本日の為替相場の焦点は、『米国と各国の関税交渉の行方や思惑』と『注目度の高い米国の経済指標の発表(本日は消費者信頼感指数とJOLTS求人)』、そして『日本(31日)と米国(30日)の金融政策の発表を直前に控える点』にあり。
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7月29日(火)の為替相場の注目材料 | 指標ランク (注目度&影響度) |
市場 予想値 |
前回 発表値 |
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・7月の月末スポット応当日(2営業日後に決済。明後日31日が月末最後の営業日) ・ベッセント米財務長官が中国当局者と3回目の貿易協議(28日29日を予定) ・米国の主要企業の決算発表(ピーク)→ユナイテッドヘルス、ペイパル、ボーイング、UPS、ビザ、その他 |
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17:30 | ![]() |
英)住宅ローン承認件数 |
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63.1千件 | 63.0千件 | |||||||||
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英)消費者信用残高 |
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+12億 | +9億 | ||||||||||
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英)住宅証券融資高 |
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+24億 | +21億 | ||||||||||
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英)マネーサプライM4 [前月比/前年比] |
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- | +0.2% | ||||||||||
- | +3.5% | |||||||||||||
21:30 | ![]() |
米)卸売在庫【速報値】 |
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-0.1% | -0.3% | |||||||||
22:00 | ![]() |
米)S&P/ケース・シラー住宅価格指数 [前月比/前年比] |
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-0.20% | -0.31% | |||||||||
+2.99% | +3.42% | |||||||||||||
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米)住宅価格指数 |
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-0.2% | -0.4% | ||||||||||
23:00 | ![]() |
米)消費者信頼感指数 |
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96.0 | 93.0 | |||||||||
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米)JOLTS求人 |
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7500千件 | 7769千件 | ||||||||||
26:00 | ![]() |
米)7年債入札 |
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440億ドル | ||||||||||
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米国の経済指標及びイベントは、
・22時00分:米)S&P/ケース・シラー住宅価格指数
・22時00分:米)住宅価格指数
・23時00分:米)消費者信頼感指数
・23時00分:米)JOLTS求人
・26時00分:米)7年債入札
に注目が集まる。
米国以外では、
注目度の高いものの発表はない。
その他、
・7月の月末スポット応当日(2営業日後に決済。明後日31日が月末最後の営業日)
・ベッセント米財務長官が中国当局者と3回目の貿易協議(28日29日を予定)
・米国の主要企業の決算発表(ピーク)→ユナイテッドヘルス、ペイパル、ボーイング、UPS、ビザ、その他
・7月の月末要因(7月31日が7月月末での最後の営業日)
・7月28日(月)29日(火)にベッセント米財務長官が中国当局者と貿易協議(3回目。中国との期限は8月12日。スウェーデンで)
・8月1日(金)に米国による相互関税上乗せ分の停止期限(7月9日から延期)
・トランプ米大統領の発言
・米国と各国の関税交渉の行方や思惑(8月1日に期限。27日にEUと合意)
・米国の国債利回りの動向(米国の長期金利)
・米国の金融政策の発表(今週7月30日に金融政策の発表あり)
・注目度の高い米国の経済指標の発表(今週は週末の雇用統計の他にも目白押し)
・主要な株式市場(米国中心)の動向
・米ドル、日本円、ユーロの方向性
・日本の金融政策の発表(今週7月31日に金融政策の発表あり)
・金融当局者や要人による発言(FRB高官はブラックアウト期間中。トランプ米大統領やベッセント米財務長官の発言にも注目。今週は、日本の金融政策の発表後に植田日銀総裁の記者会見、米国の金融政策の発表後にパウエルFRB議長の記者会見あり)
・米国の主要企業の決算発表(本格化。今週はメタ、マイクロソフト、アップル、アマゾンあり)
・ユーロ圏の金融政策への思惑(先週7月24日に金融政策の発表を消化済み)
・原油と金を中心とした商品市場の動向
などが重要となる。
★★★
本日は、7月の月末スポット応当日(2営業日後に決済。明後日31日が月末最後の営業日)で、ベッセント米財務長官が中国当局者と3回目の貿易協議中(28日29日を予定)。
本日の米国の経済指標は、消費者信頼感指数とJOLTS求人がメイン。
一方、経済指標以外のイベントは、7年債の入札が予定されている。
また今週は、日本と米国の金融政策の発表の他、米国の雇用統計を中心に、消費者信頼感指数、JOLTS求人、ADP雇用統計、第2四半期GDP[速報値]、PCEデフレーター、ISM製造業指数などの発表も予定されている。その他、メタ、マイクロソフト、アップル、アマゾンの決算発表やトランプ関税停止期限など控えて、注目材料が盛りだくさんとなっている。
週明けの為替相場は、米ドル買い・ユーロ売りの流れが強まって、ドル円は148円半ばまで上昇し、ユーロドルは1.15後半まで下落している。
本日は、米国と各国の関税交渉の行方や思惑(8月1日に期限)とベッセント米財務長官と中国当局者の3回目の貿易協議(中国との期限は8月12日)、トランプ米大統領の発言、主要な株式市場及び米国債利回りの動向、米国の金融政策への思惑(今週30日に金融政策の発表あり)、日本の金融政策への思惑(今週31日に金融政策の発表あり)が重要となる。
その他、米ドル、日本円、ユーロの方向性や注目度の高い米国の経済指標の発表(今週は雇用統計を中心に目白押し)、7月の月末要因(7月31日が7月月末での最後の営業日)、金融当局者や要人による発言(今週は日本と米国の金融政策発表あり)、米国の主要企業の決算発表(今週はメタ、マイクロソフト、アップル、アマゾンあり)、ユーロ圏の金融政策への思惑(先週に金融政策の発表を消化済み)などにも注意したい。
■□■本日のトレード用のエサ(羊飼いの見解)■□■(※毎日更新)
・22時00分:米)S&P/ケース・シラー住宅価格指数
・22時00分:米)住宅価格指数
・23時00分:米)消費者信頼感指数
・23時00分:米)JOLTS求人
・26時00分:米)7年債入札
→週明けは大きめに米ドル買い・ユーロ売りの流れが優勢に
7月の月末要因が気になる頃
明日30日には米国の金融政策、明後日31日には日本の金融政策の発表を控える
ビッグイベントを前に調整的な動きも出やすい
■■特に注目すべき経済指標やイベント(今週)
※FRB高官はブラックアウト期間中(~7月31日)
▼7月28日(月)
・ベッセント米財務長官が中国当局者と貿易協議(28日29日を予定)
※米国の経済指標は小粒
▼7月29日(火)
・月末スポット応当日(2営業日後に決済。明後日31日が月末最後)
・ベッセント米財務長官が中国当局者と貿易協議(28日29日を予定)
米)消費者信頼感指数
米)JOLTS求人
▼7月30日(水)
・月末間近(明日31日が月末最後)
豪)消費者物価指数
加)BOC金融政策
加)マックレムBOC総裁の記者会見
米)ADP雇用統計
米)第2四半期GDP[速報値]
米)FOMC金融政策
米)パウエルFRB議長の記者会見
米)メタ決算
米)マイクロソフト決算
▼7月31日(木)
・7月月末最後
日)日銀金融政策
日)植田日銀総裁の記者会見
米)新規失業保険申請件数
米)PCEデフレーター
米)アップル決算
米)アマゾン決算
▼8月1日(金)
・8月月初め最初
米)雇用統計
米)ISM製造業指数
・週明けは大きめに米ドル買い・ユーロ売りの流れが優勢に
・7月の月末要因が気になる頃
・明日30日には米国の金融政策、明後日31日には日本の金融政策の発表を控える
・ビッグイベントを前に調整的な動きも出やすい
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