本日の為替相場の焦点は、『米国の雇用統計の発表』と『主要株式市場の動向』、そして『週末要因&ポジション調整』にあり。
米国の経済指標は、
・米)雇用統計:非農業部門雇用者数&失業率
への注目度が高い。
米国以外の経済指標は、
・英)建設業PMI
への注目度が高い。
経済指標以外では、
・週末要因
・月初め要因(9月入り2営業日目)
・金融市場のリスク許容度(株価が主動しやすい)
・他の金融市場の動向(米株式、米長期金利、金、原油、米国以外の株式市場など)
・欧州の債務問題
・米国の金融政策への思惑(追加金融緩和策実施など)
・米国の景気先行き
・日本政府&日銀による為替介入の実施と警戒感
・欧州の景気先行き
・米国の債務問題
・金融当局者や要人による発言
などの要因に注意。
★★★
週末金曜日で、米国の雇用統計の発表日。
米国の経済指標は、雇用統計:非農業部門雇用者数&失業率がメイン。
米国の株式市場の動向は、金融市場の流れを見極める上で非常に重要な要因。
米国の長期金利及び金や原油などの商品市場の動向も為替相場と関連性が高い。
ここ最近の為替相場は、金融市場のリスク許容度による方向性や欧州及び米国の景気先行き懸念、そして欧州の債務問題、FRBによる追加金融緩和策実施への思惑などを主要因に大きめに上下している。
本日は、なんと言っても金融市場のビッグイベントである米国の雇用統計の発表がメイン。この発表次第では相場はどちらでも傾く可能性がある。その上で、引き続き、株式市場が主導する金融市場のリスク許容度による方向性にも注視。これらに関連して、米国の景気先行き懸念、FRBによる追加金融緩和策実施への思惑なども変動要因とされやすい。
また、週末要因やポジション調整などにも注意したい。
■□■本日のトレード用のエサ■□■(※毎日更新)
▼主要材料
・17時28分:英)建設業PMI
→発表でのポンドへの影響はまずまず
・21時30分:米)雇用統計:非農業部門雇用者数&失業率
→本日の米国の経済指標はこれのみ。金融市場のビッグイベントその影響度は計り知れない。まずはその発表での変動を上手く利益化したいところ。後は、株式市場による影響や、ロンドンフィキシング、週末クローズに向けた流れを見極めたい
8月29日からの週の為替相場の焦点(ドル中心)は以下。
▼金融市場のリスク許容度(株価が主動しやすい)
▼日本政府&日銀による為替介入の実施と警戒感
▼米国の金融政策への思惑(追加金融緩和策、FOMC議事録)
▼欧州の債務問題(トリシェECB総裁の発言も)
▼主要な株式市場の動向(米国が中心)
▼主要な経済指標の発表(米国が中心、米・雇用統計が中心)
▼米国の景気先行き
▼欧州の景気先行き
▼米国の国債の入札状況や長期金利の動向
▼欧州各国の国債の入札状況
▼金融当局者や要人による発言
▼米国の債務問題
▼中国の景気先行き及び金融政策
▼金や原油などの商品市場の動向
▼欧州の銀行の健全性
▼欧州の金融政策
▼8月月末・9月月初め要因
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9月2日(金)の為替相場の注目材料 | 指標ランク (注目度&重要度) |
コンセン サス |
前回 発表値 |
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・週末金曜日 | ||||||||||||||
08:50 | 日)第2四半期法人企業統計設備投資 | × | +1.0% | +3.3% | ||||||||||
日)マネタリーベース | × | +14.2% | +15.0% | |||||||||||
17:28 | 英)建設業PMI | ○ | 53.2 | 53.5 | ||||||||||
18:00 |
欧)生産者物価指数 [前月比/前年比] |
× | +0.5% | ±0.0% | ||||||||||
+6.1% | +5.9% | |||||||||||||
南ア)Naamsa自動車販売 | × | - | +10.5% | |||||||||||
21:30 | 米)雇用統計:非農業部門雇用者数 | SS | +6.8万人 | +11.7万人 | ||||||||||
↑・失業率 | 9.1% | 9.1% | ||||||||||||
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米・雇用統計発表待ち
米・雇用統計発表待ち
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