羊飼い

7月31日(金)■『米国の経済指標』と『NY株式市場の動向』、そして『週末＆月末要因』に注目！

2009年07月31日(金)08:06公開 [2009年07月31日(金)08:05更新]

本日の為替相場の焦点は、『米国の経済指標』と『NY株式市場の動向』、そして『週末＆月末要因』にあり。

米国の経済指標は、
・「米)第2四半期GDP【速報値】/個人消費【速報値】」※３
・「米)第2四半期雇用コスト指数」
・「米)シカゴ購買部協会景気指数」※２
への注目度が高い。

米国以外の経済指標は、
・「欧)消費者物価指数【速報値】」※１
・「加)GDP」
などが主な注目材料。

経済指標以外では、
・「週末＆月末要因」
・「7月月末最終営業日」
・「米国の大手企業の決算発表」
・「金融当局者や要人による発言」
・「米国の株式市場の動向」
・「米国の債券市場や長期金利の動向」
・「原油などの商品相場の動向」
などに注目したい。

★★★

週末金曜日で7月の月末最終営業日でもある。

本日の米国の経済指標は、「第2四半期GDP【速報値】」がメインだが、「雇用コスト指数」や「シカゴ購買部景気指数」への注目度も高い。

「NY株式市場」と「米国の金利」の動向は引き続き重要。

現在の金融市場は「NYダウ」と「米長期金利」が主導している。特に、各々の注目材料での「NYダウの反応」には注意したい。
その他、「原油相場」の影響力も高まっている点も重要。

また、本日は「週末金曜日」かつ「7月の月末最終営業日」となっており、「週末要因」や「月末要因」も気になるところ。

■□■本日のトレード用のエサ
・18時00分：欧)消費者物価指数【速報値】
・21時30分：加)GDP
・21時30分：米)第2四半期GDP【速報値】/個人消費【速報値】
・21時30分：米)第2四半期雇用コスト指数
・22時30分：NY株式市場オープン
・22時45分：米)シカゴ購買部協会景気指数

7月27日からの週の為替相場の焦点(ドル中心)は以下の8点。
▼NY株式市場の動向
▼米国の経済指標
▼米国債の入札動向
▼バーナンキFRB議長を中心とした金融当局者や要人の発言
▼米国の主要企業の決算発表
▼米国の債券相場や長期金利の動向
▼原油などの商品相場の動向
▼月末要因

ザイFX限定！口座開設&取引で5000円もらえる！トレイダーズ証券みんなのFX

7月31日(金)の為替相場の注目材料

指標ランク
(注目度＆重要度)

コンセン
サス

前回
発表値

・週末金曜日
・7月月末最終営業日
・米大手企業の決算発表→シェブロン、ウォルト・ディズニー、グッドイヤー、サン・マイクロシステムズ、マスターカード、エクソンモービル
・来週に、「ECB理事会」を控える

08:01

英)GFK消費者信頼感調査

△

-24

-25

08:30

日)全国消費者物価指数

○

-1.8%

-1.1%

↑・全国消費者物価指数【除生鮮】

-1.7%

-1.1%

日)東京消費者物価指数

△

-1.7%

-1.5%

↑・東京消費者物価指数【除生鮮】

-1.7%

-1.3%

日)全世帯家計調査消費支出

△

+0.1%

+0.3%

日)失業率

5.3%

5.2%

↑・有効求人倍率

0.44

14:00

日)住宅着工戸数

-30.6%

-30.8%

日)建設工事受注

-41.9%

18:00

欧)消費者物価指数【速報値】

◎

-0.4%

-0.1%

欧)失業率

9.7%

9.5%

18:30

ス)KOF先行指数

○

-1.51

-1.65

21:00

南ア)貿易収支

-15億

+20億

21:30

加)GDP

◎

-0.4%

-0.1%

米)第2四半期GDP【速報値】

-1.5%

-5.5%

↑・個人消費【速報値】

-0.4%

+1.4%

↑・GDPデフレータ【速報値】

+1.0%

+2.8%

↑・コアPCEデフレータ【速報値】

+2.4%

+1.6%

米)第2四半期雇用コスト指数

+0.3%

22:45

米)シカゴ購買部協会景気指数

42.0

39.9

太字→赤太字の順番で重要。ピンク太字は金融政策関連。ピンク色のバックは米国の材料で黄色は要人発言。
指標ランクについて	米国の経済指標はSS→S→AA→A→BB→B→Cの7段階で表記その他の経済指標は◎→○→△→×の4段階で表記	指標部分についての免罪事項及びご利用上注意点