本日の為替相場の焦点は、『主要な株式市場及び米国債利回りの動向』と『米国の金融政策への思惑(10日に議事録の公表あり)』、そして『明後日10日に米国の消費者物価指数の発表を控える点』にあり。
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4月8日(月)の為替相場の注目材料 | 指標ランク (注目度&影響度) |
市場 予想値 |
前回 発表値 |
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・週明け | ||||||||||||||
08:50 | ![]() |
日)貿易収支(国際収支) |
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-1927億 | -14427億 | |||||||||
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日)経常収支(国際収支) |
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+31125億 | +4382億 | ||||||||||
14:00 | ![]() |
日)景気ウォッチャー調査[現状判断DI] |
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51.6 | 51.3 | |||||||||
↑・[先行き判断DI] | 53.3 | 53.0 | ||||||||||||
14:45 | ![]() |
ス)失業率 |
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2.3% | 2.4% | |||||||||
15:00 | ![]() |
独)鉱工業生産 [前月比/前年比] |
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+0.3% | +1.0% | |||||||||
-6.7% | -5.5% | |||||||||||||
![]() |
独)貿易収支 |
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+255億 | +275億 | ||||||||||
16:00 | ![]() |
ト)鉱工業生産 [前月比/前年比] |
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- | ±0.0% | |||||||||
+8.1% | +1.1% | |||||||||||||
24:15 | ![]() |
ス)ジョーダンSNB総裁の発言 |
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要人発言 | ||||||||||
24:30 | ![]() |
英)ブリーデンMPC委員の発言 |
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要人発言 | ||||||||||
- | ![]() |
米)注目度の高い経済指標の発表はない |
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- | - | |||||||||
翌 08:00 |
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米)カシュカリ:ミネアポリス連銀総裁の発言(投票権なし) |
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要人発言 | ||||||||||
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米国の経済指標及びイベントは、
注目度の高いものの発表はない。
※本日→注目度の高い米国の経済指標の発表はない
米国以外では、
・24時15分:ス)ジョーダンSNB総裁の発言
に注目が集まる。
経済指標及び要人発言以外では、
・週明け
・米国の国債利回りの動向(米国の長期金利)
・主要な株式市場(米国中心)の動向
・米国の金融政策への思惑(今週10日に議事録の公表あり→次回金融政策発表は5月1日)
・注目度の高い米国の経済指標の発表(10日の消費者物価指数と11日の生産者物価指数がメイン。週末にはミシガン大消費者信頼感指数【速報値】も)
・金融当局者や要人による発言(FRB高官や日銀及び財務相関係者の発言に注目)
・日本による円安牽制や為替介入(152円手前まで上昇しているため要警戒、日銀及び財務相関係者の発言に注意)
・ユーロ圏の金融政策への思惑(今週11日に金融政策発表を予定)
・米ドル、日本円、ユーロの方向性
・米国のインフレの動向(経済指標や要人発言などで今後への思惑)
・米国の主要企業の決算発表(今週後半から決算発表シーズン開始)
・中東情勢(イラン・イスラエル情勢が緊迫化、地政学的リスク、原油高)
・日本の金融政策への思惑(次回金融政策発表は4月26日)
・原油と金を中心とした商品市場の動向(中東情勢が緊迫化で原油高)
↓明日以降の注目材料(今週)↓
→10日(水):ニュージーランドの金融政策、カナダの金融政策、米)消費者物価指数、米)FOMC議事録(3月19日20日開催分)
→11日(木):ユーロ圏の金融政策、米)生産者物価指数
→12日(金):JPモルガンチェースとシティグループの決算、米)ミシガン大消費者信頼感指数【速報値】
などが重要となる。
★★★
本日は、先週末に米国の雇用統計の発表を消化した週明け月曜日。
本日の米国の経済指標は、注目度の高いものの発表はない。
一方、経済指標以外のイベントも、特に予定されていない。
先週の為替相場は、週明けに米国のISM製造業指数を受けて米ドル買いの流れが強まった後は、米ドル売り・日本円売り・ユーロ買いの流れが優勢となっていたが、週半ばに突如リスクオフの流れが強まった。その後、リスクオフの流れの巻き戻しや米国の雇用統計の発表を受けての変動などを経て、ドル円は一時150円後半まで下落した後に結局151円後半まで戻し、ユーロドルは一時1.08後半まで上昇するも1.08前半まで反落して、週末クローズを迎えている。
週明けの為替相場は、先週末の終値と同レベルでスタートしている。
本日は、主要な株式市場及び米国債利回りの動向、明後日10日に米国の消費者物価指数の発表を控える点、日本による円安牽制や為替介入、中東情勢(イラン・イスラエル情勢が緊迫化、地政学的リスク、原油高)が重要となる。
その他、米ドル、日本円、ユーロの方向性、金融当局者や要人による発言、米国の金融政策への思惑(今週10日に議事録の公表あり→次回金融政策発表は5月1日)、ユーロ圏の金融政策への思惑(今週11日に金融政策発表を予定)、原油と金を中心とした商品市場の動向(中東情勢が緊迫化で原油高)などにも注意したい。
■□■本日のトレード用のエサ(羊飼いの見解)■□■(※毎日更新)
・24時15分:ス)ジョーダンSNB総裁の発言
→前回サプライズ利下げをしており、注目度は高め
※本日→注目度の高い米国の経済指標の発表はない
→先週末に米国の雇用統計の発表を消化
先週半ばにはイラン・イスラエル情勢の緊迫化で大きくリスクオフに傾いた
まずは、週明けの動きを見極めたい
・先週末に米国の雇用統計の発表を消化
・先週半ばにはイラン・イスラエル情勢の緊迫化で大きくリスクオフに傾いた
・まずは、週明けの動きを見極めたい
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