本日の為替相場の焦点は、『米ドルと日本円、ユーロの方向性』と『主要な株式市場及び米国の長期金利の動向』、そして『米国の金融政策への思惑』にあり。
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2月17日(木)の為替相場の注目材料 | 指標ランク (注目度&影響度) |
市場 予想値 |
前回 発表値 |
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・FOMC議事録公表明け ・EU首脳会議 ・G20財務相中銀総裁会議(17日・18日開催) ・米国の主要企業決算発表→パランティア・テクノロジーズ、ウォルマート、ロク、ロイヤル・ゴールド、ドロップボックス、シェイク・シャック、その他 |
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08:50 | 日)貿易収支(通関ベース) |
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-1兆6070億 | -5824億 | ||||||||||
日)機械受注 [前月比/前年比] |
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-1.8% | +3.4% | |||||||||||
+0.6% | +11.6% | |||||||||||||
09:30 | 豪)失業率 |
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4.2% | 4.2% | ||||||||||
↑・新規雇用者数 | ±0.00万人 | +6.48万人 | ||||||||||||
16:00 | ス)貿易収支 |
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- | +36.9億 | ||||||||||
18:00 | 欧)ECB月例報告 |
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- | - | ||||||||||
20:00 | ト)TCMB政策金利&声明発表 |
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14.00% 据え置き |
14.00% 据え置き |
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22:30 |
加)住宅価格指数 [前月比/前年比] |
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- | +0.8% | ||||||||||
- | +15.5% | |||||||||||||
加)国際証券取扱高 |
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- | +301.5億 | |||||||||||
米)新規失業保険申請件数 |
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21.9万件 | 22.3万件 | |||||||||||
米)住宅着工件数 |
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170.0万件 | 170.2万件 | |||||||||||
↑・建設許可件数 |
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175.0万件 | 187.3万件 (188.5万件) |
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米)フィラデルフィア連銀景況指数 |
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+20.0 | +23.2 | |||||||||||
25:00 | 米)週間天然ガス貯蔵量 |
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- | -222 | ||||||||||
米)ブラード:セントルイス連銀総裁の発言(投票権あり) |
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要人発言 | ||||||||||||
翌 06:45 |
NZ)第4四半期生産者物価指数 |
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- | +1.8% | ||||||||||
翌 07:00 |
米)メスター:クリーブランド連銀総裁の発言(投票権あり) |
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要人発言 | |||||||||||
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米国の経済指標及びイベントは、
・22時30分:米)新規失業保険申請件数
・22時30分:米)住宅着工件数/建設許可件数
・22時30分:米)フィラデルフィア連銀景況指数
・25時00分:米)ブラード:セントルイス連銀総裁の発言(投票権あり)
に注目が集まる。
米国以外では、
・09時30分:豪)失業率&新規雇用者数
・20時00分:ト)TCMB政策金利&声明発表
に注目が集まる。
経済指標及び要人発言以外では、
・FOMC議事録公表明け
・EU首脳会議
・G20財務相中銀総裁会議(17日・18日開催)
・今週→米国の主要企業の決算発表が相次ぐ(ピークアウト)
・ウクライナ情勢(地政学リスク)
・主要な株式市場(米国中心)
・米国の国債市場と長期金利
・金融市場のリスク許容度(米国の株価指数がメイン)
・米ドルと日本円、ユーロの方向性
・米国の金融政策(1月26日に金融政策発表を消化済み→2月16日に議事録の公表を消化済み、インフレや利上げ開始時期、利上げ回数、QT開始時期への思惑が高まる)
・金融当局者や要人による発言(FRB高官の発言に注目が集まる)
・欧州の金融政策(2月3日に金融政策発表を消化済み、テーパリング→利上げ観測高まる)
・原油と金を中心とした商品市場
・日本の金融政策(1月18日に金融政策発表を消化済み、指値オペなどに注目が集まる)
・新型コロナウイルスの感染状況(新たに発見された変異株の感染拡大や懸念など)
・バイデン米大統領の発言
・中国の恒大集団の経営破綻問題
などが重要となる。
★★★
本日は、FOMC議事録公表明けで、EU首脳会議とTCMB金融政策発表が行われる。
本日の米国の経済指標は、新規失業保険申請件数や住宅着工件数/建設許可件数、フィラデルフィア連銀景況指数がメイン。
一方、経済指標以外のイベントでは、ブラード:セントルイス連銀総裁の発言(投票権あり)を予定している。
今週の為替相場は、週明けからウクライナ情勢絡みでリスクオフでの日本円買い・ユーロ売り・米ドル買いの流れが強まったが、その後にロシア軍がウクライナから一部撤退とのニュースが流れた事から、日本円売り・ユーロ買いの流れが強まって、ドル円は一時115円後半まで上昇し、ユーロドルは1.13後半まで上昇した。そこからは、米国の小売売上高の発表やFOMC議事録の公表などのイベントも消化しして、米ドル売り・日本円売り・ユーロ売りの流れが優勢となって、ドル円は115円半ばまで下落して揉み合いとなり、ユーロドルは1.13後半まで上昇して揉み合いとなっている。
本日は、米ドルと日本円、ユーロの方向性や主要な株式市場及び米国の長期金利の動向、米国の金融政策への思惑が重要となる。
その他、ウクライナ情勢や金融市場のリスク許容度、欧州の金融政策への思惑、金融当局者や要人による発言(FRB高官の発言に注目が集まる)、新型コロナウイルスの感染状況、原油と金を中心とした商品市場などにも注意したい。
■□■本日のトレード用のエサ(羊飼いの見解)■□■(※毎日更新)
・09時30分:豪)失業率&新規雇用者数
→発表での豪ドルへの影響は非常に大きなモノになりやすい
・20時00分:ト)TCMB政策金利&声明発表
→未知数
・22時30分:米)新規失業保険申請件数
・22時30分:米)住宅着工件数/建設許可件数
・22時30分:米)フィラデルフィア連銀景況指数
・25時00分:米)ブラード:セントルイス連銀総裁の発言(投票権あり)
→小売売上高の発表とFOMC議事録の公表(1月25日・26日開催分)を消化
寧ろ、ウクライナ情勢で動いた
高い確率で戦争はないと思われるので、ユーロ円の押し目買いを検討
■2月14日~の週の為替相場の焦点(ユーロドル及びドル円中心)
▼トルコの金融政策の発表とオーストラリア、米国の議事録の公表の予定あり
▼米国の主要企業の決算発表が相次ぐ(ピークアウト)
▼16日(水)→米国の小売売上高の発表、FOMC議事録の公表(1月25日・26日開催分)
▼ロシアのウクライナ侵攻問題(地政学的リスク)
▼主要な株式市場(米国中心)
▼米国の国債市場と長期金利
▼金融市場のリスク許容度(米国の株価指数がメイン)
▼米ドルと日本円、ユーロの方向性
▼米国の金融政策(1月26日に金融政策発表を消化済み→2月16日に議事録の公表を予定、インフレや利上げ開始時期、利上げ回数、QT開始時期への思惑が高まる)
▼金融当局者や要人による発言(FRB高官の発言に注目が集まる)
▼欧州の金融政策(2月3日に金融政策発表を消化済み、テーパリング→利上げ観測高まる)
▼注目度の高い米国の経済指標の発表(米国中心)
▼原油と金を中心とした商品市場
▼新型コロナウイルスの感染状況(新たに発見された変異株の感染拡大や懸念など)
▼バイデン米大統領の発言
▼日本の金融政策(1月18日に金融政策発表を消化済み、指値オペなどに注目が集まる)
▼中国の恒大集団の経営破綻問題
ユーロ円の押し目待ち
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