本日の為替相場の焦点は、『金融市場のリスク許容度』と『G7財務相・中央銀行総裁緊急電話会議』、そして『週末要因』にあり。
米国の経済指標は、
注目度の高いものはない。
米国以外の経済指標は、
・「加)消費者物価指数&【コア】」
への注目度が高い。
経済指標以外では、
・「週末要因」
・「G7財務相・中央銀行総裁緊急電話会議」
・「東北関東大震災や原発危機による影響」
・「金融市場のリスク許容度」
・「中東・北アフリカ情勢」
・「欧州の財政・金融・信用不安」
・「ECBの金融政策(4月にも利上げ観測)」
・「ドル買いorドル売りの方向性」
・「他の金融市場の動向(米株式、米長期金利、金、原油、他・米国以外の株式市場等)」
・「米国の景気動向及び金融政策」
・「金融当局者や要人による発言」
などの要因に注意。
★★★
週末金曜日。
「G7財務相・中央銀行総裁緊急電話会議」が行われる予定となっている。
本日は、注目度の高い米国の経済指標の発表はない。
米国の株式市場の動向は、金融市場の流れを見極める上で非常に重要な要因。
米国の長期金利及び金や原油などの商品市場の動向も為替相場と関連性が高い。
直近の為替相場は、今週に入って加速している東北関東大震災や原発危機を受けてのリスク回避の流れが最大の注目材料。
その他にも、先週に引き続いて、中東・北アフリカ情勢や欧州の財政不安、ECBの早期利上げ観測、米国の長期金利なども変動要因となりやすい。
本日は、特に、G7財務相・中央銀行総裁緊急電話会議での思惑及び影響や週末要因に注意したい。
■□■本日のトレード用のエサ■□■(※毎日更新)
▼主要材料
・20時00分:加)消費者物価指数&【コア】
→発表内容でのカナダドルへの影響は非常に大きい
※本日は『注目度の高い米国の経済指標』の発表はない
→週末要因での流れに注視。一方向に加速しやすいか
3月14日からの週の為替相場の焦点(ドル中心)は以下。
▼日本の地震による金融市場への影響
▼FOMC政策金利&声明発表(3月15日実施)
▼中東・北アフリカ情勢
▼欧州の財政・金融・信用不安
▼ECBの金融政策(4月にも利上げ観測)
▼ドル買いorドル売りの方向性
▼米国の長期金利
▼米国を中心とした主要な経済指標
▼米国を中心とした株式市場
▼金融市場のリスク許容度
▼金や原油などの商品市場
▼米国の景気動向及び金融政策
▼金融当局者や要人による発言
▼中国の景気動向及び金融政策
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3月18日(金)の為替相場の注目材料 | 指標ランク (注目度&重要度) |
コンセン サス |
前回 発表値 |
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・週末金曜日 ・G7財務相・中央銀行総裁緊急電話会議 |
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09:01 | 英)ネーションワイド消費者信頼感 | △ | 47 | 47 | ||||||||||
14:00 |
日)景気動向指数【確報値】 [先行CI指数/一致CI指数] |
× | - | 101.9 | ||||||||||
- | 106.2 | |||||||||||||
16:00 |
独)生産者物価指数 [前月比/前年比] |
△ | +0.7% | +1.2% | ||||||||||
+6.3% | +5.7% | |||||||||||||
17:15 |
ス)生産者輸入価格 [前月比/前年比] |
△ | - | +0.1% | ||||||||||
- | ±0.0% | |||||||||||||
18:00 | 欧)経常収支 | △ | - | -133億 | ||||||||||
欧)ファンロンパイEU大統領の発言 | △ | 要人発言 | ||||||||||||
未定 | 独)メルケル独首相の発言 | △ | 要人発言 | |||||||||||
19:00 | 欧)貿易収支 | × | -25億 | -23億 | ||||||||||
20:00 |
加)消費者物価指数 [前月比/前年比] |
◎ | +0.4% | +0.3% | ||||||||||
+2.3% | +2.3% | |||||||||||||
↑・消費者物価指数【コア】 [前月比/前年比] |
+0.4% | ±0,0% | ||||||||||||
+1.1% | +1.4% | |||||||||||||
- | 米)経済指標は特になし | - | - | - | ||||||||||
25:00 | 欧)トリシェECB総裁の発言 | ○ | 要人発言 | |||||||||||
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週末のため、方向性は中立。大きめの流れ発生時に短期的な追随で利益化を狙う
週末のため、方向性は中立。大きめの流れ発生時に短期的な追随で利益化を狙う
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