本日の為替相場の焦点は、『米国の経済指標の結果』と『米国の株式市場の動向』、そして『バーナンキFRB議長の議会証言』にあり。
米国の経済指標は、
・「米)消費者物価指数&【コア】」
・「米)小売売上高&【除自動車】」
に注目が集まる。
米国以外の経済指標は、
・「NZ)小売売上高指数&【除自動車】」
・「欧)鉱工業生産」
が注目される。
経済指標以外では、
・「米)バーナンキFRB議長の発言」
・「米)JPモルガン・チェース決算発表」
・「米)バーナンキFRB議長の議会証言【経済見通しについて】」
・「米)ベージュブック(米地区連銀経済報告)」
・「『人民元切り上げ』や『為替操作国認定』への思惑」
・「今週から『米国の大手金融機関の決算発表』が相次ぐ点」
・「『ギリシャの財政懸念や信用不安』」
・「他の金融市場の動向(米株式、米長期金利、金、原油、米国以外の株式市場など)」
・「『金融当局者や要人による発言』」
・「『米国の金融政策や出口戦略』への思惑」
・「『米国の主要企業の決算発表』」
などの要因に注意したい。
★★★
米国の経済指標は、「消費者物価指数&【コア】」、「小売売上高&【除自動車】」への注目度が高い。
その他、経済指標以外にも、「JPモルガン・チェース決算発表」や「バーナンキFRB議長の議会証言【経済見通しについて】」、「ベージュブック(米地区連銀経済報告)」に注目が集まる。
「米国の株式市場」の動向は、引き続き、金融市場の流れを見極める上で最も重要な要因。
その他、「米国の長期金利」及び「金や原油などの商品市場」からも目が離せない。
「NYダウが年初来高値を更新し続けている」点や今週から「米国の主要企業及び大手金融機関の決算発表」が本格化する点にも注意したい。
現在の金融市場の最大の注目点は、「ギリシャ問題」と「人民元問題」。
今週はユーロ圏がギリシャ支援に合意したことで、大きく窓を開けて始まっている。
引き続き、これらの話題での影響に注意を払いつつ、今週相次ぐ注目材料それぞれでの反応に対応したいところ。
■□■本日のトレード用のエサ■□■(※毎日更新)
▼主要材料
・07時45分:NZ)小売売上高指数&【除自動車】
→NZドルへのインパクトは大きい
・08時00分:米)バーナンキFRB議長の発言
→内容次第
・18時00分:欧)鉱工業生産
→相場が動くキッカケとして注視
・時刻未定:米)JPモルガン・チェース決算発表
→結果を見極めたい。
・21時30分:米)消費者物価指数&【コア】
・21時30分:米)小売売上高&【除自動車】
→本日のメイン。まず、発表結果への反応で大きく動くだろう。そして、その後の動向も重要。これをキッカケに大きく一方向も振れる可能性も十分に有り得る。
・23時00分:米)バーナンキFRB議長の議会証言【経済見通しについて】
→言及次第だが、相場を動かす材料にされやすいとみる。要注意。
・27時00分:米)ベージュブック(米地区連銀経済報告)
→内容には注目したいが、金融市場反応としては、それ程大きくならないだろう。
▼その他の本日の注目材料や注目点
・『人民元切り上げ』や『為替操作国認定』への思惑
・今週から『米国の大手金融機関の決算発表』が相次ぐ点
・『ギリシャの財政懸念や信用不安』
・他の金融市場の動向(米株式、米長期金利、金、原油、米国以外の株式市場など)
・『金融当局者や要人による発言』
・『米国の金融政策や出口戦略』への思惑
・『米国の主要企業の決算発表』
4月12日からの週の為替相場の焦点(ドル中心)は以下。
▼『ギリシャの財政懸念や信用不安』
▼『人民元切り上げ』や『為替操作国認定』への思惑
▼米国を中心とした『株式市場の動向』
▼『米国の長期金利の動向』
▼米国を中心とした『主要経済指標の発表』
▼『バーナンキFRB議長の経済見通しに関する議会証言』
▼今週から相次ぐ『米国の大手金融機関の決算発表』
▼『中国による金融引き締め』への思惑
▼『米国の金融政策や出口戦略』への思惑
▼『金や原油などの商品市場の動向』
▼『金融当局者や要人による発言』
▼次回FOMCの叩き台となる『ベージュブックの内容』
▼『米国の主要企業の決算発表』
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4月14日(水)の為替相場の注目材料 | 指標ランク (注目度&重要度) |
コンセン サス |
前回 発表値 |
||||||||
・米国主要企業の決算発表→JPモルガン・チェース | |||||||||||
07:45 | NZ)小売売上高指数 | ◎ | +0.2% | +0.8% | |||||||
↑・小売売上高指数【除自動車】 | +0.4% | +0.3% | |||||||||
08:00 | 米)バーナンキFRB議長の発言 | BB | 要人発言 | ||||||||
08:15 |
米)ラッカー:リッチモンド連銀総裁の発言 【経済関連】 |
B | 要人発言 | ||||||||
09:30 | 豪)Westpac消費者信頼感指数 | △ | - | +0.2% | |||||||
15:30 | 日)白川日銀総裁の発言 | △ | 要人発言 | ||||||||
18:00 |
欧)鉱工業生産 [前月比/前年比] |
○ | +0.1% | +1.6% | |||||||
+2.8% | +1.1% | ||||||||||
18:30 | 南ア)実質小売売上高 | ○ | +0.6% | -1.7% | |||||||
未定 | 米)JPモルガン・チェース決算発表 | A | - | - | |||||||
20:00 | 米)MBA住宅ローン申請指数 | C | - | -11.0% | |||||||
21:30 | 米)消費者物価指数[前月比/前年比] | AA | +0.1% | ±0.0% | |||||||
+2.4% | +2.1% | ||||||||||
↑・消費者物価指数【コア】 [前月比/前年比] |
+0.1% | +0.1% | |||||||||
+1.2% | +1.3% | ||||||||||
米)小売売上高 | S | +1.2% | +0.3% | ||||||||
↑・小売売上高【除自動車】 | +0.5% | +0.8% | |||||||||
22:30 | 米)ピアナルト:クリーブランド連銀総裁 の発言【金融関連】 |
BB | 要人発言 | ||||||||
23:00 | 米)企業在庫 | BB | +0.4% | ±0.0% | |||||||
米)バーナンキFRB議長の議会証言 【経済見通しについて】 |
S | 要人発言 | |||||||||
23:30 | 米)週間原油在庫 | BB | - | +198万 | |||||||
24:00 | 米)ラッカー:リッチモンド連銀総裁の発言 | B | 要人発言 | ||||||||
25:15 | 米)ウォルシュFRB理事の発言 【出口戦略関連】 |
BB | 要人発言 | ||||||||
26:00 | 米)フィッシャー:ダラス連銀総裁の発言 | B | 要人発言 | ||||||||
27:00 | 米)ベージュブック (米地区連銀経済報告) |
A | - | - | |||||||
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目下調整中だが、押し目におけるロングでの超短期的な反発狙いがメイン。また、日々の金融市場の流れによる上昇再開時での追随も狙いたい。大きめの調整入りには注意。人民元関連の話題は爆弾。
基本的には様子見。現在はドル円と豪ドル円のスキャルがメイン。
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