3月30日(火)■『米国の経済指標』と『NY株式市場の動向』、そして『月末・期末・年度末要因』に注目！

本日の為替相場の焦点は、『米国の経済指標』と『NY株式市場の動向』、そして『月末・期末・年度末要因』にあり。

米国の経済指標は、
・「米)S&P/ケースシラー住宅価格指数」
・「米)消費者信頼感指数」※１
への注目度が高い。

米国以外の経済指標も、
・「NZ)住宅建設許可」
・「日)鉱工業生産【速報値】」
・「英)ネーションワイド住宅価格」
・「英)第4四半期GDP【確報値】」
・「英)第4四半期経常収支」
などに注目が集まる。

経済指標以外では、
・「ゴトオ日要因」
・「ギリシャ問題を中心とする『ユーロ圏の財政懸念や信用不安』」
・「『月末・期末・年度末要因(リパトリその他)』」
・「他の金融市場の動向(米株式、米長期金利、金、原油、米国以外の株式市場な ど)」
・「『米国の金融政策や出口戦略』への思惑」
・「『中国による金融引き締め』への思惑」
・「『金融当局者や要人による発言』」
・「今週末から『復活祭絡みの連休入り』となる点」
などの要因に注意したい。

★★★

30日のゴトオ日で、月末・期末・年度末の最終取引日を明日に控える。

米国の経済指標は、「S&P/ケースシラー住宅価格指数」と「消費者信頼感指 数」に要注意。

「NY株式市場」の動向は、引き続き、金融市場の流れを見極める上で最も重要 な要因。
また、「米国の長期金利」及び「金や原油などの商品市場」から も目が離せない。

現在の金融市場の焦点は「ユーロ圏の財政懸念や信用不安」、「米国の出 口戦略や金融政策」、「中国による金融引き締め」が中心。
特に、直近の金融市場において、これまで大きな焦点となっていた「ギリシャ問題」にある程度の出尽くし感などが出た事から、「ユーロ売り」 や「リスク回避の流れ」に巻き戻しが出ている点に注意したい。

そして、今週は何と言っても、金融市場のビッグイベントである「米国の雇用統計」 の発表に大きな注目が集まる。
その他、「月末・期末・年度末要因」や、週末に「復活祭絡みで多くの市場が連休入りとなる点」にも注意が必要。

■□■本日のトレード用のエサ■□■(※毎日更新)

▼主要材料

・22時00分：米)S&P/ケースシラー住宅価格指数

・23時00分：米)消費者信頼感指数
→相場の嗜好次第になりやすいとみる。

▼その他の本日の注目材料や注目点
・ゴトオ日要因
・ギリシャ問題を中心とする『ユーロ圏の財政懸念や信用不安』
・『月末・期末・年度末要因(リパトリその他)』
・他の金融市場の動向(米株式、米長期金利、金、原油、米国以外の株式市場など)
・『米国の金融政策や出口戦略』への思惑
・『中国による金融引き締め』への思惑
・『金融当局者や要人による発言』
・今週末から『復活祭絡みの連休入り』となる点

3月29日からの週の為替相場の焦点(ドル中心)は以下。
▼ギリシャ問題を中心とする『ユーロ圏の財政懸念や信用不安』
▼米国を中心とした『株式市場の動向』
▼米・雇用統計を中心とした『主要経済指標』
▼今週末から『復活祭絡みの連休入り』となる点
▼『月末・期末・年度末要因(リパトリその他)』
▼『月初め・期首・年度初め要因』
▼『米国の長期金利の動向』
▼『米国の金融政策や出口戦略』への思惑
▼『金や原油などの商品市場の動向』
▼『金融当局者や要人による発言』
▼『中国による金融引き締め』への思惑
▼『オバマ大統領による金融規制案』への思惑

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3月30日(火)の為替相場の注目材料			指標ランク (注目度＆重要度)	コンセン サス	前回 発表値
・30日のゴトオ日 ・G8外務相会合(29日・30日開催)
06:45		NZ)住宅建設許可	○	+2.0%	-2.8%
07:10		豪)デベルRBA総裁補佐の発言	△	要人発言
08:30		日)失業率	×	4.9%	4.9%
		↑・有効求人倍率		0.47	0.46
		日)全世帯家計調査消費支出	△	+1.5%	+1.7%
08:50		日)鉱工業生産【速報値】	○	-0.5%	+2.7%
				+31.7%	+18.5%
15:00		独)輸入物価指数 [前月比/前年比]	×	+0.4%	+1.7%
				+2.0%	+1.4%
		英)ネーションワイド住宅価格 [前月比/前年比]	○	+0.2%	-1.0%
				+8.2%	+9.2%
		南ア)マネーサプライM3	×	+0.36%	+0.57%
15:45		仏)第4四半期GDP【確報値】 [前期比/前年比]	×	-	+0.6%
				-	-0.3%
17:30		英)第4四半期GDP【確報値】 [前期比/前年比]	○	+0.3%	+0.3%
				-3.3%	-3.3%
		英)第4四半期経常収支	○	-51億	-47億
17:45		英)ダーリン財務相の発言	△	要人発言
21:30		加)鉱工業製品価格	△	+0.1%	+0.3%
22:00		米)S&P/ケースシラー住宅価格指数	BB	-0.6%	-3.1%
23:00		米)消費者信頼感指数	A	50.0	46.0
普通→太字→赤色太字の順番で重要。ピンク色太字は金融政策関連のモノ。 ピンク色のバックは米国の材料で黄色は要人発言、緑色は企業の決算を表す。 指標ランク について 米国の経済指標はSS→S→AA→A→BB→B→Cの7段階で表記 その他の経済指標は◎→○→△→×の4段階で表記 指標部分についての免罪 事項及びご利用上注意点

月末・期末・年度末のため、あまり先入観を持たずに臨機応変に対応。

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月末・期末・年度末のため、あまり先入観を持たずに臨機応変に対応。

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