本日の為替相場の焦点は、『欧州不安』と『NYダウの動向』、そして『年末要因』にあり。
米国の経済指標は、
・「米)週間新規失業保険申請件数」
・「米)シカゴ購買部協会景気指数」
・「米)中古住宅販売保留件数指数」
への注目度が高い。
米国以外の経済指標は、
注目度が高いものの発表はない。
経済指標以外では、
・「ゴトオ日要因」
・「年末要因(明日が年末最終営業日)」
・「クリスマス及び年末・年始で市場参加者が激減している点」
・「ドル買いorドル売りの方向性」
・「欧州の財政・金融・信用不安」
・「金融市場のリスク許容度」
・「中国の景気動向及び金融政策」
・「他の金融市場の動向(米株式、米長期金利、金、原油、他・米国以外の株式市場等)」
・「金融当局者や要人による発言」
などの要因に注意。
★★★
30日のゴトオ日。
明日が年末最終日となる。
米国の経済指標は、「週間新規失業保険申請件数」がメイン。
その他、「シカゴ購買部協会景気指数」や「中古住宅販売保留件数指数」への注目度も高い。
「米国の株式市場」の動向は、金融市場の流れを見極める上で非常に重要な要因。
「米国の長期金利」及び「金や原油などの商品市場」の動向も為替相場と関連性が高い。
既に、年末で市場参加者が激減。依然として金融市場の変動要因は複数存在するが、それよりもまず第一に、年末要因でのポジション調整や薄い商いの中でのチョッピーな変動に注意したい。
■□■本日のトレード用のエサ■□■(※毎日更新)
▼主要材料
・22時30分:米)週間新規失業保険申請件数
・23時45分:米)シカゴ購買部協会景気指数
・24時00分:米)中古住宅販売保留件数指数
→3つの時間に3種類の経済指標。明日が年末最終日でどこまで反応するか。難しいところ
12月27日からの週の為替相場の焦点(ドル中心)は以下。
▼クリスマス休暇絡みでの影響
▼年末・年始要因
▼クリスマス及び年末・年始で市場参加者が激減している点
▼ドル買いorドル売りの方向性
▼欧州の財政・金融・信用不安
▼金融市場のリスク許容度
▼米国を中心とした主要経済指標
▼米国を中心とした株式市場
▼今週相次ぐ米国債の入札での影響
▼米国の長期金利
▼金や原油などの商品市場
▼中国の景気動向及び金融政策
▼FRBによる追加金融緩和観測
▼金融当局者や要人による発言
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12月30日(木)の為替相場の注目材料 | 指標ランク (注目度&重要度) |
コンセン サス |
前回 発表値 |
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・30日のゴトオ日 ・日本の株式市場の年内最終営業日 ・明日が年末最終営業日となる |
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22:30 | 米)週間新規失業保険申請件数 | AA | 41.5万件 | 42.0万件 | |||||||
23:45 | 米)シカゴ購買部協会景気指数 | A | 61.0 | 62.5 | |||||||
24:00 |
米)中古住宅販売保留件数指数 [前月比/前年比] |
A | +0.5% | +10.4% | |||||||
- | -22.4% | ||||||||||
25:00 | 米)週間原油在庫 | BB | - | -533万 | |||||||
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クリスマス&年末・年始で、基本的に取引は見送り
クリスマス&年末・年始で、基本的に取引は見送り
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