本日の為替相場の焦点は、『欧州や米国の債務問題』と『株式市場主導での金融市場のリスク許容度による流れ』、そして『週末要因やポジション調整』にあり。
米国の経済指標は、
注目度の高いものの発表はない。
米国以外の経済指標は、
・加)消費者物価指数&【コア】
への注目度が高い。
経済指標以外では、
・週末要因
・米国の主要企業の決算発表(予定・変動有り)→ギャップ、他
・金融市場のリスク許容度(株価が主動・連動しやすい)
・日本政府&日銀による為替介入の実施とそれに対する警戒感
・他の金融市場の動向(米株式、米長期金利、金、原油、米国以外の株式市場など)
・欧州の債務問題
・米国の債務問題
・米国の景気動向や金融政策への思惑
・ユーロ圏の景気動向や金融政策への思惑
・欧州の銀行の健全性への思惑
・金融当局者や要人による発言
などの要因に注意。
★★★
週末金曜日。
本日は、注目度の高い米国の経済指標の発表はない。
米国の株式市場の動向は、金融市場の流れを見極める上で非常に重要な要因。
米国の長期金利及び金や原油などの商品市場の動向も為替相場と関連性が高い。
また、7月中旬から本格化している主要企業の決算発表は株式市場の変動要因となりやすい。
ここ最近の為替相場は、金融市場のリスク許容度、そして米国の債務問題と欧州の債務問題を主要因に大きく上下している。
本日は、引き続き、株式市場が主導する金融市場のリスク許容度による方向性が重要。その他、米国や欧州の債務問題、欧州や米国の景気動向や欧州銀行の健全性への思惑なども変動要因となりやすい。
その他、週末要因やポジション調整にも注意したい。
8月15日からの週の為替相場の焦点(ドル中心)は以下。
▼金融市場のリスク許容度(株価が主動・連動しやすい)
▼日本政府&日銀での為替介入の実施とそれに対する警戒感
▼米国の債務問題
▼欧州の債務問題
▼主要な株式市場の動向
▼主要な経済指標の発表
▼欧州の銀行の健全性への思惑
▼主要国の株式空売り規制での影響(特に欧州)
▼米国の景気動向や金融政策への思惑
▼中国の景気動向や金融政策への思惑
▼ユーロ圏の景気動向や金融政策への思惑
▼米国の国債の入札状況や長期金利の動向
▼欧州各国の国債の入札状況
▼金融当局者や要人による発言
▼金や原油などの商品市場の動向
▼米国の主要企業の決算発表
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8月19日(金)の為替相場の注目材料 | 指標ランク (注目度&重要度) |
コンセン サス |
前回 発表値 |
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・週末金曜日 ・米国の主要企業の決算発表(予定・変動有り)→ギャップ、他 |
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13:30 | 日)全産業活動指数 | × | +2.2% | +2.0% | ||||||||||
15:00 |
独)生産者物価指数 [前月比/前年比] |
△ | +0.1% | +0.1% | ||||||||||
+5.3% | +5.6% | |||||||||||||
17:30 | 英)財政収支 | △ | -2億 | -120億 | ||||||||||
20:00 |
加)消費者物価指数 [前月比/前年比] |
◎ | +0.2% | -0.7% | ||||||||||
+2.8% | +3.1% | |||||||||||||
↑・消費者物価指数【コア】 [前月比/前年比] |
+0.2% | -0.6% | ||||||||||||
+1.6% | +1.3% | |||||||||||||
21:30 | 米)ダドリーNY連銀総裁の発言 | B | 要人発言 | |||||||||||
21:35 |
米)ピアナルト:クリーブランド連銀総裁の 発言 |
B | 要人発言 | |||||||||||
22:00 | 加)カーニーBOC総裁の発言 | ○ | 要人発言 | |||||||||||
23:45 | 米)ダドリーNY連銀総裁の発言 | B | 要人発言 | |||||||||||
26:45 |
米)ピアナルト:クリーブランド連銀総裁の 発言 |
B | 要人発言 | |||||||||||
- | 米)特になし | - | - | - | ||||||||||
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見送り。小幅レンジで
引き続き、ロングヨリで考えたい
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