本日の為替相場の焦点は、『欧州債務問題懸念でのユーロ売り』と『リスク回避の流れの継続・加速』、そして『米・ミシガン大消費者信頼感指数の発表』と『週末要因(米国が連休入り)』にあり。
米国の経済指標は、
・22時55分:米)ミシガン大消費者信頼感指数【確報値】
への注目度が高い。
米国以外の経済指標は、
・08時30分:日)全国消費者物価指数&【除生鮮】
への注目度が高い。
経済指標以外では、
・週末要因&五十日要因
・ドイツ連邦議会によるEU絡みの投票が実施
・米国が28日(月)に祝日のため、連休入りとなる
・欧州債務問題や政局不安(燻り続ける)
・金融市場のリスク許容度(欧米の株式市場が主導)
・他の金融市場の動向(米株式や国債・長期金利、金、原油、米国以外の株式など)
・欧州各国の国債の動向(入札状況や利回りに注意)
・米国の超低金利政策の長期化(追加金融緩和観測や日米金利差拡大)への思惑
・世界経済の先行き懸念(欧米が主体、中国の動向も重要)
・金融当局者や要人による発言
などの要因に注意。
★★★
週末金曜日で25日の五十日で、ドイツ連邦議会によるEU絡みの投票が実施される。
また、米国が28日(月)に祝日のため連休入りとなる。
米国の経済指標は、ミシガン大消費者信頼感指数【確報値】がメイン。
米国の株式市場の動向は、金融市場の方向性を見極める上で非常に重要な要因。
米国の長期金利(米国債)や金・原油などの商品市場の動向も為替相場と関連性が高い。
今週の為替相場は、先週末の動向を引き継いでユーロ売りとリスク回避の流れの巻き戻しが優勢で始まったが、その後はユーロ売り及びドル買い、そしてリスク回避の流れが優勢となっている。
本日は、引き続き欧州債務問題や金融市場のリスク許容度での方向性に注視したい。
その他、ミシガン大消費者信頼感指数【確報値】や週末要因、米国が連休入りとなる点にも注目。
■□■本日のトレード用のエサ■□■(※毎日更新)
▼主要材料
・08時30分:日)全国消費者物価指数&【除生鮮】
→発表での影響はまずまず
・22時55分:米)ミシガン大消費者信頼感指数【確報値】
→本日のメインはこれ。注目度も影響度も大きい。まずは発表での変動に注目
5月21日~の週の為替相場の焦点(ユーロドル及びドル円が中心)は以下
▼欧州債務問題や政局不安(燻り続ける)
▼金融市場のリスク許容度(欧米の株式市場が主導)
▼主要な株式市場の動向(欧米が主体)
▼主要な経済指標の発表(米国が主体)
▼欧州各国の国債の動向(入札状況や利回りに注意)
▼米国の長期金利の動向(長期国債の入札が相次ぐ、ドルに影響を与えやすい)
▼世界経済の先行き懸念(欧米が主体、中国の動向も重要)
▼米国の超低金利政策の長期化(追加金融緩和観測や日米金利差拡大)への思惑
▼金融当局者や要人による発言
▼金や原油などの商品市場の動向
▼米国が28日(月)に祝日のため、週末に連休入りとなる
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5月25日(金)の為替相場の注目材料 | 指標ランク (注目度&影響度) |
市場 予想値 |
前回 発表値 |
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・週末金曜日 ・25日の五十日 ・ドイツ連邦議会によるEU絡みの投票が実施 ・米国が28日(月)に祝日のため、連休入りとなる |
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08:30 | 日)東京消費者物価指数 | △ | -0.3% | -0.3% | ||||||||||
↑・東京消費者物価指数【除生鮮】 | -0.5% | -0.5% | ||||||||||||
日)全国消費者物価指数 | ○ | +0.4% | +0.5% | |||||||||||
↑・全国消費者物価指数【除生鮮】 | +0.1% | +0.2% | ||||||||||||
15:00 | 独)GFK消費者信頼感調査 | △ | +5.6 | +5.6 | ||||||||||
16:00 | 欧)プラートECB専務理事の発言 | △ | 要人発言 | |||||||||||
16:30 | 欧)バルニエ欧州委員の発言 | △ | 要人発言 | |||||||||||
18:30 | 米)プロッサー:フィラデルフィア連銀総裁の発言 | B | 要人発言 | |||||||||||
22:55 | 米)ミシガン大消費者信頼感指数【確報値】 | AA | 77.8 | 77.8 | ||||||||||
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様子見
下落が継続・加速で、ショートで追随
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