本日の為替相場の焦点は、『欧州債務懸念でのユーロ売り』と『リスク回避の流れの継続・加速』、そして『米国が祝日となる点』にあり。
米国の経済指標は、
注目度の高いものの発表はない。
米国以外の経済指標は、
注目度の高いものの発表はない。
経済指標以外では、
・08時10分:豪)スティーブンスRBA総裁の発言
・08時50分:日)BOJ議事録(4月27日開催分)
・週明け要因
・5月の月末要因
・スイスが祝日で休場
・米国が祝日で休場(米国の株式市場、商品市場、債券市場も休場)
・欧州債務懸念や政局不安(燻り続ける)
・金融市場のリスク許容度(欧米の株式市場が主導)
・他の金融市場の動向
・欧州各国の国債の動向(入札が相次ぐ、入札状況や利回りが焦点)
・米国の追加金融緩和観測や日米金利差拡大への思惑(米長期金利やドルに影響)
・世界経済の先行き懸念(欧米が主体、中国の動向も重要)
・金融当局者や要人による発言
などの要因に注意。
★★★
週明け月曜日だが、スイスと米国は祝日のため連休中。
本日は、BOJ議事録(4月27日開催分)が公表される。
米国が祝日のため、注目度の高い米国の経済指標の発表はなく、株式市場、商品市場、債券市場も休場となる。
先週の為替相場は、欧州債務懸念や政局不安でのユーロ売りと欧米の株式市場の軟調さなどによるリスク回避の流れが優勢となった。
週明け&米国市場休場の本日は、引き続き欧州債務懸念や金融市場のリスク許容度での方向性に注視したい。
ただし、米国が祝日で、株式市場、商品市場、債券市場が休場となり、実質的な週明けは明日になりそうな雰囲気も。
■□■本日のトレード用のエサ■□■(※毎日更新)
▼主要材料
・08時10分:豪)スティーブンスRBA総裁の発言
→言及次第
・08時50分:日)BOJ議事録(4月27日開催分)
→追加金融緩和への思惑次第
※本日は、『注目度の高い米国の経済指標』の発表はない
→そもそも米国は祝日で休場。小動きとなる可能性が高い
5月28日~の週の為替相場の焦点(ユーロドル及びドル円が中心)は以下
▼米国が28日(月)に祝日で連休となる
▼週末に、米国の雇用統計が発表される
▼5月・月末&6月・月初め要因
▼欧州債務懸念や政局不安(燻り続ける)
▼金融市場のリスク許容度(欧米の株式市場が主導)
▼主要な株式市場の動向(欧米が主体)
▼主要な経済指標の発表(米国が主体、週末の雇用統計が焦点)
▼欧州各国の国債の動向(入札が相次ぐ、入札状況や利回りが焦点)
▼米国の長期金利の動向(日米金利差への思惑やドルに影響)
▼米国の追加金融緩和観測や日米金利差拡大への思惑(米長期金利やドルに影響)
▼世界経済の先行き懸念(欧米が主体、中国の動向も重要)
▼金融当局者や要人による発言
▼金や原油などの商品市場の動向
▼EU欧州委員会やアイルランドでEU新財政協定参加の国民投票が行われる
▼31日が、米国の中長期国債の大量償還日となる
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5月28日(月)の為替相場の注目材料 | 指標ランク (注目度&影響度) |
市場 予想値 |
前回 発表値 |
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・週明け月曜日 ・スイスが祝日で休場 ・米国が祝日で休場(米国の株式市場、商品市場、債券市場も休場) |
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08:01 | 英)ホームトラック住宅価格[前月比/前年比] | × | - | +0.1% | ||||||||||
- | -0.9% | |||||||||||||
08:10 | 豪)スティーブンスRBA総裁の発言 | ○ | 要人発言 | |||||||||||
08:50 | 日)BOJ議事録(4月27日開催分) | ◎ | - | - | ||||||||||
日)企業向けサービス価格指数 | × | -0.2% | -0.3% | |||||||||||
- | 米)特になし | - | - | - | ||||||||||
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様子見
月曜&米国休場で基本様子見
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