||||||||
米)シカゴ連銀全米活動指数 | C | - | -0.81 | ||||||||
24:00 | 米)中古住宅販売件数 | AA | 570万件 | 557万件 | |||||||
27:00 | 米)2年債入札(440億ドル) | BB | - | - | |||||||
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現在は、ユーロドル、豪ドルドル、その他クロス円をメインで。
日々のNYダウの動向による市場のリスク許容度の流れが重要。超短期的には、その日のNYダウの動向次第で臨機応変に。
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