本日の為替相場の焦点は、『主要な株式市場の動向』や『米国の長期金利の動向』、そして『米国の量的緩和早期縮小への思惑』にあり。
米国の経済指標及びイベントは、
注目度の高いものの発表はない。
米国以外では、
・07時45分:NZ)第2四半期生産者物価指数
・08時50分:日)貿易収支
への注目度が高い。
これら以外では、
・週明け要因
・明日に『RBA議事録公表(8月6日開催分)』を控える点
・主要な株式市場の動向
・米国の国債市場と長期金利の動向
・米国の量的緩和早期縮小への思惑(米国の金融政策への思惑)
・金融市場のリスク許容度(欧米の株式市場が主導)
・金融当局者や要人による発言
・欧州債務問題への思惑
・欧州の金融政策への思惑
・米国の主要企業の決算発表が本格化
・金や原油などの商品市場の動向
・世界的に夏季休暇の時期(商いが薄くなりがち)
などの要因も重要。
★★★
週明け月曜日。
本日は、注目度の高い米国の経済指標の発表はない。
米国の株式市場の動向は、金融市場の方向性を見極める上で非常に重要な要因。
米国の長期金利(米国債)や金・原油などの商品市場の動向も為替相場と関連性が高い。
先週の為替相場は、週明けからドル買いの流れが優勢となって、ドル円は大きく上昇&ユーロドルは大きく下落したが、週末に一転して、NYダウの下落とドル売りが加速した。
週明けの為替相場は、先週末の終わり値と同レベルで始まっている。
週明けの本日の為替相場は、引き続き、現在の為替相場の焦点である主要な株式市場の動向、米国の長期金利の動向、米国の量的緩和早期縮小への思惑、金融市場のリスク許容度などに注意したい。
また、先週からの日経平均やNYダウの軟調な推移が続くのかどうかも重要となる。
■□■本日のトレード用のエサ■□■(※毎日更新)
・07時45分:NZ)第2四半期生産者物価指数
→発表でのNZドルへのへの影響はまずまず
・08時50分:日)貿易収支
→注目度はそれなりにあるが、発表での円への影響は限定的か
※本日は、『注目度の高い米国の経済指標』の発表はない
■8月19日~の週の為替相場の焦点(ユーロドル及びドル円が中心)
▼今週にオーストラリアと米国の議事録(前回の金融政策決定会合)が公表
▼8月21日(水)にFOMC議事録が公表(7月30日・31日開催分)
▼今週末にジャクソンホール経済シンポジウムが開催
▼英国が26日(月)が祝日で今週末に連休入りとなる
▼主要な株式市場の動向
▼米国の国債市場と長期金利の動向
▼米国の量的緩和早期縮小への思惑(米国の金融政策への思惑)
▼金融市場のリスク許容度(欧米の株式市場が主導)
▼主要な経済指標の発表(米国が中心)
▼金融当局者や要人による発言
▼欧州の金融政策への思惑
▼欧州債務問題への思惑
▼世界的に夏季休暇の時期(商いが薄くなりがち)
▼金や原油などの商品市場の動向
▼米国の主要企業の決算発表が本格化(大手金融機関の決算発表も)
▼日本の国債市場の動向(入札状況や利回り、長期金利)
▼日本の金融政策への思惑
▼中国の金融システムや資本市場の動向
▼世界経済の先行きへの思惑(欧米が主体、中国の動向も重要)
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8月19日(月)の為替相場の注目材料 | 指標ランク (注目度&影響度) |
市場 予想値 |
前回 発表値 |
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・週明け月曜日 ・明日に『RBA議事録公表(8月6日開催分)』を控える |
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07:45 | NZ)第2四半期生産者物価指数 | ○ | - | +0.8% | ||||||||||
08:01 |
英)ライトムーブ住宅価格 [前月比/前年比] |
× | - | +0.3% | ||||||||||
- | +4.8% | |||||||||||||
08:50 | 日)貿易収支 | ○ | -7735億 | -1808億 (-1823億) |
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14:00 |
日)景気動向指数【確報値】 [一致CI指数/先行CI指数] |
× | - | 105.2 | ||||||||||
- | 107.0 | |||||||||||||
- | 米)注目度の高いものの発表はない | - | - | - | ||||||||||
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週明けで様子見
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