本日の為替相場の焦点は、『主要な株式市場や米国の長期金利の動向』と『独・ZEW景況感調査や米・小売売上高の発表』にあり。
米国の経済指標及びイベントは、
・21時30分:米)小売売上高&【除自動車】
・21時30分:米)輸入物価指数
・23位00分:米)企業在庫
への注目度が高い。
米国以外では、
・08時50分:日)BOJ議事録公表(7月10日・11日開催分)
・15時00分:独)消費者物価指数【確報値】
・17時30分:英)消費者物価指数&【コア】
・17時30分:英)小売物価指数&【コア】
・17時30分:英)生産者物価指数&【コア】
・18時00分:独)ZEW景況感調査
・18時00分:欧)ZEW景況感調査
・翌7時45分:NZ)第2四半期小売売上高
への注目度が高い。
これら以外では、
・主要な株式市場の動向
・米国の国債市場と長期金利の動向
・米国の量的緩和早期縮小への思惑(米国の金融政策への思惑)
・金融市場のリスク許容度(欧米の株式市場が主導)
・金融当局者や要人による発言
・欧州の金融政策への思惑
・欧州債務問題への思惑
・米国の主要企業の決算発表が本格化(大手金融機関の決算発表も)
・金や原油などの商品市場の動向
・世界的に夏季休暇の時期(商いが薄くなりがち)
などの要因も重要。
★★★
本日は、BOJ議事録公表(7月10日・11日開催分)が行われる。
米国の経済指標の発表は、小売売上高&【除自動車】と輸入物価指数がメイン。
米国の株式市場の動向は、金融市場の方向性を見極める上で非常に重要な要因。
米国の長期金利(米国債)や金・原油などの商品市場の動向も為替相場と関連性が高い。
先週の為替相場は、週明けから金融市場全体が不安定で株安・ドル安が優勢な地合いとなり、ドル円は大幅下落し、ユーロドルは大幅上昇後に戻された。
週明けの為替相場は、ドルの買い戻しの流れが優勢となって、ドル円は上昇して堅調推移&ユーロドルは下落して軟調推移となっている。
本日の為替相場は、引き続き、現在の為替相場の焦点である主要な株式市場の動向、米国の長期金利の動向、米国の量的緩和早期縮小への思惑、金融市場のリスク許容度などに要注目。
その他、独)ZEW景況感調査や米)小売売上高&【除自動車】の発表も重要となる。
■□■本日のトレード用のエサ■□■(※毎日更新)
・08時50分:日)BOJ議事録公表(7月10日・11日開催分)
→内容次第で注目度は高いものの、反応は限定的か
・15時00分:独)消費者物価指数【確報値】
→注目度はそれなりにあるが、発表での影響は限定的か
・17時30分:英)消費者物価指数&【コア】
・17時30分:英)小売物価指数&【コア】
・17時30分:英)生産者物価指数&【コア】
→CPIが中心。発表での影響は非常に大きくなりやすい
・18時00分:独)ZEW景況感調査
・18時00分:欧)ZEW景況感調査
→ドイツのモノがメイン。欧州の経済指標で1,2を争う注目度を誇る。発表での影響は非常に大きくなりやすい&欧州市場が大きく動き出すキッカケになりやすい
・21時30分:米)小売売上高&【除自動車】
・21時30分:米)輸入物価指数
・23位00分:米)企業在庫
→小売売上高がメイン。金融緩和の早期解除が焦点となっており、経済指標の影響度が大きくなっている。最近軟調な米株や不安定な米長期金利の動向も重要
・翌7時45分:NZ)第2四半期小売売上高
→注目度も影響度も高く、発表でNZドルに非常に大きな影響を与えやすい
■8月12日~の週の為替相場の焦点(ユーロドル及びドル円が中心)
▼今週に、日本と英国の議事録が公表される
▼主要な株式市場の動向
▼米国の国債市場と長期金利の動向
▼米国の量的緩和早期縮小への思惑(米国の金融政策への思惑)
▼金融市場のリスク許容度(欧米の株式市場が主導)
▼主要な経済指標の発表(米国が中心)
▼金融当局者や要人による発言
▼欧州の金融政策への思惑
▼欧州債務問題への思惑
▼世界的に夏季休暇の時期(商いが薄くなりがち)
▼金や原油などの商品市場の動向
▼米国の主要企業の決算発表が本格化(大手金融機関の決算発表も)
▼日本の国債市場の動向(入札状況や利回り、長期金利)
▼日本の金融政策への思惑
▼中国の金融システムや資本市場の動向
▼世界経済の先行きへの思惑(欧米が主体、中国の動向も重要)
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8月13日(火)の為替相場の注目材料 | 指標ランク (注目度&影響度) |
市場 予想値 |
前回 発表値 |
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- | ||||||||||||||
08:01 | 英)RICS住宅価格 | × | +24% | +21% | ||||||||||
08:50 | 日)BOJ議事録公表(7月10日・11日開催分) | ◎ | - | - | ||||||||||
日)機械受注 [前月比/前年比] |
× | -7.0% | +10.5% | |||||||||||
+2.6% | +16.5% | |||||||||||||
10:30 | 豪)NAB企業景況感指数 | △ | - | -8 | ||||||||||
↑・NAB企業信頼感指数 | - | ±0 | ||||||||||||
15:00 |
独)消費者物価指数【確報値】 [前月比/前年比] |
○ | +0.5% | +0.5% | ||||||||||
+1.9% | +1.9% | |||||||||||||
独)卸売物価指数 [前月比/前年比] |
△ | - | -0.4% | |||||||||||
- | +0.7% | |||||||||||||
17:30 |
英)消費者物価指数 [前月比/前年比] |
◎ | ±0.0% | -0.2% | ||||||||||
+2.8% | +2.9% | |||||||||||||
↑・消費者物価指数【コア】[前年比] | +2.2% | +2.3% | ||||||||||||
英)小売物価指数 [前月比/前年比] |
○ | ±0.0% | -0.1% | |||||||||||
+3.2% | +3.3% | |||||||||||||
↑・小売物価指数【コア】[前年比] | +3.1% | +3.3% | ||||||||||||
英)生産者物価指数 [前月比/前年比] |
○ | +0.2% | +0.1% | |||||||||||
+2.1% | +2.0% | |||||||||||||
↑・生産者物価指数【コア】 [前月比/前年比] |
+0.1% | ±0.0% | ||||||||||||
+1.2% | +1.0% | |||||||||||||
18:00 | 独)ZEW景況感調査 | ◎ | +39.9 | +36.3 | ||||||||||
欧)ZEW景況感調査 | ○ | - | +32.8 | |||||||||||
欧)鉱工業生産 [前月比/前年比] |
△ | +1.0% | -0.3% | |||||||||||
+0.3% | -1.3% | |||||||||||||
21:30 | 米)小売売上高 | S | +0.3% | +0.4% | ||||||||||
↑・小売売上高【除自動車】 | +0.4% | ±0.0% | ||||||||||||
米)輸入物価指数 前月比/前年比] |
A | +0.8% | -0.2% | |||||||||||
+1.5% | +0.2% | |||||||||||||
23:00 | 米)企業在庫 | BB | +0.2% | +0.1% | ||||||||||
25:45 | 米)ロックハート:アトランタ連銀総裁の発言 | B | 要人発言 | |||||||||||
翌 07:45 |
NZ)第2四半期小売売上高 | ◎ | +1.5% | +0.5% | ||||||||||
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押し目買いロング&上昇追随ロング
戻り売り
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