本日の為替相場の焦点は、『米国と各国の関税交渉の行方や思惑(8月1日に期限。週末にEUと合意)』と『ベッセント米財務長官と中国当局者が貿易協議(3回目。28日29日開催)』、そして『日本と米国の金融政策の発表を直前に控える点』にあり。
【ヒロセ通商】通常5000円+乗り換え2000円に加えて、ザイFX!限定4000円!
7月28日(月)の為替相場の注目材料 | 指標ランク (注目度&影響度) |
市場 予想値 |
前回 発表値 |
|||||||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
・週明け ・ベッセント米財務長官が中国当局者と3回目の貿易協議(スウェーデンで28日29日に実施予定) ・米国の主要企業の決算発表(ピーク) |
||||||||||||||
19:00 | ![]() |
英)CBI流通取引調査 |
|
-28 | -46 | |||||||||
23:30 | ![]() |
米)ダラス連銀製造業活動指数 |
|
-9.5 | -12.7 | |||||||||
24:30 | ![]() |
米)2年債入札 |
|
690億ドル | ||||||||||
26:00 | ![]() |
米)5年債入札 |
|
700億ドル | ||||||||||
- | ![]() |
米)注目度の高い経済指標の発表はない |
|
- | - | |||||||||
|
米国の経済指標及びイベントは、
・24時30分:米)2年債入札
・26時00分:米)5年債入札
に注目が集まる。
※本日→注目度の高い米国の経済指標の発表はない
米国以外では、
注目度の高いものの発表はない。
その他、
・週明け
・ベッセント米財務長官が中国当局者と3回目の貿易協議(スウェーデンで28日29日に実施予定)
・米国の主要企業の決算発表(ピーク)
・7月の月末要因(7月31日が7月月末での最後の営業日)
・7月28日(月)29日(火)にベッセント米財務長官が中国当局者と貿易協議(3回目。中国との期限は8月12日。スウェーデンで)
・8月1日(金)に米国による相互関税上乗せ分の停止期限(7月9日から延期)
・トランプ米大統領の発言
・米国と各国の関税交渉の行方や思惑(8月1日に期限。昨日27日にEUと合意)
・米国の国債利回りの動向(米国の長期金利)
・米国の金融政策の発表(今週7月30日に金融政策の発表あり)
・注目度の高い米国の経済指標の発表(今週は週末の雇用統計の他にも目白押し)
・主要な株式市場(米国中心)の動向
・米ドル、日本円、ユーロの方向性
・日本の金融政策の発表(今週7月31日に金融政策の発表あり)
・金融当局者や要人による発言(FRB高官はブラックアウト期間中。トランプ米大統領やベッセント米財務長官の発言にも注目。今週は、日本の金融政策の発表後に植田日銀総裁の記者会見、米国の金融政策の発表後にパウエルFRB議長の記者会見あり)
・米国の主要企業の決算発表(本格化。今週はメタ、マイクロソフト、アップル、アマゾンあり)
・ユーロ圏の金融政策への思惑(先週7月24日に金融政策の発表を消化済み)
・原油と金を中心とした商品市場の動向
などが重要となる。
★★★
本日は、週末月曜日で、ベッセント米財務長官が中国当局者と3回目の貿易協議(スウェーデンで28日29日に実施予定)を行う。
なお、昨日27日には、米国とEUが貿易交渉で合意している。
本日の米国の経済指標は、注目度の高いものの発表はない。
一方、経済指標以外のイベントは、2年債の入札と5年債の入札が予定されている。
また今週は、日本と米国の金融政策の発表の他、米国の雇用統計を中心に、消費者信頼感指数、JOLTS求人、ADP雇用統計、第2四半期GDP[速報値]、PCEデフレーター、ISM製造業指数などの発表も予定されている。その他、メタ、マイクロソフト、アップル、アマゾンの決算発表やトランプ関税停止期限など控えて、注目材料が盛りだくさんとなっている。
先週の為替相場は、週前半は米ドル売り・日本円買いの流れが優勢となったが、週後半には米ドル買い・日本円売りの流れが強まって、ドル円は一時145円後半まで下落した後に147円後半まで上昇し、ユーロドルは一時1.17後半まで上昇した後に1.17前半まで反落した。
週明けの為替相場は、27日に米国とEUが貿易交渉で合意した影響からか、先週末の終値よりも小幅ながらもユーロ買い方向に乖離してスタートしている。
本日は、米国と各国の関税交渉の行方や思惑(8月1日に期限。昨日27日にEUと合意)とベッセント米財務長官と中国当局者が貿易協議(3回目。28日29日開催)、トランプ米大統領の発言、主要な株式市場及び米国債利回りの動向、米国の金融政策への思惑(今週30日に金融政策の発表あり)、日本の金融政策への思惑(今週31日に金融政策の発表あり)が重要となる。
その他、米ドル、日本円、ユーロの方向性や注目度の高い米国の経済指標の発表(今週は雇用統計を中心に目白押し)、7月の月末要因(7月31日が7月月末での最後の営業日)、金融当局者や要人による発言(今週は日本と米国の金融政策発表あり)、米国の主要企業の決算発表(今週はメタ、マイクロソフト、アップル、アマゾンあり)、ユーロ圏の金融政策への思惑(先週に金融政策の発表を消化済み)などにも注意したい。
■□■本日のトレード用のエサ(羊飼いの見解)■□■(※毎日更新)
・24時30分:米)2年債入札
・26時00分:米)5年債入札
※本日→注目度の高い米国の経済指標の発表はない
→本日は週明け
昨日27日に米国はEUと貿易交渉で合意
今週は、日本と米国の金融政策の発表が行われる他、注目材料目白押しで、7月月末&8月月初めでもある
大きく動く可能性が非常に高い
■■特に注目すべき経済指標やイベント(今週)
※FRB高官はブラックアウト期間中(~7月31日)
▼7月28日(月)
・ベッセント米財務長官が中国当局者と貿易協議(28日29日を予定)
※米国の経済指標は小粒
▼7月29日(火)
・月末スポット応当日(2営業日後に決済。明後日31日が月末最後)
・ベッセント米財務長官が中国当局者と貿易協議(28日29日を予定)
米)消費者信頼感指数
米)JOLTS求人
▼7月30日(水)
・月末間近(明日31日が月末最後)
豪)消費者物価指数
加)BOC金融政策
加)マックレムBOC総裁の記者会見
米)ADP雇用統計
米)第2四半期GDP[速報値]
米)FOMC金融政策
米)パウエルFRB議長の記者会見
米)メタ決算
米)マイクロソフト決算
▼7月31日(木)
・7月月末最後
日)日銀金融政策
日)植田日銀総裁の記者会見
米)新規失業保険申請件数
米)PCEデフレーター
米)アップル決算
米)アマゾン決算
▼8月1日(金)
・8月月初め最初
米)雇用統計
米)ISM製造業指数
・本日は週明け
・昨日27日に米国はEUと貿易交渉で合意
・今週は、日本と米国の金融政策の発表が行われる他、注目材料目白押しで、7月月末&8月月初めでもある
・大きく動く可能性が非常に高い
株主:株式会社ダイヤモンド社(100%)
加入協会:一般社団法人日本暗号資産ビジネス協会(JCBA)