本日の為替相場の焦点は、『米国の財政問題』と『主要な株式市場及び米国の長期金利の動向』、そして『安部首相による消費税引き上げ及び経済対策の発表』と『注目度の高い米国の経済指標の発表』にあり。
米国の経済指標及びイベントは、
・23時00分:米)ISM製造業景況指数
への注目度が高い。
米国以外では、
・08時50分:日)第3四半期日銀短観
・10時00分:中)製造業PMI
・10時30分:豪)小売売上高
・13時30分:豪)RBA政策金利&声明発表
・16時55分:独)失業率&失業者数
・17時30分:英)製造業PMI
・18時00分:欧)失業率
への注目度が高い。
これら以外では、
・月初め&四半期始め(10月入りでの最初の営業日)
・安部首相が消費税引き上げ及び経済対策を発表
・米国の財政問題
・米国の国債市場と長期金利の動向
・主要な株式市場の動向
・米国の量的緩和早期縮小への思惑(米国の金融政策への思惑)
・次期FRB議長問題
・金融市場のリスク許容度(欧米の株式市場が主導)
・金融当局者や要人による発言
・シリア問題
・欧州の金融政策への思惑
・安倍政権の経済政策や税制絡みの話題
・欧州債務問題への思惑
・日本の金融政策への思惑
などの要因も重要。
★★★
10月入りでの最初の営業日で、月初め&四半期始め。
本日は、豪)RBA政策金利&声明発表と安部首相による消費税引き上げ及び経済対策の発表が行われる。
また、米国の財政問題で米・議会の採決次第では現地時間の10月1日から米・政府機関が閉鎖される可能性がある。
米国の経済指標は、ISM製造業景況指数がメイン。
米国の株式市場の動向は、金融市場の方向性を見極める上で非常に重要な要因。
米国の長期金利(米国債)や金・原油などの商品市場の動向も為替相場と関連性が高い。
先週の為替相場は、週末にかけて米・財政問題への懸念が高まり、ドル売りヨリの流れが優勢となった。
週明けの為替相場は、ドル円は米・財政問題への懸念でリスク回避ヨリに、ユーロドルはイタリアの政局不安でユーロ売りに、大きめに窓を空けて始まったが、結局はイッテコイで先週末の終値と同レベルで推移している。
本日の為替相場は、直近で大きな焦点となっている米国の財政問題に最大限注視しながら、引き続き、現在の為替相場の焦点である米国の長期金利の動向や主要な株式市場の動向、金融市場のリスク許容度などにも注意したい。
その他、豪)RBA政策金利&声明発表や安部首相による消費税引き上げ及び経済対策の発表、注目度の高い米国の経済指標の発表も重要となる。
■□■本日のトレード用のエサ■□■(※毎日更新)
・08時50分:日)第3四半期日銀短観
→発表での円への影響は大きめ
・10時00分:中)製造業PMI
→発表での影響は非常に大きい。中国の景気先行きや今後の金融政策への思惑は金融市場全体に影響を与えやすい。特に関連性が深いのは豪ドル
・10時30分:豪)小売売上高
→発表での豪ドルへの影響は非常に大きい。ただ、直後に金融政策の発表が行われる
・13時30分:豪)RBA政策金利&声明発表
→内容次第も、今後の金融政策への思惑で大きな変動のキッカケになりやすい
・16時55分:独)失業率&失業者数
→発表でのユーロへの影響はまずまず
・17時30分:英)製造業PMI
→発表でのポンドへの影響は非常に大きい
・18時00分:欧)失業率
→発表でのユーロへの影響はまずまず。時間的に欧州市場が動き出すキッカケになる可能性も
・23時00分:米)ISM製造業景況指数
→本日の米国の経済指標はこれがメイン。注目度も市場影響度も非常に高い。直近では米国の財政問題が大きな焦点に。米・株式市場や米・長期金利の動向にも注意
■9月30日~の週の為替相場の焦点(ユーロドル及びドル円が中心)
▼今週にオーストラリア、日本、ユーロ圏の金融政策発表
▼来週に日本、米国の議事録公表と英国の金融政策発表を控える
▼月末&四半期末及び月初め&四半期始め要因
▼今週末に米国の雇用統計の発表
▼10月2日(水)にECB金融政策結果発表とドラギECB総裁の記者会見
▼10月1日(火)に安部首相が消費税引き上げ及び経済対策を発表
▼米国の財政問題
▼米国の国債市場と長期金利の動向
▼主要な株式市場の動向
▼米国の量的緩和早期縮小への思惑(米国の金融政策への思惑)
▼主要な経済指標の発表(米国が中心)
▼次期FRB議長問題
▼シリア問題
▼金融市場のリスク許容度(欧米の株式市場が主導)
▼金融当局者や要人による発言
▼欧州の金融政策への思惑
▼欧州債務問題への思惑
▼安倍政権の経済政策や税制絡みの話題
▼日本の金融政策への思惑
▼金や原油などの商品市場の動向
▼世界経済の先行きへの思惑(欧米が主体、中国の動向も重要)
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10月1日(火)の為替相場の注目材料 | 指標ランク (注目度&影響度) |
市場 予想値 |
前回 発表値 |
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・月初め&四半期始め(10月入りでの最初の営業日) ・中国が祝日で休場(1日~7日) ・香港が祝日で休場 ・安部首相が消費税引き上げ及び経済対策を発表 |
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08:30 | 日)失業率 | × | 3.8% | 3.8% | ||||||||||
↑・有効求人倍率 | 0.95 | 0.94 | ||||||||||||
豪)AIG製造業指数 | × | - | 46.4 | |||||||||||
08:50 |
日)第3四半期日銀短観 [大企業製造業業況判断] |
◎ | +7 | +4 | ||||||||||
↑・[大企業製造業先行き] | +10 | +10 | ||||||||||||
↑・[大企業非製造業業況判断] | +14 | +12 | ||||||||||||
↑・[大企業非製造業先行き] | +15 | +12 | ||||||||||||
↑・[設備投資計画] | +6.0% | +5.5% | ||||||||||||
10:00 | 中)製造業PMI | ◎ | 51.6 | 51.0 | ||||||||||
10:30 | 豪)小売売上高 | ◎ | +0.3% | +0.1% | ||||||||||
13:30 | 豪)RBA政策金利&声明発表 | ◎ | 2.50% 据え置き |
2.50% 据え置き |
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16:30 | ス)製造業PMI | △ | 54.9 | 54.6 | ||||||||||
16:55 | 独)失業率 | ○ | 6.8% | 6.8% | ||||||||||
↑・失業者数 | -0.5万人 | +0.7万人 | ||||||||||||
独)製造業PMI【確報値】 | × | 51.3 | 51.3 | |||||||||||
17:00 | 欧)製造業PMI【確報値】 | × | 51.1 | 51.1 | ||||||||||
17:30 | 英)製造業PMI | ◎ | 57.5 | 57.2 | ||||||||||
18:00 | 欧)失業率 | ○ | 12.1% | 12.1% | ||||||||||
23:00 | 米)ISM製造業景況指数 | S | 55.0 | 55.7 | ||||||||||
米)建設支出 | C | +0.4% | +0.6% | |||||||||||
24:55 | 加)マックレムBOC副総裁の発言 | △ | 要人発言 | |||||||||||
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押し目狙い
様子見
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加入協会:一般社団法人日本暗号資産ビジネス協会(JCBA)