11月16日(月)■『米国の経済指標』と『NY株式市場の動向』、そして『バーナンキFRB議長の講演』に注目！

本日の為替相場の焦点は、『米国の経済指標』と『NY株式市場の動向』、そして『バーナンキFRB議長の講演』にあり。

米国の経済指標は、
・「米)小売売上高＆【除自動車】」
・「米)NY連銀製造業景気指数」
への注目度が高い。

米国以外の経済指標は、
・「NZ)第3四半期生産者物価」
・「日)第3四半期GDP【一次速報】」
・「欧)消費者物価指数【確報値】＆【コア】」
などが主な注目材料。

経済指標以外では、
・「週明け要因」
・「11月15日が大量の「米国債償還利払い日」だった影響」
・「オバマ大統領が訪中(15日～18日滞在、17日に米中首脳会談)」
・「米)バーナンキFRB議長の講演【経済関連】」
・「米国の主要企業の決算発表」
・「他の市場の動向(米国株、米金利、金、原油、などが中心)」
・「金融当局者や要人による発言」
などの要因に注意したい。

★★★

週明け月曜日。

本日の米国の経済指標は、「小売売上高」や「NY連銀製造業景気指数」への注目度が高い
特に、個人消費の動向を見極める上で「小売売上高」は非常に重要。その内容のインパクトは大きく、目が離せない。

また、本日は金融当局者の発言が複数予定されており、中でも「バーナンキFRB議長の講演」に注目が集まっている。

「NY株式市場」と「米国の長期金利」の動向は引き続き最重要項目。
「原油」や「金」の動向も為替相場に影響を与えやすい。
「米国の株式市場」に影響を与えやすい「米国の主要企業の決算」にも注目。

今週は、オバマ米大統領が訪中しており、人民元に対する思惑や実際に為替への言及が行われた場合の反応に注意したい。
その他には、今週公開される「RBA議事録」や「BOE議事録」によって世界の金融政策に対して注目が集まりやすくなる点、11月がヘッジファンドの決算月であることからこれまでのリスク選好地合いに巻き戻しが起こる可能性、11月15日に3ヶ月に1度の大量の米国債償還利払いが行われた影響、なども気になるところ。

先週の為替相場は、結果的に方向感は出なかったが、引き続き「ドル安地合い」や「リスク選好の流れ」が主導しており、これらの動向を上手く捉えたい。

■□■本日のトレード用のエサ
・06時45分：NZ)第3四半期生産者物価
・08時50分：日)第3四半期GDP【一次速報】
・19時00分：欧)消費者物価指数【確報値】＆【コア】
・22時30分：米)小売売上高＆【除自動車】
・22時30分：米)NY連銀製造業景気指数
・26時15分：米)バーナンキFRB議長の講演【経済関連】

11月16日からの週の為替相場の焦点(ドル中心)は以下。
▼米国の株式市場の動向
▼米国の長期金利の動向
▼米国を中心とした主要経済指標の結果
▼オバマ大統領が訪中
▼米国の主要企業の決算
▼金融当局者や要人による発言
▼金価格の動向
▼原油価格の動向
▼15日に行われた米国債償還利払いの影響
▼11月がヘッジファンドの決算期である点
 

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11月16日(月)の為替相場の注目材料			指標ランク (注目度＆重要度)	コンセン サス	前回 発表値
・週明け月曜日 ・オバマ大統領が訪中(15日～18日滞在、17日に米中首脳会談) ・米国の主要企業の決算発表
06:45		NZ)第3四半期生産者物価	○	-	±0.0%
08:50		日)第3四半期GDP【一次速報】	◎	+0.7%	+0.6%
				+3.0%	+2.3%
		↑・名目GDP【一次速報】		-0.6%	-0.5%
		↑・GDPデフレータ【一次速報】		+0.1%	+0.5%
09:01		英)ライトムーブ住宅価格 [前月比/前年比]	△	-	+2.8%
				-	+0.2%
09:30		日)白川日銀総裁の講演	△	要人発言
17:15		英)タッカーBOE副総裁の講演	○	要人発言
17:50		独)ウェーバー：ドイツ連銀総裁の講演	○	要人発言
19:00		欧)消費者物価指数【確報値】	△	+0.3%	±0.0%
				-0.1%	-0.3%
		↑・消費者物価指数【コア】[前年比]		+1.1%	+1.2%
19:30		欧)トゥンペル・グゲレルECB理事の講演	△	要人発言
22:30		加)製造業出荷	△	+0.4%	-2.1%
		米)小売売上高	S	+0.9%	-1.5%
		↑・小売売上高【除自動車】		+0.4%	+0.5%
		米)NY連銀製造業景気指数	A	28.50	34.57
24:00		米)企業在庫	B	-0.6%	-1.5%
26:15		米)バーナンキFRB議長の講演 【経済関連】	AA	要人発言
27:00		英)センタンスBOE金融委員の講演	△	要人発言
27:15		米)フィッシャー：ダラス連銀総裁の講演	B	要人発言
普通→太字→赤色太字の順番で重要。ピンク色太字は金融政策関連のモノ。 ピンク色のバックは米国の材料で黄色は要人発言、緑色は企業の決算を表す。 指標ランク について 米国の経済指標はSS→S→AA→A→BB→B→Cの7段階で表記 その他の経済指標は◎→○→△→×の4段階で表記 指標部分についての免罪 事項及びご利用上注意点

方向感がないため、ユーロドル、豪ドルドル、その他クロス円をメインに。

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週明けで抑え目。NYダウの動向による市場のリスク許容度の流れが重要。[押し目狙い]＆[上昇加速時の追随]

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