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ドル・円・ユーロの明日はどっちだ!?

FXで「トルコリラ/円」の見通しを背景にした取引戦略!
価格が20%下落してもトータルの収益はプラスに?
取引するならスワップポイントが高いFX口座がおすすめ

2024年07月05日(金)12:50公開 (2024年07月25日(木)16:40更新)
ザイFX!編集部

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 「たとえば、500万円を外貨定期預金に預け入れるとします。もしかしたら、価格が下落して資産価値は400万円に目減りするかもしれない。でも、1年間預けていれば130万円の利息が付くから、結果的には30万円のプラスになる――そのぐらいの感覚です」

 こう語るのは、ザイFX!の連載コラム「マーケットの常識を疑え!」や、投資戦略メルマガの「志摩力男のグローバルFXトレード!」でもおなじみ、かつてゴールドマン・サックスなどの大手金融機関でプロップトレーダーとして活躍した志摩力男(しま りきお)氏だ。

志摩力男氏プロフィール

 500万円を預けて利息が130万円も付くなんて、なんだか怪しい儲け話のようにも聞こえるが、これ、実はFX取引で「トルコリラ/円」の買いポジションを1年間保有した場合に、十分起こり得ることなのだ。

 たしかにトルコの政策金利は、2024年3月以降50%(※)と破格の数字。買いポジション(トルコリラ買い・円売りのポジション)を保有すれば、高いスワップポイントが見込めるトルコリラ/円の取引は、近ごろザイFX!読者の注目も集めている。
(※2024年7月23日に開催された金融政策決定会合でも、トルコ中銀は政策金利を50%に据え置いた)
【※トルコリラ/円のスワップポイントが高いFX口座は?】
【最新版】「トルコリラ/円のスワップ比較・ランキング」! スワップポイントが高い、おすすめのFX口座はここだ!

トルコ政策金利の推移
トルコ政策金利の推移

※グラフはザイFX!の「主要各国の政策金利の推移をグラフでチェック!」より掲載

 しかし、そうは言っても気になるのが、これまでのトルコリラ/円の下落幅が大きすぎることだ。10年前には、1トルコリラ=50円近辺だったことを考えると、現在はおよそ10分の1の価格となっている。いくらスワップポイントが高いとはいえ、そんな不安定な通貨を保有して大丈夫なのだろうか?

 そこで、トルコリラ/円の取引について志摩さんに聞いてみたところ、返ってきたのが冒頭の言葉だ。志摩さんは、スワップポイントを狙ったトルコリラ/円の買いポジションを、2023年から1年以上保有し続けている

「トルコリラ/円」の買いポジションを建てた理由は?
トルコの新エルドアン政権は、金融政策を大転換!

 志摩さんがトルコリラ/円の買いポジションを保有したきっかけは、何だったのか。

 「トルコリラ/円の買いポジションを持ち始めたのは、昨年(2023年)の6月です。5月にトルコの大統領選挙があって、エルドアン大統領の3選が決定。その後、6月に元メリルリンチのシムシェキ氏が財務大臣に任命されたあたりから、ちょっとトルコリラがおもしろくなるんじゃないかと思いました」

 それはおよそ1年前の、トルコの政策金利がまだ8.5%だった頃のこと――。

 インフレに対する国民の不満が大きく、エルドアン氏は大統領選で苦戦を強いられ、決選投票に。52%対48%で辛くも勝利したものの、この出来事はエルドアン大統領の心に何か変化をもたらしたのではないかと志摩さんは分析する。その証拠に、トルコの金融政策が大転換を遂げたのも大統領選後だ。

 「エルドアン大統領は財務相のシムシェキ氏に加えて、中央銀行総裁に米国在住だった元ゴールドマン・サックスのエルカン氏(※)を任命しました。まっとうな金融政策を行いそうな人物を選任したことから、トルコの変化は本格的なものになるだろうと判断しました」
(※エルカン氏は2024年2月に一身上の都合により辞任。後任は副総裁だったカラハン氏)

 これがきっかけとなり、志摩さんは2023年6月22日(木)のトルコ中銀政策決定会合前に、最初のトルコリラ/円の買いポジションを持った。

 当時のことを、志摩さんは次のようにメルマガで配信している。

志摩力男のグローバルFXトレード!
2023年6月22 日(木)16:07の配信メール
トルコ中銀は、エルドアン大統領再選から、新財務相・新中銀総裁による、初会合。市場は8.5%から20.0%への利上げを織り込んでいます。それはちょっと大きすぎるのではとは思いますが、15%ぐらいでも、少し買われないかなと思います。
これはこれでチャンスと思うので、超少額買ってみることにします。ストップは4.8円です。
TRYJPY +0.1@6.06   ストップは4.80
額面の大きさに注意してください。4.8円に落ちても、全く痛くない金額でやっています。

 その後、新政権下で開催された初の政策決定会合で、トルコ中銀は政策金利を8.5%から15%に引き上げた。

 予想より利上げ幅が小さかったことなどから、トルコリラ/円の価格自体は6円から5.5円付近まで下落したが、志摩さん的には想定の範囲内。そのあとのメルマガでは「今後利上げを続けると思いますので、押し目でナンピン買いをするか、適当にやめるかというところでしょう」と述べている。

 そして、2023年8月24日(木)のトルコ中銀政策決定会合では、政策金利が17.5%から、市場予想の20%を超える25%へ引き上げられた。この結果を見て志摩さんは、エルドアン大統領が政策変更に対して本気であることを確信。同日中にトルコリラ/円を3回にわたって追加購入した。

 2023年6月から8月にかけて志摩さんが建てたトルコリラ/円の買いポジションの詳細を下記にまとめている。

■志摩さんが長期保有中の「トルコリラ/円」買いポジション
取引日 取引量(※1)
(ポジション)
取引レート ストップ注文(※2)
1回目 2023年6月22日 0.1 6.06円 なし
2回目 2023年8月24日 0.05 5.43円 なし
3回目 2023年8月24日 0.05 5.52円 なし
4回目 2023年8月24日 0.05 5.63円 なし
合計 0.25 平均5.74円

※1 取引量(ポジション)の見方:1.0で1つの通貨ペアにおける通常のリスク量を想定。 1.0は通常10万ドルで売買する人にとっては10万通貨単位、通常100万ドルの人には100万通貨単位の意。1つの通貨ペアは多くても1.5まで、全体では2が最大とする
※2 途中でストップ注文を入れる場面もあったが、「長期のポジションで、気にならない金額でのロング」ということで、最終的には2023年11月29日にすべてキャンセルし、全ポジションにストップ注文が入っていない状態となった

FXでは、通常ならタブー?
「ナンピン」や「ストップを入れない」戦略をとった理由は?

 たしかに政策金利は引き上げられたが、2023年当時、トルコリラ/円の下落は続いていた。

 今振り返って、「政策金利が引き上げられてもトルコリラの下落が続いた点は、ちょっと予想外だった」と志摩さんも述懐するが、そんな状況の中でナンピンでポジションを増やし、ストップも入れないという取引スタイルを継続することに抵抗はなかったのだろうか。

トルコリラ/円 週足
トルコリラ/円 週足チャート

(出所:TradingView

 「もともと0円になってもいい!というつもりで、トルコリラ/円のポジションを持ちました。レバレッジで言えば、ほぼ1倍です。ポジションもストレスにならない程度の規模にとどめています。ストップも、もともとは5円ぐらいに置いていましたが、このポジションは、昨年(2023年)以降のトルコの金融政策の変更にコミットするポジションなので、レートで損切りするのはおかしい。ですから、今はストップも入れていません

 志摩さんがここまで割り切った考え方ができる理由は、トルコリラ/円のポジションを次のように見ているからだ。

 「結局これは、トルコリラの下落以上にスワップポイントによる金利収入があるだろうという想定の下に建てたポジションなんです。2023年に建てたので、その後の下落により評価損でマイナスになったことはありますが、今はもうスワップポイントで取り返しています」

 なるほど、一般的なFXトレードでは「ポジションを持ったら必ずストップを入れる」あるいは「ナンピンは損失を拡大させる可能性があるから慎重に」というのが鉄則だが、価格変動による為替差益ではなく、金融政策にコミットしてスワップポイントによる収益のみを追求するポジションならば、この限りではないのかもしれない。ポジションごとに保有目的を明確にして管理していくことが重要と言えそうだ。

「トルコリラ/円」はこれからが美味しい? 相場見通しを確認!
ポジションを決済するタイミングは?

 前述のとおり、2023年に保有し始めたトルコリラ/円のスワップポイントで、すでにトータルの収支はプラスを達成している志摩さんだが、まだ当面はポジションを保有し続けるつもりだそうだ。しかも「トルコリラ/円のポジションは、これから先が美味しい」のだと言う。その心は――?

 「トルコのインフレ率は70%や75%など、ものすごく高い状態ですが、金融政策の変更が成功すれば1年も経たないうちに、一桁台に落ちてくると思います。すると、それに合わせて実質金利がものすごく上がってきて、トルコリラ自体も上昇する。もしかすると、トルコリラ/円は5円を超えてくるかもしれません。そうなれば、今はまったく考慮していないキャピタルゲインも期待できるかも

 高いスワップポイント(インカムゲイン)を得ながら、うまくいけば為替差益(キャピタルゲイン)まで狙うことができる、そこまでいかなくても価格変動による評価損を縮小し、トータルでの収益を増やせる可能性があるわけだ。見通しのとおりとなれば、たしかに「これから先が美味しい」。

 当面――具体的には「金利が高い間はポジションを保有し続ける」という志摩さんだが、決済のタイミングについては考えているのだろうか。

 「トルコのインフレ率が下がってくれば、それに合わせて中央銀行は政策金利を下げると思います。30%とか20%とか、どん、どん、どんと下げていく。トルコのインフレ率の目標水準は一桁台なので、インフレ率が10%以下に安定するのを確認したら、トルコの政策金利も10%台のどこかで落ち着くでしょう。10%でも十分高い金利だとは思いますが、その頃には決済するかもしれません」

 最終的な決済のタイミングは「状況を見て判断したい」とも話していたが、大きく政策転換をはかり、目下インフレと格闘中にあるトルコの状況を考えれば、志摩さんがトルコリラ/円のポジションを決済するのは、まだしばらく先になりそうだ。

トルコ政策金利の予測
トルコ政策金利の予測

※グラフはザイFX!の「主要各国の政策金利の推移をグラフでチェック!」より掲載

今から「トルコリラ/円」の買いポジションを保有するのもあり!
大手金融機関もトルコ投資に前向きな理由とは?

 「これから先が美味しい」なら、今から新たにスワップポイント狙いでトルコリラ/円の買いポジションを建てるのもあり、と考えて良いのだろうか。2023年の6月からポジションを保有している志摩さんから遅れること約1年だが、まだ間に合うのかどうかを知りたい。

 「そうですね。今からでも投資資金の一部をトルコリラ/円の買いポジションに回すのは、ありだと思います。というのも、実は今、JPモルガンやゴールドマン・サックス、シティといった大手金融機関もトルコ投資に前向きで、トルコへの純資金流入額はプラスになってきています」

 どうやら今、世界的にもトルコへの投資熱は高まっているらしい。

 「エルドアン大統領の気がいつ変わるかわからない…ということで、各国の投資家も最初は半信半疑だったと思います。でも、エルドアン大統領が首相や大統領を務めた、この約20年でトルコリラの価値は20分の1くらいまで低下しているはずで、エルドアン大統領自身もこのままでいいとは思っていないと思う。今回の金融政策の変更は、何とかしなければというエルドアン大統領の決断で、その決断に世界が期待をしているということではないでしょうか」

 2024年6月の当取材時点のトルコリラ/円の為替レートは4円台後半で、おおむね安定していた。世界から期待される金融政策を維持したまま、ここからさらにトルコリラ/円が下落するタイミングがあるなら、志摩さんはナンピンも検討したいとのことだ。

 まだトルコリラ/円のポジションを持っていないなら、この機会に投資資金の一部で買ってみてもいいかもしれない。

「トルコリラ/円」を保有するならエルドアン大統領の動向に注意!
金融政策が変更され、20%下落したら損切り&撤退もの判断も!

 ただ、これまでまったくトルコリラ/円の取引をしたことがないという人は、注意すべき点がないのか気になるところだろう。長引くウクライナ侵攻やイスラエル・パレスチナ紛争、欧州の右傾化などトルコ周辺には地政学リスクが山積し、トルコリラ相場への影響も懸念される。

 トルコリラ/円のポジションを保有した際に注意したいことを志摩さんに聞いてみた。

 「注意しておきたい情報は、エルドアン大統領の動向です。欧州や中東の地政学リスクの影響は、今すぐにはそんなにないと思います。トルコリラ/円のポジションは持ち続けないと十分な収益が見込めず意味がないので、保有中の多少の含み損は想定内ですが、エルドアン大統領が今の金融政策を変更するとなれば話は別です」

 過去にも中央銀行総裁を立て続けに罷免するなど、エルドアン大統領の政策は予測不能な面があるが、今の金融政策が変更されたら、いったい何が起きるのだろうか。

 「そうなると多分、トルコリラは一気に20%ぐらい下落すると思います。その時には20%下落したところで、わたしもポジションを損切りする。なぜなら、その後もずっと下落が続くと思うからです」

 20%の下落というのは、冒頭の「500万円の資産が400万円に目減りしても、1年預けていれば利息が130万円付くのでトータルではプラスになる」という考え方にちょうど当てはまる。たとえば、現在約4.8円のトルコリラ/円が、1年たった時に20%下落して4円を割っていたとしても、そこで損切りすれば蓄積されたスワップポイントによってトータルの収支はプラスになるということだ。

 ただし、「その後もずっと下落が続くと思う」ということだから、仮にトータルの収支がマイナスになるとしても、金融政策が変わり、トルコリラ/円が20%程度下落したなら、すぐに撤退する準備はしておきたい。志摩さんはストップ注文を入れない戦略をとっているが、何かあったときにすぐに対処できない可能性があると思うなら、現在のレート(約4.8円)を基準にすると、3円台後半あたりにお守りのようにストップ注文を入れておくのも手だろう。

 ちなみに、エルドアン大統領による政策変更などといった大きなニュースであれば、通常、FX会社が提供している一般的なニュースコンテンツからでも確認できる。トルコリラの取引だからと、トルコのマニアックな情報源を探し求めなくても大丈夫そうだ。志摩さん自身も日本国内の情勢と同じレベルで、トルコ国内の情勢を把握しているわけではないという。

 「ええ、しかもそんなに頻繁にニュースをチェックしなくてもいいと思います。トルコリラ/円のポジションはスワップポイントを目的としたポジションですから、米ドル/円などと違って日々トレードすることはあり得ません。トルコリラの下落以上にスワップポイントを稼げれば勝ちだから、持てると判断できる限り持っているしかないんです。あまり神経質になる必要はないと思います。でもこういうチャンスはなかなかないので、うまくいくほうに期待したいですね」

 異なる金融商品ではあるが、トルコリラ/円のポジションを保有するのは、長期保有を前提とした外貨預金や現物株式への投資と、感覚的には少し似ているかもしれない。

「トルコリラ/円」のスワップはFX口座によって大幅に違う!
新たなFX口座を開設してでもスワップが有利な口座を選びたい!

 スワップポイントを狙ってトルコリラ/円の取引を始めるなら、当然、スワップポイントの値が有利なFX口座を選びたい。スワップポイントは、各国の金利情勢などを反映して日々変化し、同じ通貨ペアであってもFX口座によって異なるものだが、トルコリラ/円のスワップポイントについては、特にFX口座によって大幅に値が異なるので注意が必要だ。

 「トルコの政策金利が50%といっても、そのすべてがスワップポイントに反映されているわけではありません。良心的なFX口座だと今は30%くらいのスワップポイントが付くと考えて良いでしょう」

 ザイFX!編集部が毎月調査している、各FX口座のトルコリラ/円のスワップポイントを確認すると、高いところで1万通貨あたり1日40円~50円くらいスワップポイントが付くことがわかる。

・【最新版】「トルコリラ/円」のスワップポイント比較・ランキング

(※現在の対象期間:2024年9月)

2024年10月4日 更新

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※各データは1万通貨の取引を行ったときのもので、それ以外の取引量の場合、スプレッドは異なることがあります
※スワップポイントは、1万通貨の買いポジションに付与された、「前月」の1日あたりの平均金額を示しています(マイナスは支払い)。対象期間は原則「前月」ですが、更新のタイミングによっては「前々月」のデータを参照している場合があります
※取引手数料は無料でも、注文方法などによってはスプレッド以外に何らかの手数料がかかる口座もあります
※表中の「-」は、公式サイトなどでスプレッドやスワップポイントが公開されていない口座です。口座を開設のうえ、取引ツールや会員ページにログインすれば、実際の数値を確認できる場合があります
※その他の注意事項はこちら

 そして、すべてのFX口座で1万通貨あたり1日40円~50円くらいのスワップポイントが付くわけではないことも明らかだ。

 「中には一桁のところもあるので、もし今使っているFX口座のトルコリラ/円のスワップポイントがあまり有利でなければ、新たに口座を開設しても良いと思います」

スワップポイントでどれだけ稼げるかが、今回のトルコリラ/円トレード成功のカギでもあるので、口座選びは重要だ。資金とレバレッジの管理という点からも、長期トレードと短期トレードの口座を分けるのは賢明と言える。

 志摩さんが言うように、これからトルコリラ/円のポジションを持つなら、よりスワップポイントが有利なFX口座の開設を検討するのも良いだろう。
【※トルコリラ/円のスワップポイントが高いFX口座は?】
【最新版】「トルコリラ/円のスワップ比較・ランキング」! スワップポイントが高い、おすすめのFX口座はここだ!

FX初心者でもトライできそうな「トルコリラ/円」のトレード。
個別の質問にも答えてくれる志摩さんのメルマガが心強い

 今回の取材で伺った志摩さんのトルコリラ/円トレードの戦略をまとめると、以下のようになる。これからトルコリラ/円のトレードを始めるなら、ぜひ参考にしてもらいたい。

【志摩さんのトルコリラ/円トレードの戦略】

スワップポイントがなるべく高いFX口座を選ぶ
レバレッジは1倍など、ほぼかけない
・精神的にストレスにならない程度のポジション量にとどめる
多少の含み損は想定内と割り切る
金利が高いうちはポジションを保有し続ける
・エルドアン大統領による金融政策の変更には注意する
為替レートが20%下落したら損切りする

 これなら、トルコリラ/円の取引が初めてのトレーダーどころかFX初心者でも十分トライできそうだ。

 しかも、志摩さんのメルマガ「志摩力男のグローバルFXトレード!」では、購読者からの個別の質問にも志摩さんがていねいに答えてくれる。トレードで悩んだときに、直接志摩さんに質問することができるのが心強い。

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 メルマガでは、これまでにもトルコリラ/円の取引に対する質問にたびたび回答されているし、今、志摩さんが保有しているトルコリラ/円のポジションが今後どうなっていくのかも、これからのメルマガで報告されていくはずだ。すでに高いスワップポイントの効果で為替変動による評価損は補い、トータルの収支ではプラスに転じているということだが、このままさらに利益を伸ばしていくことを期待したい。

 放っておいたらいつの間にか資産が増えて、うれしい臨時収入に――スワップポイント狙いでトルコリラ/円のポジションを保有していれば、志摩さんといっしょにそんな体験ができるかも?

(取材・文/ザイFX!編集部・上岡由布子 編集協力/ザイFX!編集部・向井友代 ザイ投資戦略メルマガ 撮影/和田佳久)

※スプレッドは通常時の数値(基準値)、または2週間以上に渡るキャンペーンの数値を掲載しています。すべてのスプレッドの数値には例外があり、相場の急変時や流動性の低下時などは、スプレッドが拡大することがあります
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