本日の為替相場の焦点は、『ドル売りの流れ』と『NY株式市場の動向』にあり。
米国の経済指標は、
本日も注目の高い経済指標の発表はない。
米国以外の経済指標は、
・「豪)小売売上高」
・「英)貿易収支」
・「加)住宅着工件数」
などが主な注目材料。
経済指標以外では、
・「米)10年債入札(200億ドル)※リオープン」
・「米)地区連銀経済報告(ベージュブック)」
・「米国の株式市場」
・「上海株式市場」
・「米国の長期金利」
・「原油や金の価格」
・「金融当局者や要人による発言」
などの要因に注意したい。
★★★
本日も注目度の高い米国の経済指標の発表はない。
経済指標以外の注目材料では、FOMCの2週間前に発表され、そのたたき台となる「ベージュブック」が公開される。内容次第では相場が動意づく可能性もある。
「NY株式市場」と「米国の長期金利」の動向は引き続き最重要項目。
「NYダウ」の動向でリスク許容度が、「米金利」の動向でドルへの嗜好が左右されやすい傾向が続いている。各々の注目材料での「NYダウ」や「米金利」の反応を見極めたい。
ここ最近影響力が増している「原油」や「金」、「上海株式市場」の動向も重要となる。
昨日に引き続き、本日も「米国債の入札」が行われる。その入札状況次第では米国の長期金利に影響を与え、為替相場が動意づく可能性もあるため注意したい。
その他、昨日大きく加速した「ドル売りの流れ」に注目が集まっている他、明日にはニュージーランドと英国とカナダの政策金利発表が控えている。
■□■本日のトレード用のエサ
・10時30分:豪)小売売上高
・17時30分:英)貿易収支
・21時15分:加)住宅着工件数
・26時00分:米)10年債入札(200億ドル)※リオープン
・27時00分:米)地区連銀経済報告(ベージュブック)
・30時00分:NZ)RBNZ政策金利&声明発表
9月7日からの週の為替相場の焦点(ドル中心)は以下。
▼G20財務相会合明けの影響
▼米国が月曜日祝日で、火曜日に連休明けとなる点
▼NY株式市場
▼上海株式市場
▼米国の経済指標
▼米国の長期金利
▼原油価格
▼米長期国債の入札
▼米地区連銀経済報告(ベージュブック)
▼金融当局者や要人による発言
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9月9日(水)の為替相場の注目材料 | 指標ランク (注目度&重要度) |
コンセン サス |
前回 発表値 |
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・英金融政策委員会(9日・10日) ・OPEC総会(ウィーン) |
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08:01 | 英)ネーションワイド消費者信頼感 | △ | +62 | +60 | |||||||
10:30 | 豪)ウエストパック消費者信頼感指数 | △ | - | +3.7% | |||||||
豪)小売売上高 | ◎ | +0.5% | -1.4% | ||||||||
豪)住宅ローン貸出 | △ | -1.0% | +1.1% | ||||||||
14:00 |
日)景気動向指数【速報値】 [先行CI指数/一致CI指数] |
× | 81.9 | 79.9 | |||||||
89.0 | 88.0 | ||||||||||
日)須田:日銀審議委員の会見 | × | 要人発言 | |||||||||
15:00 | 日)工作機械受注【速報値】 | × | - | -72.3% | |||||||
独)消費者物価指数【確報値】 [前月比/前年比] |
× | +0.2% | +0.2% | ||||||||
±0.0% | ±0.0% | ||||||||||
17:30 | 英)貿易収支 | ○ | -62.99億 | -64.51億 | |||||||
20:00 | 米)MBA住宅ローン申請指数 | C | - | -2.2% | |||||||
21:00 | 米)エバンス:シカゴ連銀総裁の 講演 |
BB | 要人発言 | ||||||||
21:15 | 加)住宅着工件数 | ○ | +13.50万件 | +13.21万件 (+13.42万件) |
|||||||
23:15 |
欧)ゴンザレス・パラモ:ECB理事の 講演 |
△ | 要人発言 | ||||||||
26:00 | 米)10年債入札(200億ドル) ※リオープン |
BB | - | - | |||||||
26:55 |
米)フィッシャー:ダラス連銀総裁の 講演 |
B | 要人発言 | ||||||||
27:00 | 米)地区連銀経済報告 (ベージュブック) |
AA | - | - | |||||||
翌 06:00 |
NZ)RBNZ政策金利&声明発表 | ◎ | 2.50% 据え置き |
2.50% 据え置き |
|||||||
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