本日の為替相場の焦点は、『欧州不安』と『NYダウの動向』、そして『年末・年始要因』にあり。
米国の経済指標は、
注目度の高いものの発表はない。
米国以外の経済指標は、
・「ス)KOF先行指数」
・「独)消費者物価指数【速報値】」
への注目度が高い。
経済指標以外では、
・「クリスマス休暇絡みでの影響(本日は複数の国でクリスマス休暇明けとなる)」
・「年末・年始要因」
・「クリスマス及び年末・年始で市場参加者が激減している点」
・「今週相次ぐ米国債の入札(27日2年債・28日5年債・29日7年債)での影響」
・「ドル買いorドル売りの方向性」
・「欧州の財政・金融・信用不安」
・「金融市場のリスク許容度」
・「他の金融市場の動向(米株式、米長期金利、金、原油、他・米国以外の株式市場等)」
・「金融当局者や要人による発言」
・「中国の景気動向及び金融政策」
・「FRBによる追加金融緩和観測」
などの要因に注意。
★★★
本日は複数の国でクリスマス休暇明けとなる。
既に2010年も終わりが近づいており、年末・年始要因も気になるところ。
『注目度の高い米国の経済指標』の発表はない。
「米国の株式市場」の動向は、金融市場の流れを見極める上で非常に重要な要因。
「米国の長期金利」及び「金や原油などの商品市場」の動向も為替相場と関連性が高い。
今週相次ぐ、米国債の入札は「米国の長期金利」の変動要因になりやすい。
既に、クリスマス及び年末・年始で市場参加者が激減している。
依然として金融市場の変動要因は複数存在するが、それよりもまず第一に、年末・年始に向けてのポジション調整や薄い商いの中でのチョッピーな変動に注意したいところ。
■□■本日のトレード用のエサ■□■(※毎日更新)
▼主要材料
・19時30分:ス)KOF先行指数
・時刻未定:独)消費者物価指数【速報値】
※本日は『注目度の高い米国の経済指標』の発表はない
→年末でどこまで反応するか。ポジション調整が主体と思われる
12月27日からの週の為替相場の焦点(ドル中心)は以下。
▼クリスマス休暇絡みでの影響
▼年末・年始要因
▼クリスマス及び年末・年始で市場参加者が激減している点
▼ドル買いorドル売りの方向性
▼欧州の財政・金融・信用不安
▼金融市場のリスク許容度
▼米国を中心とした主要経済指標
▼米国を中心とした株式市場
▼今週相次ぐ米国債の入札での影響
▼米国の長期金利
▼金や原油などの商品市場
▼中国の景気動向及び金融政策
▼FRBによる追加金融緩和観測
▼金融当局者や要人による発言
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12月29日(水)の為替相場の注目材料 | 指標ランク (注目度&重要度) |
コンセン サス |
前回 発表値 |
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・複数の国でクリスマス休暇明けとなる ・年末要因 |
|||||||||||
18:00 | 欧)マネーサプライM3 | × | +1.6% | +1.0% | |||||||
19:30 | ス)KOF先行指数 | ○ | 2.10 | 2.12 | |||||||
未定 |
独)消費者物価指数【速報値】 [前月比/前年比] |
○ | +0.9% | +0.1% | |||||||
+1.5% | +1.5% | ||||||||||
27:00 | 米)7年債入札(290億ドル) | BB | - | - | |||||||
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クリスマス&年末・年始で、基本的に取引は見送り
クリスマス&年末・年始で、基本的に取引は見送り
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