10日ゴトウ日
昨日の為替相場は、ドルが反発上昇。
米中古住宅販売保留が事前予想を上回ったことやポールソン米財務長官が通貨介入に言及したことなどが材料視された模様。
本日の焦点は、以下の3点にあり。
・『米貿易収支』
・『複数予定されている要人発言』
・『NY株式や原油など他の金融市場の動向』
本日から、ボストン連銀主催でインフレに関する会議が行われる予定。バーナンキFRB議長の発言には特に注目が集まる。
米貿易収支に相場が反応するかどうかは内容次第の可能性が高い。
米国以外の材料では、英国の鉱工業生産が発表される他、カナダの政策金利が公表される。
昨日のNYダウは反発し、前日比プラスで終了している。
NY株式や原油などを中心とした他の金融市場の動向には引き続き注視したい。
★本日の注目材料
→米国以外
・日)機械受注
・英)鉱工業生産
・英)製造業生産高
・英)キングBOE総裁の講演
・加)BOC政策金利発表
→米国
・貿易収支
・バーナンキFRB議長の講演【インフレ】[ボストン連銀主催会議]
★今週の為替相場の焦点
・日々発表される米国の経済指標
・インフレ懸念や景気後退懸念、信用不安などの市場のセンチメント動向
・NY株式や債権、原油・商品など他の金融市場の動向
・ユーロ圏の金利先高観やそれに対する思惑
・ドル買い・ドル売りの傾向、円売り、ユーロ買いの強弱やその傾向
・週末のG8財務省会合に向けての思惑やポジション調整
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今日の重要指標 | 指標ランク | コンセン サス |
前回 発表値 |
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・10日ゴトウ日 ・日財務省5年利付国債入札 ・BOC政策金利発表 |
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08:01 | 英)RICS住宅価格 | × | -97.0% | -95.1% | ||||
08:50 |
日)機械受注 [前月比/前年比] |
○ | +3.0% | -8.3% | ||||
-1.7% | -6.2% | |||||||
15:00 | 日)工作機械受注 | × | - | +0.4% | ||||
独)卸売物価指数 | △ | +0.7% | +0.6% | |||||
17:30 | 英)鉱工業生産 | ◎ | ±0.0% | -0.5% | ||||
英)製造業生産高 | ○ | +0.1% | -0.5% | |||||
英)DCLG住宅価格 | × | +3.4% | +5.2% | |||||
21:30 | 加)国際商品貿易 | △ | +50億 | +55億 | ||||
21:30 | 米)貿易収支 | AA | -600億 | -582億 | ||||
22:00 | 加)BOC政策金利発表 | ◎ | 25bp利下げ 2.75% |
50bp利下げ 3.00% |
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要人発言予定(未確認情報含む) | ||||||||
06:00 | 米)ローゼングレン:ボストン連銀総裁★あいさつ[ボストン連銀主催会議] | |||||||
09:15 | 米)バーナンキFRB議長★講演【インフレ】[ボストン連銀主催会議] | |||||||
20:00 | 英)キングBOE総裁◆講演 | |||||||
21:00 | 米)フィッシャー:ダラス連銀総裁★講演【金融政策】 | |||||||
21:30 | 米)ミシュキンFRB理事★討論会【インフレ】[ボストン連銀主催会議] | |||||||
24:30 | 欧)ウェーバー独連銀総裁◆講演【金融政策】 | |||||||
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昨日→ドル買いヨリ 雇用統計でのドル売りを一気に取り戻した。ポールソンからは介入発言まで。 ドル円はカナリ底堅いとみておいた方が良いだろう。
昨日→ドル買いヨリ トリシェの再度の利上げ示唆もドル買いが加速。ドル買いが強いが一方的に買い進まれるとも考えにくく・・・。
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