3月17日(木)■『東北関東大震災や原発危機での影響』と『NYダウの動向』、そして『米国の経済指標』に注目！

本日の為替相場の焦点は、『東北関東大震災や原発危機での影響』と『NYダウの動向』、そして『米国の経済指標』にあり。

米国の経済指標は、
・「米)消費者物価指数＆【コア】」
・「米)週間新規失業保険申請件数」
・「米)鉱工業生産」
・「米)景気先行指数」
・「米)フィラデルフィア連銀景況指数」
への注目度が高い。

米国以外の経済指標は、
注目度の高いものはない。

経済指標以外では、
・「日)BOJ議事録(2月14日・15日開催分)」
・「ス)SNB政策金利＆声明発表」
・「東北関東大震災や原発危機による影響」
・「金融市場のリスク許容度」
・「中東・北アフリカ情勢」
・「欧州の財政・金融・信用不安」
・「ECBの金融政策(4月にも利上げ観測)」
・「ドル買いorドル売りの方向性」
・「他の金融市場の動向(米株式、米長期金利、金、原油、他・米国以外の株式市場等)」
・「米国の景気動向及び金融政策」
・「金融当局者や要人による発言」
などの要因に注意。

★★★

本日の米国の経済指標は、注目度の高いものが目白押し。
「消費者物価指数＆【コア】」、「週間新規失業保険申請件数」、「鉱工業生産」、「景気先行指数」、「フィラデルフィア連銀景況指数」に大きな注目が集まる。

米国の株式市場の動向は、金融市場の流れを見極める上で非常に重要な要因。
米国の長期金利及び金や原油などの商品市場の動向も為替相場と関連性が高い。

直近は、今週に入って加速している東北関東大震災や原発危機を受けてのリスク回避の流れが最大の注目材料。
その他にも、先週に引き続いて、中東・北アフリカ情勢や欧州の財政不安、ECBの早期利上げ観測、米国の長期金利なども変動要因となりやすい。


■□■本日のトレード用のエサ■□■(※毎日更新)

▼主要材料

・08時50分：日)BOJ議事録(2月14日・15日開催分)
→反応は限定的か

・17時30分：ス)SNB政策金利＆声明発表
→声明の内容次第では、大きな変動要因になる可能性

・21時30分：米)消費者物価指数＆【コア】
・21時30分：米)週間新規失業保険申請件数
・22時15分：米)鉱工業生産
・23時00分：米)景気先行指数
・23時00分：米)フィラデルフィア連銀景況指数
→3つの時間に5種類の経済指標。どれも注目度及び市場影響度が非常に高い。引き続き、金融市場のリスク回避の流れにも注意しながら、発表後の変動を捉えたいところ


3月14日からの週の為替相場の焦点(ドル中心)は以下。
▼日本の地震による金融市場への影響
▼FOMC政策金利＆声明発表(3月15日実施)
▼中東・北アフリカ情勢
▼欧州の財政・金融・信用不安
▼ECBの金融政策(4月にも利上げ観測)
▼ドル買いorドル売りの方向性
▼米国の長期金利
▼米国を中心とした主要な経済指標
▼米国を中心とした株式市場
▼金融市場のリスク許容度
▼金や原油などの商品市場
▼米国の景気動向及び金融政策
▼金融当局者や要人による発言
▼中国の景気動向及び金融政策

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3月17日(木)の為替相場の注目材料			指標ランク (注目度＆重要度)	コンセン サス	前回 発表値
-
06:00		NZ)第1四半期ウェストパックNZ消費者信頼感指数	△	-	108.3
08:50		日)BOJ議事録(2月14日・15日開催分)	○	-	-
		日)第三次産業活動指数	△	+1.4%	-0.8%
17:15		ス)第4四半期鉱工業生産 [前期比/前年比]	△	+4.6%	+1.8%
				+6.3%	+5.8%
17:30		ス)SNB政策金利＆声明発表	◎	0.25% 据え置き	0.25% 据え置き
19:00		欧)建設支出 [前月比/前年比]	×	-	-1.8%
				-	-12.0%
21:30		加)国際証券取扱高	△	+60.00億	+96.26億
		加)卸売売上高	△	+0.6%	+0.8%
		米)消費者物価指数[前月比/前年比]	S	+0.4%	+0.4%
				+2.0%	+1.6%
		↑・消費者物価指数【コア】 [前月比/前年比]		+0.1%	+0.2%
				+1.0%	+1.0%
		米)週間新規失業保険申請件数	AA	38.8万件	39.7万件
22:15		米)鉱工業生産	A	+0.6%	-0.1%
		米)設備稼働率	B	76.5%	76.1%
23:00		米)景気先行指数	AA	+0.9%	+0.1%
		米)フィラデルフィア連銀景況指数	AA	+28.8	+35.9
普通→太字→赤色太字の順番で重要。ピンク色太字は金融政策関連のモノ。 ピンク色のバックは米国の材料で黄色は要人発言、緑色は企業の決算を表す。 指標ランク について 米国の経済指標はSS→S→AA→A→BB→B→Cの7段階で表記 その他の経済指標は◎→○→△→×の4段階で表記 指標部分についての免罪 事項及びご利用上注意点 ※15時～20時に市場予想値(コンセンサス)の最新の数値をチェックし、更新した数値は赤字で表記

基本はショートだが、大きな反発も予想されるため、臨機応変に。イベント発表時や変動加速時の超短期でのトレードをメインに

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方向性は中立で、臨機応変に。イベント発表時や変動加速時の超短期でのトレードをメインに

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