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田向宏行式 副業FXのススメ!

米ドル/円は動くと大きくなる可能性が揃っている! 7月足
も4月足の値幅内の公算大で膠着期間が長いうえ、8月は日
米金融政策と関税発動後の夏休みで流動性が低下しやすい

2025年07月29日(火)17:03公開 (2025年07月29日(火)17:03更新)
田向宏行

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オンライン交流会開催のお知らせ】

 田向宏行さんのFXメルマガ『ダウ理論で勝つ副業FX!』で、定例のオンライン交流会を開催します! 開催日時は、8月1日(金)20時30分からで、参加できるのは7月22日(火)までにメルマガ購読者となった方です(後日、見逃し配信を行いますので、今回参加できない方も視聴できます)

 今回の交流会では、最近の配信でお伝えしているダウ理論を使った「基礎編」と「応用編」のほか、ユーロ/米ドルの6月半値などが話題となりそうです。

 次回は、8月16日(土)に定例のオンライン交流会を開催予定で、8月6日(水)までにメルマガ購読者となった方が参加可能です。アウトプットすることで技術習得が早まりやすいため、ご気軽に利用いただければと思います。


米ドル相場の7月足は、半年続いた米ドル売りの動きから変わる可能性があり、大きな変化になるかも

 7月8日(火)からの当コラムでお伝えしていますが、月足チャートを見ると、今月(7月)は米ドル相場に変化の兆しが出てきています。

【※関連記事はこちら!】
ユーロ/米ドルが下げるには、6月足半値1.15ドル台半ばを割る必要。米ドル/円は4月足高値150.48円超えで上昇の可能性。8月の関税実施前に少し長めの戦略を考えておく(7月22日、田向宏行)
米ドル売りは「7月がピーク」がシンプルなチャートの見方。テクニカルもファンダメンタルズも組み合わせは無数。ダウ理論のような基礎を身に着け、迷いを断つのが大事(7月15日、田向宏行)
米ドル相場は7月足に注目! 年初からの米ドル売りは7/1に止まったが、6月高値超えまで米ドル買い優勢にならず。8/1まで関税交渉の可能性もあり、米ドルは動きにくい(7月8日、田向宏行)

 ユーロ/米ドル、英ポンド/米ドル、豪ドル/米ドル、ニュージーランドドル/米ドルは1月からの陽線が終わり、今月は陰線になっていますし、米ドル/スイスフランではこれまでの陰線が今月は陽線に変っています。

ユーロ/米ドル&英ポンド/米ドル&豪ドル/米ドル&ニュージーランドドル/米ドル&米ドル/スイスフラン 月足チャート

(出所:TradingView

半年も続いた米ドル売りの動きが変る可能性が出てきていて、これは大きな変化になるかもしれません。

田向宏行著『誰でも学べば一生役立つ投資の基本技術』

拙著『誰でも学べば一生役立つ投資の基本技術』では、株式なども含めて相場が上がり続けることはないし、下げ続けることもないことをご説明しています。

 その例として、株式市場は100年以上の超長期で見れば上昇しているものの、その間には大きな暴落のような動きが何度かあることを紹介しています。

 NYダウは世界恐慌で株価が10分の1に暴落して、元値に戻るまで25年かかっていますし、同様に日経平均もバブル後に株価が5分の1ぐらいになり、回復するまでに34年かかりました。

 つまり、超長期では上昇している株式市場であっても、相場は上昇と下落を繰り返すので、この相場の波に上手く乗れるかどうかが収益に直結するわけです。

 特に、FXは2国間の通貨価値の取引です。どちらかがゼロにもなりませんし、どちらかが暴騰を続けることもまずありません。

 よって、株式市場よりもっと上下しやすいと考えられますし、売りも買いもできるFXでは、こうした上下がチャンスということです。

 このように値動きの仕組みを知っていると、1月からの米ドル売りの反動が起こっても不思議ではありません。

 ただ、チャートの基本から、月足は7月末にならないと確定しません。また、7月足が陽線から陰線、または陰線から陽線に変ったとしても、それだけでは一時的である可能性もあります。

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田向宏行のダウ理論で勝つ副業FX!

米ドル/円7月足も4月足の値幅内の可能性大。膠着期間が長いうえ、8月の流動性低下で、動くと大きくなる可能性に注目!

 ただ、ドルストレート(米ドルが絡んだ通貨ペア)の中でも、米ドル/円は少し違います。

 この点は、これまでの当コラムでもお伝えしていますが、米ドル/円の米ドル売りのピークは7月ではなく、4月でした。

 他のドルストレートではドルが売られているのに、米ドル/円は4月以降、米ドル売りが弱いか、円売りが強いということをチャートが示しています。

米ドル/円月足は、7月足も4月足の値幅内で終始する可能性が高くなってきています。他のドルストレートより膠着している期間が長い分、動き出すと大きな動きになる可能性がありそうです。

米ドル/円 月足
米ドル/円 月足チャート

(出所:TradingView

 このあたりの相場の仕組みは拙著をご参照下さい。

 スケジュールを見ると明日、7月30日(水)にFOMC(米連邦公開市場委員会)、7月31日(木)に日銀会合(日銀金融政策決定会合)があり、8月1日(金)からはトランプ関税が始まります。

 市場参加者は7月末の日米の金融政策と、8月の関税実施による影響を見つつ、順次夏休みに入ると思われます。

 このため、8月は市場流動性が低下する可能性もあり、動くと大きなものになる可能性が揃っているので注目です。


【ザイFX!編集部からのお知らせ】

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 FXや投資に関する書籍7冊が、計10万部超えの人気を博す田向さんが、100年以上続くダウ理論を基に、チャートポイントやテクニカル分析を配信します。

 さらに、トレーダーを孤独にしたくないとの思いから、月2回、Zoomなどでオンライン交流会を実施しています! 田向さんに相場の見方を直接聞いたり、メルマガ読者同士で交流したり―――顔出しなしでもかまいませんので、お気軽なご参加をお待ちしています。

10日間の無料体験期間がありますので、「田向宏行のダウ理論で勝つ副業FX!」をぜひ体験してください。

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