本日の為替相場の焦点は、『ウクライナ情勢』と『主要な株式市場及び米国の長期金利の動向』、そして『米国の金融政策への思惑』にあり。
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2月18日(金)の為替相場の注目材料 | 指標ランク (注目度&影響度) |
市場 予想値 |
前回 発表値 |
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・週末 ・G20財務相中銀総裁会議(17日・18日開催) ・米国の主要企業決算発表→ディア、その他 |
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06:45 | NZ)第4四半期生産者物価指数 |
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- | +1.8% | ||||||||||
07:00 | 米)メスター:クリーブランド連銀総裁の発言(投票権あり) |
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要人発言 | |||||||||||
08:30 | 日)全国消費者物価指数 |
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+0.6% | +0.8% | ||||||||||
↑・全国消費者物価指数【除生鮮】 | +0.3% | +0.5% | ||||||||||||
16:00 |
英)小売売上高 [前月比/前年比] |
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+1.0% | -3.7% | ||||||||||
+8.7% | -0.9% | |||||||||||||
↑・小売売上高【除自動車】 [前月比/前年比] |
+1.2% | -3.6% | ||||||||||||
+7.9% | -3.0% | |||||||||||||
ト)住宅販売 |
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- | +113.7% | |||||||||||
ト)消費者信頼感指数 |
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- | 73.2 | |||||||||||
16:45 |
仏)消費者物価指数【確報値】 [前月比/前年比] |
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+0.3% | +0.3% | ||||||||||
+2.9% | +2.9% | |||||||||||||
22:30 | 加)小売売上高 |
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-2.1% | +0.7% | ||||||||||
↑・小売売上高【除自動車】 | -2.0% | +1.1% | ||||||||||||
24:00 | 米)中古住宅販売件数 |
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610万件 | 618万件 | ||||||||||
米)景気先行指数 |
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+0.2% | +0.8% | |||||||||||
24:45 | 米)ウォラーFRB理事の発言(投票権あり) |
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要人発言 | |||||||||||
米)エバンス:シカゴ連銀総裁の発言(投票権なし) |
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要人発言 | ||||||||||||
25:00 | 米)ウィリアムズ:NY連銀総裁の発言(投票権あり) |
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要人発言 | |||||||||||
27:30 | 米)ブレイナード次期FRB副議長の発言(投票権あり) |
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要人発言 | |||||||||||
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米国の経済指標及びイベントは、
・07時00分:米)メスター:クリーブランド連銀総裁の発言(投票権あり)
・24時00分:米)中古住宅販売件数
・24時00分:米)景気先行指数
・24時45分:米)ウォラーFRB理事の発言(投票権あり)
・24時45分:米)エバンス:シカゴ連銀総裁の発言(投票権なし)
・25時00分:米)ウィリアムズ:NY連銀総裁の発言(投票権あり)
・27時30分:米)ブレイナード次期FRB副議長の発言(投票権あり)
に注目が集まる。
米国以外では、
・16時00分:英)小売売上高&【除自動車】
・22時30分:加)小売売上高&【除自動車】
に注目が集まる。
経済指標及び要人発言以外では、
・週末
・ウクライナ情勢(地政学リスク)
・主要な株式市場(米国中心)
・米国の国債市場と長期金利
・金融市場のリスク許容度(米国の株価指数がメイン)
・米ドルと日本円、ユーロの方向性
・米国の金融政策(1月26日に金融政策発表を消化済み→2月16日に議事録の公表を消化済み、インフレや利上げ開始時期、利上げ回数、QT開始時期への思惑が高まる)
・金融当局者や要人による発言(FRB高官の発言に注目が集まる)
・欧州の金融政策(2月3日に金融政策発表を消化済み、テーパリング→利上げ観測高まる)
・原油と金を中心とした商品市場
・日本の金融政策(1月18日に金融政策発表を消化済み、指値オペなどに注目が集まる)
・新型コロナウイルスの感染状況(新たに発見された変異株の感染拡大や懸念など)
・バイデン米大統領の発言
・中国の恒大集団の経営破綻問題
などが重要となる。
★★★
本日は、週末金曜日。
本日の米国の経済指標は、中古住宅販売件数と景気先行指数がメイン。
一方、経済指標以外のイベントでは、複数のFRB高官の発言を予定している。
今週の為替相場は、週明けからウクライナ情勢絡みで大きめに上下していたが、昨日のNY市場で再度リスクオフの流れが強まって、日本円買い・米ドル売り・ユーロ売りの流れが優勢となって、ドル円は一時114円後半まで下落し、ユーロドルは1.13半ば~後半での揉み合いとなっている。
本日は、米ドルと日本円、ユーロの方向性や主要な株式市場及び米国の長期金利の動向、米国の金融政策への思惑が重要となる。
その他、ウクライナ情勢や金融市場のリスク許容度、欧州の金融政策への思惑、金融当局者や要人による発言(FRB高官の発言に注目が集まる)、新型コロナウイルスの感染状況、原油と金を中心とした商品市場、週末要因などにも注意したい。
■□■本日のトレード用のエサ(羊飼いの見解)■□■(※毎日更新)
・16時00分:英)小売売上高&【除自動車】
→大きめに反応しやすい
・22時30分:加)小売売上高&【除自動車】
→大きめに反応しやすい
・07時00分:米)メスター:クリーブランド連銀総裁の発言(投票権あり)
・24時00分:米)中古住宅販売件数
・24時00分:米)景気先行指数
・24時45分:米)ウォラーFRB理事の発言(投票権あり)
・24時45分:米)エバンス:シカゴ連銀総裁の発言(投票権なし)
・25時00分:米)ウィリアムズ:NY連銀総裁の発言(投票権あり)
・27時30分:米)ブレイナード次期FRB副議長の発言(投票権あり)
→ウクライナ情勢でのリスクオフの流れが再度加速
為替相場は、日本円買い・米ドル売り・ユーロ売りの流れが優勢に
ニュース次第というより、それをいつどのくらい取り入れるか相場の気分次第の動きが続く
紛争モノはいつか解消するものなので、一番影響を受けているユーロ円の押し目・反転待ちとしたい
■2月14日~の週の為替相場の焦点(ユーロドル及びドル円中心)
▼トルコの金融政策の発表とオーストラリア、米国の議事録の公表の予定あり
▼米国の主要企業の決算発表が相次ぐ(ピークアウト)
▼16日(水)→米国の小売売上高の発表、FOMC議事録の公表(1月25日・26日開催分)
▼ロシアのウクライナ侵攻問題(地政学的リスク)
▼主要な株式市場(米国中心)
▼米国の国債市場と長期金利
▼金融市場のリスク許容度(米国の株価指数がメイン)
▼米ドルと日本円、ユーロの方向性
▼米国の金融政策(1月26日に金融政策発表を消化済み→2月16日に議事録の公表を予定、インフレや利上げ開始時期、利上げ回数、QT開始時期への思惑が高まる)
▼金融当局者や要人による発言(FRB高官の発言に注目が集まる)
▼欧州の金融政策(2月3日に金融政策発表を消化済み、テーパリング→利上げ観測高まる)
▼注目度の高い米国の経済指標の発表(米国中心)
▼原油と金を中心とした商品市場
▼新型コロナウイルスの感染状況(新たに発見された変異株の感染拡大や懸念など)
▼バイデン米大統領の発言
▼日本の金融政策(1月18日に金融政策発表を消化済み、指値オペなどに注目が集まる)
▼中国の恒大集団の経営破綻問題
ユーロ円の押し目・反転待ち
ユーロ円の押し目・反転待ち
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