本日の為替相場の焦点は、『米国の雇用統計発表明けでの影響』と『世界の株式市場の動向』、そして『キプロス問題への思惑』にあり。
米国の経済指標及びイベントは、
注目度の高いものの発表はない。
米国以外では、
・08時50分:日)経常収支
・08時50分:日)貿易収支
・19時00分:独)鉱工業生産
に注目が集まる。
これら以外では、
・『米国の雇用統計』発表明けでの影響
・10日に『FOMC議事録公表(3月19日・20日開催分)』を控える点
・米国の主要企業の決算発表→アルコア、その他
・日本の金融政策への思惑(黒田新日銀総裁の元)
・為替以外の金融市場の動向(株式や国債・長期金利、金、原油などなど)
・キプロス問題での影響
・金融市場のリスク許容度(欧米の株式市場が主導)
・欧州債務問題への思惑
・米国の金融政策への思惑
・欧州各国の国債の動向(入札状況や利回り)
・世界経済の先行きへの思惑(欧米が主体、中国の動向も重要)
などの要因も重要。
★★★
『米国の雇用統計』発表明けの週明け月曜日。
本日は、注目度の高い米国の経済指標の発表はない。
米国の株式市場の動向は、金融市場の方向性を見極める上で非常に重要な要因。
米国の長期金利(米国債)や金・原油などの商品市場の動向も為替相場と関連性が高い。
先週の為替相場は、日銀の大胆な追加金融緩和策の発表及び期待で大きく円安方向に動いた。ドル円は大きく上昇し、ユーロドルはECB金融政策発表や米・雇用統計発表で大きく上下に振れた。
週明けの為替相場は、大きく円安方向に窓を空けて始まっている。
『米国の雇用統計』発表明けである本日は、その影響に最大限の注意を払いながら、現在の為替相場の焦点となっている日本の金融政策への思惑や世界の株式市場の動向、キプロス問題での影響、金融市場のリスク許容度、米国の長期金利の動向、欧州債務問題への思惑に注目したい。
■□■本日のトレード用のエサ■□■(※毎日更新)
・08時50分:日)経常収支
・08時50分:日)貿易収支
→注目度は高いが反応は未知数
・19時00分:独)鉱工業生産
→欧州市場が動き出すキッカケになりやすい
※本日は、『注目度の高い米国の経済指標』の発表はない
4月8日~の週の為替相場の焦点(ユーロドル及びドル円が中心)は以下
▼米国の雇用統計発表明けでの影響
▼10日にFOMC議事録(3月19日・20日開催分)を公表
▼10日にオバマ米大統領が2014年予算教書を議会に提出
▼米国の大手金融機関の決算発表が出始める
▼週末に複数のユーロ圏の会合を控える点(キプロス絡みの話題に注意)
▼日本の金融政策への思惑(黒田新日銀総裁の元)
▼主要な株式市場の動向(欧米が主体)
▼キプロス問題での影響
▼金融市場のリスク許容度(欧米の株式市場が主導)
▼主要な経済指標の発表(米国が中心)
▼米国の長期金利の動向
▼欧州債務問題への思惑
▼欧州各国の国債の動向(入札状況や利回り)
▼米国の金融政策への思惑
▼世界経済の先行きへの思惑(欧米が主体、中国の動向も重要)
▼金融当局者や要人による発言
▼金や原油などの商品市場の動向
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4月8日(月)の為替相場の注目材料 | 指標ランク (注目度&影響度) |
市場 予想値 |
前回 発表値 |
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・『米国の雇用統計』発表明け ・週明け月曜日 ・米国の主要企業の決算発表→アルコア、その他 ・10日に『FOMC議事録公表(3月19日・20日開催分)』を控える点 |
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08:30 | 豪)AIG建設業指数 | × | - | 45.6 | ||||||||||
08:50 | 日)経常収支 | ○ | +4575億 | -3648億 | ||||||||||
日)貿易収支 | ○ | -6601億 | -1兆4793億 | |||||||||||
14:00 |
日)景気ウォッチャー調査 [現状判断DI/先行判断DI] |
× | - | 53.2 | ||||||||||
- | 57.7 | |||||||||||||
16:15 | ス)第4四半期鉱工業生産 | × | - | +2.2% | ||||||||||
19:00 |
独)鉱工業生産 [前月比/前年比] |
○ | +0.3% | ±0.0% | ||||||||||
-0.9% | -1.3% | |||||||||||||
21:30 | 米)ピアナルト:クリーブランド連銀総裁の発言 | B | 要人発言 | |||||||||||
- | 米)注目度の高いものの発表はない | - | - | - | ||||||||||
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ロングで。押し目買い&上昇追随
なし
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