本日の為替相場の焦点は、『米国の経済指標』と『NY株式市場の動向』、そして『リスク回避の流れ』にあり。
米国の経済指標は、
・「生産者物価指数&【コア】」
・「住宅着工件数/建設許可件数」
への注目度が高い。
米国以外の経済指標は、
・「英)消費者物価指数&【コア】」
・「独)ZEW景況感調査」
・「欧)ZEW景況感調査」
などが主な注目材料。
経済指標以外では、
・「豪)RBA議事録(8月4日開催分)」
・「米国の大手企業の決算発表」
・「金融当局者や要人による発言」
・「米国の株式市場の動向」
・「米国の債券や金利の動向」
・「原油を中心とした商品市場の動向」
などに注目したい。
★★★
本日の「米国の経済指標」は、「生産者物価指数」と「住宅動向関連の指標」が重要。
「NY株式市場」と「米国の金利」の動向は引き続き最重要項目。
現在の金融市場は「NYダウ」と「米長期金利」が主導しており、注目材料それぞれでの反応を見極めたい。
その他、市場のリスク許容度を見極める上で「原油」の動向も見逃せない。
昨日の相場で、「NYダウ」が大幅下落した事などから、「リスク回避ヨリの流れ」が加速した。先週末からのこの流れがどうなるのかが重要となるだろう。
■□■本日のトレード用のエサ
・10時30分:豪)RBA議事録(8月4日開催分)
・17時30分:英)消費者物価指数&【コア】
・18時00分:独)ZEW景況感調査
・18時00分:欧)ZEW景況感調査
・21時30分:米)生産者物価指数&【コア】
・21時30分:米)住宅着工件数/建設許可件数
・22時30分:NY株式市場オープン
8月17日からの週の為替相場の焦点(ドル中心)は以下。
▼NY株式市場の動向
▼米国の経済指標
▼米国の債券や金利の動向
▼原油を中心とした商品市場の動向
▼米国債償還・利払い(15日)による影響
▼市場参加者の多くが夏休みに入る時期
▼バーナンキFRB議長を中心とした金融当局者や要人の発言
▼米国の主要企業の決算発表
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8月18日(火)の為替相場の注目材料 | 指標ランク (注目度&重要度) |
コンセン サス |
前回 発表値 |
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・日)衆議院選選挙公示日 ・米大手企業の決算発表→ヒューレット・パッカード、ホームデポ、ターゲット |
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10:30 | 豪)RBA議事録(8月4日開催分) | ◎ | - | - | |||||||
14:00 |
日)景気動向指数【改訂値】 [先行CI指数/一致CI指数] |
× | 79.9 | 79.8 | |||||||
87.9 | 87.8 | ||||||||||
17:30 |
英)消費者物価指数 [前月比/前年比] |
◎ | -0.3% | +0.3% | |||||||
+1.5% | +1.8% | ||||||||||
↑・消費者物価指数【コア】 | +1.5% | +1.6% | |||||||||
英)小売物価指数 [前月比/前年比] |
△ | - | +0.3% | ||||||||
-1.8% | -1.6% | ||||||||||
18:00 | 独)ZEW景況感調査 | ◎ | 46.5 | 39.5 | |||||||
欧)ZEW景況感調査 | ○ | 45.0 | 39.5 | ||||||||
18:30 |
南ア)第2四半期GDP [前期比年率/前年比] |
○ | -3.2% | -6.4% | |||||||
-2.8% | -1.3% | ||||||||||
21:30 | 加)国際証券取扱高 | △ | - | +188.93億 | |||||||
米)生産者物価指数[前月比/前年比] | A | -0.2% | +1.8% | ||||||||
-5.8% | -4.6% | ||||||||||
↑・生産者物価指数【コア】 [前月比/前年比] |
+0.1% | +0.5% | |||||||||
+2.8% | +3.3% | ||||||||||
米)住宅着工件数 | A | 59.8万件 | 58.2万件 | ||||||||
米)建設許可件数 | 57.6万件 | 56.3万件 (57.0万件) |
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超短期もチャンスがあればのるが、今週は基本的に押し目狙いとしたい。
超短期もチャンスがあればのるが、今週は基本的に押し目狙いとしたい。
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