本日の為替相場の焦点は、『先週から加速している株安・ドル安地合いの継続』と『主要な株式市場や米国の長期金利の動向』にあり。
米国の経済指標及びイベントは、
・27時00分:米)財政収支
への注目度が高い。
米国以外では、
・08時50分:日)第2四半期GDP【一次速報】
への注目度が高い。
これら以外では、
・週明け要因
・先週から加速している株安・ドル安地合いの継続
・主要な株式市場の動向
・米国の国債市場と長期金利の動向
・米国の量的緩和早期縮小への思惑(米国の金融政策への思惑)
・金融市場のリスク許容度(欧米の株式市場が主導)
・金融当局者や要人による発言
・欧州の金融政策への思惑
・欧州債務問題への思惑
・米国の主要企業の決算発表が本格化(大手金融機関の決算発表も)
・金や原油などの商品市場の動向
・世界的に夏季休暇の時期(商いが薄くなりがち)
などの要因も重要。
★★★
週明け月曜日。
米国の経済指標の発表は、財政収支ぐらいしかない。
米国の株式市場の動向は、金融市場の方向性を見極める上で非常に重要な要因。
米国の長期金利(米国債)や金・原油などの商品市場の動向も為替相場と関連性が高い。
先週の為替相場は、週明けから金融市場全体が不安定で株安・ドル安が優勢な地合いとなり、ドル円は大幅下落し、ユーロドルは大幅上昇後に戻された。
週明けの為替相場は、先週終値とほぼ同レベルでスタート&推移している。
本日の為替相場は、先週から加速している株安・ドル安地合いの継続に最大限注視しながら、引き続き、現在の為替相場の焦点である主要な株式市場の動向、米国の長期金利の動向、米国の量的緩和早期縮小への思惑、金融市場のリスク許容度などに注目したい。
■□■本日のトレード用のエサ■□■(※毎日更新)
・08時50分:日)第2四半期GDP【一次速報】
→注目度も影響度も日本の経済指標にしては大きめ
・27時00分:米)財政収支
→本日の米国の経済指標はこれくらい。注目度はそれなりにあるが、反応は限定的か
■8月12日~の週の為替相場の焦点(ユーロドル及びドル円が中心)
▼今週に、日本と英国の議事録が公表される
▼主要な株式市場の動向
▼米国の国債市場と長期金利の動向
▼米国の量的緩和早期縮小への思惑(米国の金融政策への思惑)
▼金融市場のリスク許容度(欧米の株式市場が主導)
▼主要な経済指標の発表(米国が中心)
▼金融当局者や要人による発言
▼欧州の金融政策への思惑
▼欧州債務問題への思惑
▼世界的に夏季休暇の時期(商いが薄くなりがち)
▼金や原油などの商品市場の動向
▼米国の主要企業の決算発表が本格化(大手金融機関の決算発表も)
▼日本の国債市場の動向(入札状況や利回り、長期金利)
▼日本の金融政策への思惑
▼中国の金融システムや資本市場の動向
▼世界経済の先行きへの思惑(欧米が主体、中国の動向も重要)
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8月12日(月)の為替相場の注目材料 | 指標ランク (注目度&影響度) |
市場 予想値 |
前回 発表値 |
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・週明け月曜日 | ||||||||||||||
08:50 |
日)第2四半期GDP【一次速報】 [前期比/前期比年率] |
◎ | +0.9% | +1.0% | ||||||||||
+3.6% | +4.1% | |||||||||||||
↑・名目GDP【一次速報】 | +1.0% | +0.6% | ||||||||||||
↑・GDPデフレーター【一次速報】 | -0.7% | -1.1% | ||||||||||||
日)国内企業物価指数 [前月比/前年比] |
× | +0.2% | +0.1% | |||||||||||
+1.9% | +1.2% | |||||||||||||
13:30 |
日)鉱工業生産【確報値】 [前月比/前年比] |
× | - | -3.3% | ||||||||||
- | -4.8% | |||||||||||||
16:15 | ス)実質小売売上高 | △ | - | +1.8% | ||||||||||
27:00 | 米)財政収支 | B | -945.0億 | +1165.0億 | ||||||||||
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戻り売り
様子見
株主:株式会社ダイヤモンド社(100%)
加入協会:一般社団法人日本暗号資産ビジネス協会(JCBA)