本日の為替相場の焦点は、『先週からの日経平均やNYダウの軟調な推移の継続』や『米国の長期金利の動向』、そして『明日にFOMC議事録公表を控えての米国の量的緩和早期縮小への思惑』にあり。
米国の経済指標及びイベントは、
注目度の高いものの発表はない。
米国以外では、
・10時30分:豪)RBA議事録公表(8月6日開催分)
・11時00分:NZ)ウィーラーRBNZ総裁の発言
・21時30分:加)卸売売上高
への注目度が高い。
これら以外では、
・五十日要因
・米国の主要企業の決算発表→ホーム・デポ、デル、その他
・明日に『FOMC議事録公表(7月30日・31日開催分)』を控える点
・先週からの日経平均やNYダウの軟調な推移の継続
・主要な株式市場の動向
・米国の国債市場と長期金利の動向
・米国の量的緩和早期縮小への思惑(米国の金融政策への思惑)
・金融市場のリスク許容度(欧米の株式市場が主導)
・金融当局者や要人による発言
・欧州の金融政策への思惑
・欧州債務問題への思惑
・米国の主要企業の決算発表が本格化
・金や原油などの商品市場の動向
・世界的に夏季休暇の時期(商いが薄くなりがち)
などの要因も重要。
★★★
20日の五十日で、RBA議事録公表(8月6日開催分)が行われる。
本日も、注目度の高い米国の経済指標の発表はない。
米国の株式市場の動向は、金融市場の方向性を見極める上で非常に重要な要因。
米国の長期金利(米国債)や金・原油などの商品市場の動向も為替相場と関連性が高い。
先週の為替相場は、週明けからドル買いの流れが優勢となって、ドル円は大きく上昇&ユーロドルは大きく下落したが、週末に一転して、NYダウの下落とドル売りが加速した。
週明けの為替相場は、米国の長期金利の上昇やNYダウの大幅下落、米国の量的緩和縮小への思惑で上下している。
本日の為替相場は、先週からの日経平均やNYダウの軟調な推移が継続に最大限注視しながら、引き続き、現在の為替相場の焦点である主要な株式市場の動向、米国の長期金利の動向、米国の量的緩和早期縮小への思惑、金融市場のリスク許容度、欧州の金融政策への思惑などにも注意したい。
また、明日に『FOMC議事録公表(7月30日・31日開催分)』を控える点も重要。
■□■本日のトレード用のエサ■□■(※毎日更新)
・10時30分:豪)RBA議事録公表(8月6日開催分)
→今後の金融政策への思惑で大きく動くきっかけになりやすい
・11時00分:NZ)ウィーラーRBNZ総裁の発言
→発言次第。今後の金融政策への思惑が噴出すれば大きく動くきっかけに
・21時30分:加)卸売売上高
→発表での影響はまずまず
※本日は、『注目度の高い米国の経済指標』の発表はない
■8月19日~の週の為替相場の焦点(ユーロドル及びドル円が中心)
▼今週にオーストラリアと米国の議事録(前回の金融政策決定会合)が公表
▼8月21日(水)にFOMC議事録が公表(7月30日・31日開催分)
▼今週末にジャクソンホール経済シンポジウムが開催
▼英国が26日(月)が祝日で今週末に連休入りとなる
▼主要な株式市場の動向
▼米国の国債市場と長期金利の動向
▼米国の量的緩和早期縮小への思惑(米国の金融政策への思惑)
▼金融市場のリスク許容度(欧米の株式市場が主導)
▼主要な経済指標の発表(米国が中心)
▼金融当局者や要人による発言
▼欧州の金融政策への思惑
▼欧州債務問題への思惑
▼世界的に夏季休暇の時期(商いが薄くなりがち)
▼金や原油などの商品市場の動向
▼米国の主要企業の決算発表が本格化(大手金融機関の決算発表も)
▼日本の国債市場の動向(入札状況や利回り、長期金利)
▼日本の金融政策への思惑
▼中国の金融システムや資本市場の動向
▼世界経済の先行きへの思惑(欧米が主体、中国の動向も重要)
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8月20日(火)の為替相場の注目材料 | 指標ランク (注目度&影響度) |
市場 予想値 |
前回 発表値 |
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・20日の五十日 ・米国の主要企業の決算発表→ホーム・デポ、デル、その他 ・明日に『FOMC議事録公表(7月30日・31日開催分)』を控える |
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10:30 | 豪)RBA議事録公表(8月6日開催分) | ◎ | - | - | ||||||||||
11:00 | NZ)ウィーラーRBNZ総裁の発言 | ○ | 要人発言 | |||||||||||
12:00 | NZ)第3四半期RBNZインフレ期待 | △ | - | +2.1% | ||||||||||
13:30 | 日)全産業活動指数 | × | -0.7% | +1.1% | ||||||||||
15:00 |
独)生産者物価指数 [前月比/前年比] |
△ | +0.2% | ±0.0% | ||||||||||
+0.7% | +0.6% | |||||||||||||
16:00 | 南ア)景気先行指数 | × | - | 101.5 | ||||||||||
18:00 |
欧)建設支出 [前月比/前年比] |
× | - | -0.3% | ||||||||||
- | -5.1% | |||||||||||||
21:30 | 加)卸売売上高 | ○ | -0.5% | +2.3% | ||||||||||
- | 米)注目度の高いものの発表はない | - | - | - | ||||||||||
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NY市場まで、様子見
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