6月26日(木)■『米国の第1四半期GDP[確報値]の発表』と『6月月末・四半期末要因』、そして『主要な株式市場及び米国債利回りの動向』に注目！

米ドル/円 直近３日間のチャート

ユーロ/米ドル 直近３日間のチャート

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本日の為替相場の焦点は、『米国の第1四半期GDP[確報値]の発表』と『6月月末・四半期末要因』、そして『主要な株式市場及び米国債利回りの動向』にあり。

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6月26日(木)の為替相場の注目材料			指標ランク (注目度＆影響度)	市場 予想値	前回 発表値
・6月の月末スポット応当日(2営業日後に決済、週明け30日が月末最後の営業日、月末・四半期末)
15:00		独)GFK消費者信頼感調査		-19.3	-19.9
17:30		英)ブリーデンBOE副総裁の発言		要人発言
19:00		英)CBI流通取引調査		-25	-27
20:00		英)ベイリーBOE総裁の発言		要人発言
21:30		米)新規失業保険申請件数		24.5万件	24.5万件
		米)第1四半期GDP【確報値】		-0.2%	-0.2%
		↑・個人消費【確報値】		+1.2%	+1.2%
		↑・GDPデフレーター【確報値】		+3.7%	+3.7%
		↑・コアPCEデフレーター【確報値】		+3.4%	+3.4%
		米)耐久財受注		+8.5%	-6.3%
		↑・耐久財受注【除輸送用機器】		±0.0%	+0.2%
		米)卸売在庫【速報値】		+0.2%	+0.2%
		米)シカゴ連銀全米活動指数		-0.22	-0.25
21:45		米)バーキン：リッチモンド連銀総裁の発言(投票権なし)		要人発言
22:00		米)ハマック：クリーブランド連銀総裁の発言(投票権なし)		要人発言
23:00		米)中古住宅販売保留 [前月比/前年比]		+0.1%	-6.3%
				-	-3.5%
23:30		米)週間天然ガス貯蔵量		-	+95
24:00		米)カンザスシティ連銀製造業活動指数		-4	-3
26:00		米)7年債入札		440億ドル
26:15		米)バーFRB理事の発言(投票権あり)		要人発言
27:30		欧)ラガルドECB総裁の発言		要人発言
翌 07:00		NZ)ANZ消費者信頼感指数		-	92.9
文字が、普通→太字→赤色太字の順番で重要なものになる。ピンク太字は金融政策関連のもの。 ピンクのバックは米国の材料でオレンジは金融政策関連、黄は要人発言、緑は企業の決算を表す。 重要ランク について 米国の経済指標は SS→S→AA→A→BB→B→Cの7段階で表記 その他の経済指標は ◎→○→△→×の4段階で表記 当コンテンツについての 免罪事項・ご利用上注意点 ※15時～20時に市場予想値(コンセンサス)の最新の数値をチェックし、更新した数値は 赤字で表記

米国の経済指標及びイベントは、
・21時30分：米)新規失業保険申請件数
・21時30分：米)第1四半期GDP【確報値】/個人消費【確報値】
・21時30分：米)耐久財受注
・23時00分：米)中古住宅販売保留
・26時00分：米)7年債入札
・26時15分：米)バーFRB理事の発言(投票権あり)
に注目が集まる。

米国以外では、
・20時00分：英)ベイリーBOE総裁の発言
・27時30分：欧)ラガルドECB総裁の発言
に注目が集まる。

その他、
・6月の月末スポット応当日(2営業日後に決済、週明け30日が月末最後の営業日、月末・四半期末)
・6月月末・四半期末要因(来週6月30日が6月月末での最後の営業日)
・トランプ米大統領の発言
・米国の国債利回りの動向(米国の長期金利)
・米国の金融政策の発表(先週6月18日に金融政策の発表を消化済み)
・主要な株式市場(米国中心)の動向
・米ドル、日本円、ユーロの方向性
・米国と各国の関税交渉の行方や思惑
・金融当局者や要人による発言(FRB高官や日銀役員の発言に注目。FOMC明けでFRB高官の発言多数あり。24日25日にはパウエルFRB議長の半期に一度の議会証言あり。その他トランプ大統領やベッセント財務長官にも注目)
・注目度の高い米国の経済指標の発表(今週は製造業＆非製造業PMI[速報値]→消費者信頼感指数→第1四半期GDP【確報値】→PCEデフレーターと数は多い)
・イラン・イスラエル情勢(中東情勢、米国時間21日に米国がイランの核施設を攻撃)
・日本の金融政策の発表(先週6月17日に金融政策の発表を消化済み)
・ユーロ圏の金融政策への思惑(次回金融政策発表は7月24日)
・原油と金を中心とした商品市場の動向(中東情勢に影響を受けやすいか)
・ロシア・ウクライナ情勢
・来週に→米国の雇用統計の他、ISM製造業指数、JOLTS求人、ADP雇用統計、ISM非製造業指数の発表などを控える(7月4日は米国は祝日で休場)
などが重要となる。

★★★

本日は、6月の月末スポット応当日(2営業日後に決済、週明け30日が月末最後の営業日、月末・四半期末)。

本日の米国の経済指標は、新規失業保険申請件数と第1四半期GDP【確報値】/個人消費【確報値】がメイン。
その他、耐久財受注と中古住宅販売保留も発表される。
また、経済指標以外のイベントでは、7年債の入札が予定されている。

また今週は、明日27日にPCEデフレーター、来週には、雇用統計の他、ISM製造業指数、JOLTS求人、ADP雇用統計、ISM非製造業指数の発表などを控える(7月4日は米国は祝日で休場)。

今週の為替相場は、イラン・イスラエル情勢が落ち着いた後は米ドル売りの流れが優勢となって、ドル円は一時144円半ばまで下落した後は144円台で、ユーロドルは一時1.16半ばまで上昇した後は1.15後半～1.16半ばで、推移している。

本日は、米国の第1四半期GDP[確報値]の発表と米ドル、日本円、ユーロの方向性、主要な株式市場及び米国債利回りの動向、6月月末・四半期末要因(来週30日が月末最後)が重要となる。
その他、トランプ米大統領の発言、イラン・イスラエル情勢、米国と各国の関税交渉の行方や思惑、米国の金融政策への思惑、金融当局者や要人による発言(FRB高官の発言多数)、日本の金融政策への思惑、ユーロ圏の金融政策への思惑、原油と金を中心とした商品市場の動向などにも注意したい。


■□■本日のトレード用のエサ(羊飼いの見解)■□■(※毎日更新)

・20時00分：英)ベイリーBOE総裁の発言
→発言内容次第

・27時30分：欧)ラガルドECB総裁の発言
→発言内容次第

・21時30分：米)新規失業保険申請件数
・21時30分：米)第1四半期GDP【確報値】/個人消費【確報値】
・21時30分：米)耐久財受注
・23時00分：米)中古住宅販売保留
・26時00分：米)7年債入札
・26時15分：米)バーFRB理事の発言(投票権あり)
→週明けにイラン・イスラエル情勢が落ち着いた後は、米ドル売り・日本円買いの流れが強まる展開に
昨日は東京とロンドンで米ドルの買い戻しが優勢になるも、NY市場で再度米ドル売りに
6月の月末も近づき、月末要因・四半期末要因なども気になるところ

■■特に注目すべき経済指標やイベント(今週)
※FRB高官の発言→多数あり
※21日(土)に米国がイランの核施設を攻撃
▼6月23日(月)
独)製造業＆非製造業PMI[速報値]
欧)製造業＆非製造業PMI[速報値]
英)製造業＆非製造業PMI[速報値]
米)製造業＆非製造業PMI[速報値]
▼6月24日(火)
・NATO首脳会議(24日25日開催、トランプ米大統領も出席)
日)20年利付国債入札
加)消費者物価指数
米)消費者信頼感指数
米)パウエルFRB議長の議会証言(半期に1度の議会証言、下院銀行委員会)
▼6月25日(水)
・NATO首脳会議(24日25日開催、トランプ米大統領も出席)
日)日銀金融政策決定会合における主な意見(6月16日17日開催分)
日)田村日銀審議委員の発言
豪)消費者物価指数
米)パウエルFRB議長の議会証言(半期に1度の議会証言、上院金融委員会)
▼6月26日(木)
・月末スポット応当日(2営業日後に決済、週明け30日が月末最後の営業日、月末・四半期末)
米)新規失業保険申請件数
米)第1四半期GDP【確報値】
▼6月27日(金)
・月末間近(翌営業日の週明け30日が6月月末での最後の営業日、月末・四半期末)
日)東京都区部消費者物価指数
米)PCEデフレーター
※来週には→米国の雇用統計の他、ISM製造業指数、JOLTS求人、ADP雇用統計、ISM非製造業指数の発表などを控える(7月4日は米国は祝日で休場)

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