本日の為替相場の焦点は、『米国が連休明けとなる点』と『NY株式市場の動向』にあり。
米国の経済指標は、
本日は注目の高い経済指標の発表はない。
米国以外の経済指標は、
・「英)鉱工業生産」
・「独)鉱工業生産」
・「加)住宅建設許可」
などが主な注目材料。
経済指標以外では、
・「『米国が連休明け』となる点」
・「米)3年債入札(380億ドル)」
・「米国の株式市場」
・「上海株式市場」
・「米国の長期金利」
・「原油価格」
・「金融当局者や要人による発言」
などの要因に注意したい。
★★★
米国が連休明けで、実質的な週明け。
米国の経済指標は、特にない。
「NY株式市場」と「米国の長期金利」の動向は引き続き最重要項目。
「NYダウ」の動向でリスク許容度が、「米金利」の動向でドルへの嗜好が左右されやすい傾向が続いている。各々の注目材料での「NYダウ」や「米金利」の反応を見極めたい。
ここ最近影響力が増している「原油価格」や「上海株式市場」の動向も重要となる。
米雇用統計明けの今週は全般的に注目材料が少ない中、まずは連休明けのNY市場の動向を見極めたい。
本日から10日まで「米国債の入札」が相次ぐ。その入札状況次第では米国の長期金利に影響を与え、為替相場が動意づく可能性がある。
その他、明日に次回FOMCの叩き台となる「ベージュブック」が控える点にも注意したい。
■□■本日のトレード用のエサ
・17時30分:英)鉱工業生産
→ポンド売り加速なるか。大きめに反応しやすい。
・19時00分:独)鉱工業生産
・21時30分:加)住宅建設許可
・26時00分:米)3年債入札(380億ドル)
9月7日からの週の為替相場の焦点(ドル中心)。
▼G20財務相会合明けの影響
▼米国が月曜日祝日で、火曜日に連休明けとなる点
▼NY株式市場
▼上海株式市場
▼米国の経済指標
▼米国の長期金利
▼原油価格
▼米長期国債の入札
▼米地区連銀経済報告(ベージュブック)
▼金融当局者や要人による発言
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9月8日(火)の為替相場の注目材料 | 指標ランク (注目度&重要度) |
コンセン サス |
前回 発表値 |
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・カナダと米国が連休明け | |||||||||||
08:50 | 日)経常収支 | × | +1兆4526億 | +1兆1525億 | |||||||
日)貿易収支 | △ | +4902億 | +6022億 | ||||||||
日)マネーストックM2+CD | × | +2.7% | +2.7% | ||||||||
10:30 | 豪)NAB企業景況感指数 | △ | - | +1 | |||||||
↑・NAB企業信頼感指数 | - | +10 | |||||||||
13:30 | 日)企業倒産件数 | × | - | +1.0% | |||||||
14:00 |
日)景気ウォッチャー調査 [現状判断DI/先行き判断DI] |
× | 43.0 | 42.4 | |||||||
44.0 | 44.9 | ||||||||||
14:45 | ス)失業率 | △ | 3.9% | 3.7% | |||||||
15:00 | 独)貿易収支 | × | +113億 | +122億 | |||||||
独)経常収支 | × | +100億 | +133億 | ||||||||
17:30 |
英)鉱工業生産 [前月比/前年比] |
◎ | +0.2% | +0.5% | |||||||
-10.1% | -11.1% | ||||||||||
英)製造業生産高 [前月比/前年比] |
△ | +0.3% | +0.4% | ||||||||
-11.1% | -11.7% | ||||||||||
19:00 |
独)鉱工業生産 [前月比/前年比] |
○ | +1.6% | -0.1% | |||||||
-15.9% | -18.1% | ||||||||||
21:30 | 加)住宅建設許可 | ○ | +0.4% | +1.0% | |||||||
26:00 | 米)3年債入札(380億ドル) | BB | - | - | |||||||
28:00 | 米)消費者信用残高 | C | -40億 | -103億 | |||||||
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