本日の為替相場の焦点は、『米国の経済指標の結果』と『米国の株式市場の動向』にあり。
米国の経済指標は、
・「米)週間新規失業保険申請件数」
・「米)NY連銀製造業景気指数」
・「米)対米証券投資【ネット長期フロー】&【ネットフロー合計】」
・「米)鉱工業生産」
・「米)フィラデルフィア連銀景況指数」
に注目が集まる。
米国以外の経済指標は、
・「中)主要経済指標群(※内容→第1四半期GDP/生産者物価指数/消費者
物価指数/小売売上高/鉱工業生産/固定資産投資)」
が注目される。
経済指標以外では、
・「ゴトオ日要因」
・「通常であれば『米財務省による為替報告書の発表日(延期が決定)』だった点」
・「『人民元切り上げ』や『為替操作国認定』への思惑」
・「『中国による金融引き締め』への思惑」
・「『ギリシャの財政懸念や信用不安』」
・「他の金融市場の動向(米株式、米長期金利、金、原油、米国以外の株式市場など)」
・「『米国の金融政策や出口戦略』への思惑」
・「『米国の主要企業及び大手金融機関の決算発表』」
・「『金融当局者や要人による発言』」
などの要因に注意したい。
★★★
15日のゴトオ日。
本日はまず最初に、米国の株式市場が大幅高で引けていることから、「各国の株式市場の動向」に注目が集まるほか、「中国の主要経済指標」が発表されるため、その結果を見極めたい。
米国の経済指標は、「注目度の高いものが数多く発表される」ため、それぞれの発表内容や相場の反応に注目すべき。
「米国の株式市場」の動向は、引き続き、金融市場の流れを見極める上で最も重要な要因。
その他、「米国の長期金利」及び「金や原油などの商品市場」からも目が離せない。
「NYダウが年初来高値を更新し続けている」点や今週から「米国の主要企業及び大手金融機関の決算発表」が本格化する点にも注意が必要。
現在の金融市場の最大の注目点は、「ギリシャ問題」と「人民元問題」、そして「米国の金融政策や出口戦略」にあり。
引き続き、これらの話題での影響に注意を払いつつ、今週相次ぐ注目材料それぞれでの反応に対応したいところ。
■□■本日のトレード用のエサ■□■(※毎日更新)
▼主要材料
・11時00分:中)主要経済指標群(※内容→第1四半期GDP/生産者物価指数/消費者
物価指数/小売売上高/鉱工業生産/固定資産投資)
→中国の経済指標だがその発表内容は中国の金融引き締めへの思惑につながりやすいためドルや円に影響を与えやすい。要注意。
・21時30分:米)週間新規失業保険申請件数
・21時30分:米)NY連銀製造業景気指数
・22時00分:米)対米証券投資【ネット長期フロー】&【ネットフロー合計】
・22時15分:米)鉱工業生産
・23時00分:米)フィラデルフィア連銀景況指数
→5つの指標が4つの時間に分けて発表される。それぞれの発表での相場の反応に注視したい。内容云々も重要だが、結局は相場変動のキッカケに過ぎないか。また、年初来高値を更新し続けているNYダウの動向も重要。
▼その他の本日の注目材料や注目点
・ゴトオ日要因
・通常であれば『米財務省による為替報告書の発表日(延期が決定)』だった点
・『人民元切り上げ』や『為替操作国認定』への思惑
・『ギリシャの財政懸念や信用不安』
・他の金融市場の動向(米株式、米長期金利、金、原油、米国以外の株式市場など)
・『米国の金融政策や出口戦略』への思惑
・『米国の主要企業及び大手金融機関の決算発表』
・『金融当局者や要人による発言』
4月12日からの週の為替相場の焦点(ドル中心)は以下。
▼『ギリシャの財政懸念や信用不安』
▼『人民元切り上げ』や『為替操作国認定』への思惑
▼米国を中心とした『株式市場の動向』
▼『米国の長期金利の動向』
▼米国を中心とした『主要経済指標の発表』
▼『バーナンキFRB議長の経済見通しに関する議会証言』
▼今週から相次ぐ『米国の大手金融機関の決算発表』
▼『中国による金融引き締め』への思惑
▼『米国の金融政策や出口戦略』への思惑
▼『金や原油などの商品市場の動向』
▼『金融当局者や要人による発言』
▼次回FOMCの叩き台となる『ベージュブックの内容』
▼『米国の主要企業の決算発表』
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4月15日(木)の為替相場の注目材料 | 指標ランク (注目度&重要度) |
コンセン サス |
前回 発表値 |
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・15日のゴトオ日 ・米国主要企業の決算発表→グーグル、AMD ・米財務省による為替報告書の発表日(延期が決定) |
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07:30 | NZ)企業景況感PMI | × | - | +53.3 | |||||||
08:01 | 英)ネーションワイド消費者信頼感 | △ | +81 | +80 | |||||||
09:30 | 日)白川日銀総裁の発言 | △ | 要人発言 | ||||||||
10:00 | 豪)消費者インフレ期待 | △ | - | +3.2% | |||||||
11:00 | 中)第1四半期GDP | ◎ | +11.7% | +10.7% | |||||||
中)生産者物価指数 | ○ | +6.4% | +5.4% | ||||||||
中)消費者物価指数 | ◎ | +2.6% | +2.7% | ||||||||
中)小売売上高 | △ | +18.0% | +22.1% | ||||||||
中)鉱工業生産 | ○ | +18.2% | +12.8% | ||||||||
中)固定資産投資 | ○ | +26.0% | +26.6% | ||||||||
13:30 |
日)鉱工業生産【確報値】 [前月比/前年比] |
× | - | -0.9% | |||||||
- | +31.3% | ||||||||||
日)稼働率指数【確報値】 | × | - | +3.9% | ||||||||
15:00 | 欧)レーン欧州委員の発言 | △ | 要人発言 | ||||||||
17:00 | 欧)ECB月例報告 | △ | - | - | |||||||
18:00 | 欧)貿易収支 | × | -14億 | -89億 | |||||||
21:30 | 米)週間新規失業保険申請件数 | A | 44.0万件 | 46.0万件 | |||||||
米)NY連銀製造業景気指数 | A | +24.00 | +22.86 | ||||||||
22:00 | 米)対米証券投資【ネット長期フロー】 | A | +389億 | +191億 | |||||||
↑・【ネットフロー合計】 | - | -334億 | |||||||||
22:15 | 米)鉱工業生産 | A | +0.6% | +0.1% | |||||||
米)設備稼働率 | B | 73.3% | 72.7% | ||||||||
23:00 | 米)フィラデルフィア連銀景況指数 | AA | +20.0 | +18.9 | |||||||
23:30 | 米)ラッカー:リッチモンド連銀総裁の発言 | B | 要人発言 | ||||||||
25:15 | 米)ブラード:セントルイス連銀総裁 の発言 |
BB | 要人発言 | ||||||||
26:00 | 米)NAHB住宅市場指数 | C | +16 | +15 | |||||||
26:30 | ス)ジョーダンSNB副総裁の発言 | ○ | 要人発言 | ||||||||
26:40 | 米)ロックハート:アトランタ連銀総裁の発言 | B | 要人発言 | ||||||||
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目下調整中だが、押し目におけるロングでの超短期的な反発狙いがメイン。また、日々の金融市場の流れによる上昇再開時での追随も狙いたい。大きめの調整入りには注意。人民元関連の話題は爆弾。
基本的には様子見。現在はドル円と豪ドル円のスキャルがメイン。
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